2017/09/22

【手荒れに悩む全ての人に】プロ美容師が手荒れを治すために解説する手荒れの原因と改善策

 

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和歌山で「地方美容師」の活きる道を開拓したいと思ってます。美容師という概念ではなく多方面にも動いていこうとしてます! 個人メディアも運営していて、ブログも毎日更新してます、見てくれると嬉しいです。

こんにちは、岸(@bwave_kishi)です。

美容師の方にとって、頭を悩ますことが多いシャンプーによる手荒れ問題。

対策としてグローブをはめて仕事をしてみたりするものの、シャンプーは髪を痛めてしまったり、本来のシャンプー技術をできなかったりして、お客さまを不快にさせるという不安からか、グローブをできずにいる美容師も多くいてます

さらにひどいケースになると、美容師をやめざるを得ないほど悪化してしまうというケースも聞きます。そんなことにならないためにも、手荒れに悩む全ての人に向けて、手荒れを治すための記事をまとめました。

少しでも多くの手荒れで悩む人が救われると幸いです。

手荒れについて

そもそもの手荒れの原因を理解することから始めましょう。

美容師を辞める理由NO.1とも言われる手荒れですが、ぼく自身も肌が強い方ではありませんので、今はマシですがやはり荒れだすと、手荒れは止まらないという時期はあります

美容師の手荒れ問題がどれほどあるのかをグラフ化にしてみました。

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美容師が手荒れ全体の約11%もあるのです。

シャンプーをよくするアシスタント1〜2年目に荒れ始めることが多いのですが人によっては何年も経ってから、いきなり荒れることもあるので、日ごろから注意しておく必要があります。

手荒れの症状

手荒れの症状というのは乾燥肌、敏感肌の方に多く、乾燥のしすぎによって手が傷ついていく手湿疹と呼ばれるものです。

【美容師の場合】

  1. 洗い物、シャンプーやドライヤーを繰り返す
  2. 手首や指先に小さな乾燥ができはじめ、荒れ始める
  3. 悪化することで痒くなり、乾燥肌を刺激しさらに悪化
  4. その手でまた洗い物、シャンプーやドライヤーをする
  5. どんどんと広がっていく

大体が、こんな感じではないでしょうか?主婦の方でしたら食器の洗い物の際の洗剤などが主な原因でしょう。

こんな手荒れを改善していくにはまずは原因や対処方法を知る事から始めましょう。

手荒れの原因

美容師を含めた全ての人に当てはまりますが、手荒れの原因としては界面活性剤(洗剤・シャンプー)による乾燥が多いです

界面活性剤は頭皮を洗浄してくれる目的がありますが、回数によっては皮膚に刺激がかかり負担となります。洗い物にも同じことが言えるでしょう。

洗剤は、頑固な油汚れもキレイに落としてくれますよね?人間の皮脂なんて一瞬です。皮脂がなくなりバリアを失った肌が乾燥にさらされると、荒れてしまうことは当然です。さらに繰り返されることによって、症状は悪化されます。

しかしその他にも様々な原因があるのです。

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シャンプー剤・水(お湯)

原因の1番に上ってくるのはシャンプー剤による手荒れです。シャンプー剤の中に含まれて界面活性剤は頭皮を洗浄してくれるという特性がある反面で、技術者であるシャンプーをする手には甚大な被害となります。 さらにお湯でシャンプーをすることによって温冷が手だけに繰り返され、乾燥に繋がります。さらに繰り返されることによって乾燥からの手荒れになります。

手湿疹

日常生活で触れるさまざまなものの刺激によって生じる皮膚炎が手湿疹です。

シャンプーや洗い物、お湯などの繰り返しで乾燥した手は、皮膚の表面を保護する角層間脂質(かくそうかんししつ)が減っている状態のために起こりやすくなります。 痒みがでるのはこのためです。

痒いてしまうことにより、さらに痒くなりどんどん症状は広がっていき、悪循環となります。

パーマ剤・カラー剤

これらの薬剤というのはpH値はアルカリ性がほとんどであり、肌に良いものではありません。

荒れていなくとも手に負担がかかるのに、荒れている部分に薬剤がついたらどうなるかというのは考えたくもありませんね・・。もちろん素手で触るのはおすすめではありませんが、どうしても仕方ない場合というのもあります。

グローブをこまめに付け外しをし、手に薬剤はつかないように工夫はしたいものです。

ドライヤーの熱風

ドライヤーの熱風で手の温度が上がることにより、乾燥を促進します。 熱風による乾燥によって、手荒れが悪化します。ドライヤーを使用する時は手を使用するために、手荒れの原因の1つにもなります。

摩擦

摩擦によって乾燥は悪化するものです。髪による摩擦や指と指による摩擦などによっても手荒れは悪化します。痒いていなくとも刺激となり、手荒れを悪化せることもあります。

グローブ

その手荒れの問題の1つに「グローブ」というものがあります。

シャンプーする時やカラーする時にグローブをつけて施術をするのですが、グローブは架橋剤や加硫促進剤が使用されており、過敏症によるトラブルが発症しやすくなっています。

  • 亜鉛
  • 硫黄
  • 凝固剤
  • 塩素加工

わかりにくいかもしれませんが、要約するとグローブは薬剤などから手を守ってくれるメリットがありますが、通気性が悪いためによ中にある手が蒸れるので、手荒れが悪化するということです

手荒れの改善策

ここまで手荒れの原因についてをまとめてみましたが、正直なところ美容師からすれば仕方ないことがかなり多いです。手荒れは気になるけど手荒れが気になると仕事にならないというのが正直なところです。

ぼくも、手荒れには悩まされていた時期はありました。

かゆくて寝れないってぐらいに悪化しているスタッフや、美容師をやめるきっかけになったスタッフもいましたし、職業病でもあるこの問題は解決しないと死活問題となります。

しかし、向き合わなければいけない問題なので、手荒れの問題から逃げずに手荒れを少しでも防ぐ習慣を身につけましょう。

ここで提案する改善策としては・・

  1. まずは病院に行く
  2. お湯をさけ冷水を使用する
  3. ハンドクリーム
  4. グローブ
  5. 絆創膏
  6. 生活水準を上げること

それぞれを具体的に解説していきます。

まずは病院

結論から言って、とにかく早い段階で病院に行くことです。

おそらくまずこれが最善です。当たり前なことですが、専門医の言うことを聞くのが間違い無いです。多くの人が病院に行くことを最終手段にしてしまいがちですが、気になりだした段階で病院に行くことをおすすめします。

こういう症状は基本、早めに対策しておくにこしたことはありません。あかぎれレベルまでいくといくら専門医といえどすぐ治すことはできませんからね。

程度にもよりますが、薬や生活習慣ではひどくなった手荒れを直すのは不可能です。

上記にもありますが、手荒れの原因はシャンプーやカラー剤やパーマ剤など様々ですが、きっかけにはなることはあっても、必ずしもそれ自体が原因でない場合も多いからです。

病院の専門医ポイント
  • 話をちゃんと聞いてくれる
  • 荒れてる部分も含めて全身をしっかり診察してくれる
  • ステロイドも使うが、きちんと説明がある
  • 今後のプランを明確にしてくれる
  • 美容師という職業や環境に理解があり合わせた治療法を提案してくれる)
  • 必要な分だけの血液検査

ハンドクリーム

手荒対策で予防は超重要になります。

必ずシャンプー及び薬剤や水にふれる前にハンドクリームをつけましょう。

面倒かもしれませんが、なるべくこまめにつけるのがポイントです。一つ一つのこまめなケアが大切になります。

1番手荒れするケースなのは、素手でシャンプーそのままブロー&ドライに入るケース

シャンプーの中にある界面活性剤に手にある油分をもってかれた上でドライヤーでさらに乾燥します。考えるだけでゾッとしますね。しかし美容師はそんなことが当たり前の日常です。

当然ですが、仕事だから仕方ありません。

そのために、できるだけ手を保護して手荒れに対抗しなければいけません。その時に活躍するのがハンドクリームです。

ハンドクリームは手を手荒れの乾燥からガードしてれれるケアアイテムです、すぐに流してしまうと言わずにこまめにつけましょう。

オススメのクリームはこちら。これもいろいろ使った中では一番使用感とプロテクト力が優れています。何よりもべたつかないというのがお気に入りポイントです。

軽度の人から重度の人までこれでいけるはずです。

グローブ

Fitttというの手荒れという問題を解決するソリューションツールの1つであるグローブです。

グローブによる手荒れの防止のために水蒸気透過性は一般のグローブに比べて約10倍!さらにグローブによく使われている、グローブ特有のゴム臭が全くないのです!

要約すると通気性がよくなっているので、手が蒸れません!

Fitttの材質は多孔質構造のため、通気性があり蒸れにくくなるために発汗を抑制する特性があります。

このグローブは、シャンプー液を遮断し手荒れを防いでくれます。手荒れの原因で最も多いのがシャンプーです。しかしこのグローブはシャンプー剤や水(お湯)を遮断しつつ、通気性にも優れているグローブなのです。

手にしっくりなじみ、ぴったりフィットで作業が効果的になります。Fitttの主原料は軽くてソフトな風合いを出し、手にフィットします。さらにグローブ特有の圧迫感もないので、長時間の作業も辛くはありません。

これは安心してシャンプーをすることができます。

多くの手荒れで悩む美容師には「シャンプーはキッチリとしたものを提供したい」という思いからグローブをつけずにシャンプーし、結果として手荒れに悩むという美容師は数多くいてるはずなので、これはかなりおすすめのグローブとなりますね。

絆創膏

絆創膏もとても重要になります。よく防水の絆創膏とか勧めれれて使ったりしてたんですが、結構あっさりととれてしまうんですよね。

防水素材とはいえ、人の指は関節が最も多い箇所でもあることから稼働率が高くて取れやす、結局は隙間ができたりしますからね。

正直なところ、手荒れや手湿疹の人が絆創膏を貼るのはあまり望ましくないと思います。

傷を保護する目的で絆創膏を貼るものの、粘着面と接している部分がかぶれて炎症を起こし痒みがでることによって、手荒れは悪化する一方です。重度な手荒れの症状がでている場合は、一度手荒れが起きれば治りにくく、症状が広がり強い痒みがでる可能性があります。

さらに指先から手荒れができたりすると、とれやすくなり、どんなに防水の絆創膏を貼ったところで、隙間から水やお湯が入ってきてすぐはがれてしまします。

そのために重要になるのは、防水よりも「フィット感」です。

おすすめの絆創膏です。

絆創膏を使いこなすことで手荒れと向き合うということです。

シャンプー剤・方法を変えてみる

サロンワークのスタイルにもよるし、こだわりなどもあるだろうけども、シャンプー剤自体を変えることによって解決する場合もあります。

通常のシャンプー剤には界面活性剤という成分があり、頭皮を清潔してくれる反面で美容師の手の乾燥・手荒れの原因にもなています。

職業病と言えばそれまでですが、お客さまの髪もキレイに美容師の手もキレイにできるのであればその方が絶対に良いですよね。手荒れで悩んでいるスタッフや家族がいてるのであればいっそのことシャンプーを変えてあげましょう!

こちらの記事もご参考ください。[kanren url=”https://kazukikishi.com/archives/8347”]

シャンプーのやり方やシャンプー剤についてもまとめています。[kanren url=”https://kazukikishi.com/archives/8241”]

生活水準を上げる

やはり身体のことになるので、健康面を気をつけることによって免疫力というものは向上します。

例えば、食事面では、ビタミンAが含まれる食材はうなぎ、にら、にんじん、かぼちゃ、緑黄色野菜、主にビタミンAは髪に潤いを与える役割があります、それだけでなくビタミンAには、頭皮の乾燥やフケ・痒みを防ぐ効果が期待できます。

加えて、亜鉛が含まれる食材は牡蠣、かずのこ、ひじき、のり、きなこ、みそ、など日常でよく使われるものが多いです。これらは髪だけでなく身体にもとても良いものとなっています。

亜鉛は髪の多くを占めるタンパク質を髪に構成する為に必要な栄養素です、どんなに良質なたんぱく質を摂取しても、亜鉛が不足していたら健康な身体にはなりません

こういう栄養面を補充することで免疫力が向上します。

免疫力が低下する栄養不足や、睡眠不足などはできるだけ注意をして規則正しい生活を心がけましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

手荒れについての事を、全てあますことなく書き綴りました。

これ以上のことはないってぐらいに書いています。後は手荒れ用のアイテムがでてくる度に更新しようと思っています。

手荒れは美容師だけでなく、主婦の方も悩む問題です。手というのはとても大切な箇所でネイルをキレイにしている女性もたくさんいてるため、ハンドクリームや手荒れに敏感になっている方はとても多いはずです。

少しでも手荒れに悩む人のサポートができると幸いです。

ぜひ、参考に。

 
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