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【手荒れ改善方法6選】美容師が教えるハンドケアにすぐに使える対策まとめ

【手荒れ改善6選】美容師が教えるすぐに使える「ハンドケア対策」
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この記事の内容

美容師が教える手荒れ改善

美容師にとって、頭を悩ますことが多い「手荒れ」問題。

対策としてグローブをはめて仕事をしてみたりするものの、シャンプーでは髪を傷めてしまったり、本来のシャンプー技術をできなかったり、お客さまを不快にさせるという不安からか、結局グローブをできずに手荒れ対策に悩む美容師も多くいてます

さらにひどいケースになると、美容師をやめざるを得ないほど悪化してしまうというケースも聞きます。

そんなことにならないためにも、手荒れに悩む全ての人に向けて、手荒れを治す方法を分かりやすく紹介する記事をつくりました。

目次
スクロールできます

運営者 / 美容師

きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

美容師

廣瀬 幸奈

Yukina Hirose

hair make lonlo代表。奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。監修者ページはこちら。主にヘアケアを中心に、シャンプー洗い流さないトリートメントの記事を監修

hair Designer

谷本 昌浩

Masahiro Tanimoto

美容室Re:berta チーフディレクター。和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら。主にくせ毛、縮毛矯正、スタイリング剤ヘアマスクの記事を監修

 

「手荒れ」について

きし

まずは、手荒れの原因を理解することから始めましょう。

きし

美容師もそうですが、女性ならば悩む問題の一つですね。

美容師を辞める理由NO.1とも言われる手荒れですが、ぼく自身も肌が強い方ではありませんので、今はマシですがやはり荒れだすと、手荒れは止まらないという時期はあります

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手荒れ全体の約11%もあるのです。

シャンプーをよくするアシスタント1〜2年目に荒れ始めることが多いのですが人によっては何年も経ってから、いきなり荒れることもあるので、日ごろから注意しておく必要があります。

手荒れの症状

手荒れの症状というのは乾燥肌、敏感肌の方に多く、乾燥のしすぎによって手が傷ついていく手湿疹と呼ばれるものです。

  1. 洗い物、シャンプーやドライヤーを繰り返す
  2. 手首や指先に小さな乾燥ができはじめ、荒れ始める
  3. 悪化することで痒くなり、乾燥肌を刺激しさらに悪化
  4. その手でまた洗い物、シャンプーやドライヤーをする
  5. どんどんと広がっていく

大体が、こんな感じではないでしょうか?主婦の方でしたら食器の洗い物の際の洗剤などが主な原因でしょう。

こんな手荒れを改善していくにはまずは原因や対処方法を知る事から始めましょう。

手荒れの原因

美容師を含めた全ての人に当てはまりますが、手荒れの原因としては界面活性剤(洗剤・シャンプー)による乾燥が多いです

界面活性剤は頭皮を洗浄してくれる目的がありますが、回数によっては皮膚に刺激がかかり負担となります。洗い物にも同じことが言えるでしょう。

洗剤は、頑固な油汚れもキレイに落としてくれますよね?人間の皮脂なんて一瞬です。皮脂がなくなりバリアを失った肌が乾燥にさらされると、荒れてしまうことは当然です。さらに繰り返されることによって、症状は悪化されます。

しかしその他にもさまざまな原因があるのです。

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MEMO

シャンプー剤・水(お湯)
原因の1番に上ってくるのはシャンプー剤による手荒れです。シャンプー剤の中に含まれて界面活性剤は頭皮を洗浄してくれるという特性がある反面で、技術者であるシャンプーをする手には甚大な被害となります。 さらにお湯でシャンプーをすることによって温冷が手だけに繰り返され、乾燥に繋がります。さらに繰り返されることによって乾燥からの手荒れになります。 [sen]
手湿疹
日常生活で触れるさまざまなものの刺激によって生じる皮膚炎が手湿疹です。 シャンプーや洗い物、お湯などの繰り返しで乾燥した手は、皮膚の表面を保護する角層間脂質(かくそうかんししつ)が減っている状態のために起こりやすくなります。 痒みがでるのはこのためです。 痒いてしまうことにより、さらに痒くなりどんどん症状は広がっていき、悪循環となります。 [sen]
パーマ剤・カラー剤
これらの薬剤というのはpH値はアルカリ性がほとんどであり、肌に良いものではありません。 荒れていなくとも手に負担がかかるのに、荒れている部分に薬剤がついたらどうなるかというのは考えたくもありませんね…。もちろん素手で触るのはおすすめではありませんが、どうしても仕方ない場合というのもあります。 グローブをこまめに付け外しをし、手に薬剤はつかないように工夫はしたいものです。 [sen]
ドライヤーの熱風
ドライヤーの熱風で手の温度が上がることにより、乾燥を促進します。 熱風による乾燥によって、手荒れが悪化します。ドライヤーを使用する時は手を使用するために、手荒れの原因の1つにもなります。 [sen]
摩擦
摩擦によって乾燥は悪化するものです。髪による摩擦や指と指による摩擦などによっても手荒れは悪化します。痒いていなくとも刺激となり、手荒れを悪化せることもあります。 [sen]
グローブ
その手荒れの問題の1つに「グローブ」というものがあります。 シャンプーする時やカラーする時にグローブをつけて施術をするのですが、グローブは架橋剤や加硫促進剤が使用されており、過敏症によるトラブルが発症しやすくなっています。
  • 亜鉛
  • 硫黄
  • 凝固剤
  • 塩素加工
わかりにくいかもしれませんが、要約するとグローブは薬剤などから手を守ってくれるメリットがありますが、通気性が悪いためによ中にある手が蒸れるので、手荒れが悪化するということです。 [sen]

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手荒れの改善策

きし

ここまで手荒れの原因についてまとめてみましたが、正直なところでは、仕方ないことがかなり多いです。

きし

美容師を長く続けるために手荒れ対策をしっかり行なっていきましょう!

手荒れは気になるけど手荒れが気になると仕事にならないというのが正直なところです。

ぼくも、手荒れには悩まされていた時期はありました。

かゆくて寝れないってぐらいに悪化しているスタッフや、美容師をやめるきっかけになったスタッフもいましたし、職業病でもあるこの問題はとても解決しにくいものです。

しかし、向き合わなければいけない問題なので、手荒れの問題から逃げずに手荒れを少しでも防ぐ習慣を身につけましょう。

ここで提案する改善策としては…

手荒れの改善策

  1. まずは病院に行く
  2. お湯をさけ冷水を使用する
  3. ハンドクリーム
  4. グローブ
  5. 絆創膏
  6. 生活水準を上げること

それぞれを具体的にお話します。

改善策①「まずは病院」

きし

結論から言って、とにかく早い段階で病院に行くことが一番の改善策になります。

まずこれが最善の治療です。

当たり前なことですが、専門医の言うことを聞くのが間違いないです。

多くの人が病院に行くことを最終手段にしてしまいがちですが、気になりだした段階で病院に行くことをおすすめします。

こういう症状は基本、早めに対策しておくにこしたことはありません。あかぎれレベルまでいくといくら専門医といえどすぐ治すことはできませんからね。

程度にもよりますが、薬や生活習慣ではひどくなった手荒れを直すのは不可能です。

病院の専門医ポイント
  • 話をちゃんと聞いてくれる
  • 荒れてる部分も含めて全身をしっかり診察してくれる
  • ステロイドも使うが、きちんと説明がある
  • 今後のプランを明確にしてくれる
  • 美容師という職業や環境に理解があり合わせた治療法を提案してくれる)
  • 必要な分だけの血液検査

上記にもありますが、手荒れの原因はシャンプーやカラー剤やパーマ剤などさまざまですが、きっかけにはなることはあっても、必ずしもそれ自体が原因でない場合も多いからです。

改善策②「ハンドクリーム」

きし

手荒対策で予防は超重要になります。ハンドクリームは予防ケアになります。

必ずシャンプー及び薬剤や水にふれる前にハンドクリームをつけましょう。

面倒かもしれませんが、なるべくこまめにつけるのがポイントです。一つ一つのこまめなケアが大切になります。

注意

手荒れが悪化するケースとして、素手でシャンプーして、そのままブロー&ドライに入るケース
シャンプーの中にある界面活性剤に手にある油分をもってかれた上でドライヤーでさらに乾燥します。考えるだけでゾッとしますね。しかし美容師はそんなことが当たり前の日常です。

当然ですが、仕事だから仕方ありません。

そのために、できるだけ手を保護して手荒れに対抗しなければいけません。その時に活躍するのがハンドクリームです。

ハンドクリームは手を手荒れの乾燥からガードしてれれるケアアイテムです、すぐに流してしまうと言わずにこまめにつけましょう。

おすすめのクリームはこちら。これもいろいろ使った中では一番使用感とプロテクト力が優れています。何よりもべたつかないというのがお気に入りポイントです。

軽度の人から重度の人までこれでいけるはずです。

改善策③「グローブをつけるようにする」

きし

手荒れという問題を解決するソリューションツールの1つであるグローブですが、美容師だけでなく洗い物の際にもおすすめになります。

グローブによる手荒れの防止のために、グローブをするとかなり手荒れを予防するこになります。

実際に使うと、手間はかかるし、慣れるまでに時間はかかるものの効果は大きいので、美容師だけでなく一般の方にもおすすめです。

改善策④「絆創膏(ばんそうこう)」

きし

絆創膏(ばんそうこう)もとても重要になります。傷にまでなってしまうと治るまでは絆創膏は必須です。

しかし、防水の絆創膏とかを使ったとしても、結構あっさりととれてしまうんですよね。

防水素材とはいえ、人の指は関節が最も多い箇所でもあることから稼働率が高くて取れやす、結局は隙間ができたりしまい、すぐにとれしまいます。

貼り方も工夫してとれないようにしましょう。

正直なところ、手荒れや手湿疹の人が絆創膏を貼るのはあまり望ましくないと思います。

傷を保護する目的で絆創膏を貼るものの、粘着面と接している部分がかぶれて炎症を起こし痒みがでることによって、手荒れは悪化する一方です。

重度な手荒れの症状がでている場合は、一度手荒れが起きれば治りにくく、症状が広がり強い痒みがでる可能性があります。

改善策⑤「シャンプー剤・方法を変えてみる」

きし

毎日するシャンプー剤自体を変えることによって解決する場合もあります。

通常のシャンプー剤には界面活性剤という成分があり、頭皮を清潔してくれる反面で手の乾燥・手荒れの原因にもなています。

職業病と言えばそれまでですが、お客さまの髪もキレイに手もキレイにできるのであればその方が絶対に良いですよね。

手荒れで悩んでいるスタッフや家族がいてるのであればいっそのことシャンプーを変えてあげましょう!

改善策⑥「生活水準を上げる」

きし

やはり身体のことになるので、健康面を気をつけることによって免疫力というものは向上します。

例えば、食事面では、ビタミンAが含まれる食材はうなぎ、にら、にんじん、かぼちゃ、緑黄色野菜、主にビタミンAは髪に潤いを与える役割があります、それだけでなくビタミンAには、頭皮の乾燥やフケ・痒みを防ぐ効果が期待できます。

加えて、亜鉛が含まれる食材は牡蠣、かずのこ、ひじき、のり、きなこ、みそ、など日常でよく使われるものが多いです。これらは髪だけでなく身体にもとても良いものとなっています。

亜鉛は髪の多くを占めるタンパク質を髪に構成する為に必要な栄養素です、どんなに良質なたんぱく質を摂取しても、亜鉛が不足していたら健康な身体にはなりません

こういう栄養面を補充することで免疫力が向上します。

免疫力が低下する栄養不足や、睡眠不足などはできるだけ注意をして規則正しい生活を心がけましょう。

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あとがき

きし

かなりのボリュームになりましたが、手荒れについての事を全てあますことなく書き綴りました。

きし

男性はもちろん女性にとって「手」とは商売道具でもあるし、キレイにしていたい大事な一部です、対策をしっかりしてキレイな手をつくりましょう!

いかがだったでしょうか?

これ以上のことはないってぐらいに書いています。後は手荒れ用のアイテムがでてくる度に更新しようと思っています。

手荒れの改善策
  1. まずは病院に行く
  2. お湯をさけ冷水を使用する
  3. ハンドクリーム
  4. グローブ
  5. 絆創膏
  6. 生活水準を上げること

手荒れは美容師だけでなく、主婦の方も悩む問題です。手というのはとても大切な箇所でネイルをキレイにしている女性もたくさんいてるため、ハンドクリームや手荒れに敏感になっている方はとても多いはずです。

少しでも手荒れに悩む人のサポートができると幸いです。

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また、ヘアカラー・パーマ・縮毛矯正など、相性の良いシャンプーを見つけるヒントにもなります。ダメージやヘアスタイルによってもおすすめのアイテムは変わります。

シャンプーの種類

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注意点

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  • 本ブログで触れている「エイジングケア」について補足します。これは、年齢を重ねることによる肌の変化に対して、化粧品などを用いてケアを行うことを指します。これらの化粧品等は年齢に応じたケアを可能にする製品であり、それらが認められた範囲内の効果・効能に基づいています。ただし、個々の肌質や体調、そして使用方法などによって得られる結果は差があります。

最後に、我々が提供する情報の目的は、あくまで商品選びの一助となる情報を提供することです。賢明な消費者として、自身の判断と責任において最終決定を行っていただくことをお願い申し上げます。

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この記事を書いた人

kishilogの運営者。美容業界にて15年以上従事、累計500件以上の美容アイテムを使用。髪に関することが得意。、シャンプーや、トリートメントワックスヘアマスクなどのレビューもしています。詳しくは運営者情報をご覧ください。

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