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#10 ヘナカラーの特徴と白髪染めとしてメリット&デメリット!

3 min

きしです。

前回の記事ではHC染料の特徴について語りました、次に認知度のあるといえば「ヘナ」です。

この記事の内容

ヘナカラーの特徴やメリット・デメリットについて

白髪を染めるために「ヘナカラー」をする人はたくさんいてます。

自宅でも簡単にできるし、もちろん美容室でもヘナカラーというのはあります。

しかし、普通の「ヘアカラー」と「ヘナカラー」はどう違うのかという質問はよくいただきます。

そこで今回の記事では、ヘナカラーの特徴と、白髪染めとしてのメリットとデメリットについて、初めての方にも分かりやすくお話します。

なお、「美容師がおすすめする白髪染めシャンプー」について下の記事にまとめているので、合わせて参考にしてください。

関連【美容師監修】本当に染まる!おすすめの白髪染め用シャンプーランキング5選!

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きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

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「ヘナカラー」について

きし

きし

「ヘナ」とは天然自然成分のヘナの葉から作られるヘアカラーです。

白髪が染まるだけでなく、自然成分のみの構成のために、髪や地肌に負担が一切ないということが一番のメリットです。

廣瀬

廣瀬

ヘナはミソハギ科の植物、熱帯地域(インド・アジア・アフリカ)の標高の高い水はけのよい土地で育ちます。

ヘナの葉には、ローソニアという赤色(オレンジ色)の色素が含まれ、髪や爪と言ったたんぱく質でできた部位に着色することができるのです。

ヘナで染めると…

ヘナで染めると、48時間後に最も色が入り、その後に自然と薄くなっていきます。従来のヘアカラーと違い全てが天然自然由来なので安心して使える白髪染めです。

しかし、天然成分であるがために黒髪のメラニン色素を分解するパワーはなく、髪を明るくすることができないために、主に白髪染めに使うことをメインとされています。

白髪染めとしての使い方

きし

きし

へナの使い方は基本的にシンプルで、ヘナの粉をお湯にとかして混ぜて使うだけです。

従来のヘアカラーとも違うのが、たっぷりと根本から毛先までつけます。もちろん従来のヘアカラーもたっぷりつける場合がありますが、ヘナはどんな髪の場合にもたっぷりと塗布する必要があるのです。

乾燥しやすくて塗りにくい! お湯を約半分ほど使っているので、乾燥しやすくなっています。乾燥すると一緒に薬剤自体もどんどん固くなっていくのでとても塗りにくくなるので注意が必要になります。

その後、30分〜1時間ほど放置します。

天然自然由来なので、従来のヘアカラーに比べて時間がかかりますがしっかり染まってくれます。

ヘナカラーのメリット・デメリット

きし

きし

1番の特徴は天然自然成分なので安心・安全で頭皮や髪だけでなく環境にも負担がないということです。

アルカリカラーによるジアミンアレルギーがある方で、白髪が気になる方にはとても救済ヘアカラーです。

廣瀬

廣瀬

頭皮や髪に負担がないので、安心して使うことができるのが最大のメリットでしょう。

さらに、天然成分なので頭皮の保湿や、頭部のデトックスといった美容効果もあるので、女性にとっては嬉ものになるはずです。

ヘナのメリット

  1. 天然自然成分
  2. デトックス効果
  3. 頭皮の保湿
  4. コスパ

逆に、デメリットは、髪の明るさを変えることができにくいところにあります。

天然成分のために髪を明るくするジアミン成分がないので、白髪は染まるけども黒髪を明るくすることができないのです。

白髪部分の明るさのコントロールは簡単に出来ますが、黒髪の明るさは変えられないので、結局は黒髪の染まり具合に合わせないといけません。 つまり、ヘナの色見本はほぼ参考にならないと思った方が良いです。

なので、白髪染め以外には、あまり使えないということになります。

さらに、従来のアルカリカラーに比べて塗りにくかったり、時間がかかったり効率が悪いこともデメリットになります。

全ての髪が白髪の人ならば明るさの調節をすることができますが、ほとんどのケースでは黒髪が混じっているために、とても難易度が高いのです。

ヘナのデメリット

  1. 明るくすることができない
  2. 効率が悪い
  3. ニオイが強い
  4. 周りが汚れる

サロン用と市販用の違い

きし

きし

へナは、初めての人がびっくりするほど周りが汚れます。しかも長時間放置したヘナは汚れが取れにくかったり、シャンプーも大変です。自分でするのも何かと大変です。

そのため、違いに関して言えば、それほど差はなくて、手間が省けるか、手間がかかるかぐらいです。

しかし、その手間はびっくりするほどあるのでご自身でする場合は注意が必要になります。

ケースバイケースにはなりますが、これもご自身合ったカラーをしましょう。

あとがき

きし

きし

へナカラーは、カラーアレルギーのある方にもおすすめできる便利なカラーです。

明るくはできないのがネックですが、黒髪にしかしなくて白髪を染めたいだけならばヘナが良いですね。

廣瀬

廣瀬

あとがき
  1. 頭皮や髪に負担がない
  2. ジアミンアレルギーがあるけど白髪が気になる人におすすめ
  3. 効率は普通の白髪染めに比べると悪い
  4. 美容効果もある

という感じになります。

自分のしたい髪色に合わせて、ヘアカラーと兼ね合うと良いです。

明るいヘアカラーを楽しみたい場合は従来のヘアカラーで、ヘアカラーをすると頭皮がピリピリして不安になるという方はヘナをしたり、ご自分の状態に合わせて選択できるのカラーとなっています。

きし

きし

へアカラーは、安心安全が第一になっています、無理をなさらないようにヘアカラーを楽しみましょう。

こんな感じで以上です。

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