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【生理中のヘアカラー注意】美容師が教える「月経」の女性のカラーがいけない理由

【生理中のヘアカラー注意】美容師が教える「月経」の女性のカラーがいけない理由

  • なぜ生理中のヘアカラーがいけないのか?
  • なぜ生理中の染まりは悪いのか?

こういった悩みにお答えしていきます。

この記事の内容

美容師が教える月経(生理)中のヘアカラー注意点まとめ

「生理中のヘアカラーのご使用はお避けください」

市販のカラー剤にも記載されている注意書きですが、同時に生理中は髪が染まりにくいということもよく言われますよね。しかし、

なぜ、生理中のヘアカラーはいけないの?

と疑問に思っている人も少なくありません。

そこで、美容師がこれからのヘアカラーのために、分かりやすくまとめました。

当記事では、生理中のヘアカラーがなぜいけないのか、どういうタイミングでするのがいいのかについて分かりやすくお話していきます。

この記事で分かること

  • 生理中のヘアカラーの注意点
  • カラーサイクルの工夫点
  • おすすめのヘアカラー時期

 

髪を染める前に「生理(月経)」を知ろう

髪を染める前に「生理(月経)」を知ろう

つま

当然ですが男性は生理自体の知識もないので、「なぜ生理中のヘアカラーはいけないのか」その理由を知らない人が多いです。
 きし
知らないからこそしっかりと調べなければと思い記事にしました!

女性はもちろん、男性でも分かるように生理の基本知識から、生理中のヘアカラーがいけない理由をお話していきます。

月経(生理)サイクルは4つの期間で構成される

生理サイクル
  1. 生理開始から5日前後までを「生理(月経)
  2. 5~12日前後までを「卵胞期
  3. 12~17日前後までを「排卵期
  4. 17~28日前後までを「黄体期

女性の身体は月のサイクルはこの4つでできています。

注意

当たり前です、男性の場合は女性に気遣いが必要です。男性が女性に説明する時は「月経」とワードを使うと紳士的です。

それぞれ分かりやすくお話していきます。

「生理(月経)」

生理に伴う性器からの出血や不快な症状が表れる期間で、大体3~7日間続きます。一般的な生理というのは、この期間のことを指します。

「卵胞期(らんほうき)」

生理後の7日前後の期間のことで、卵巣で新たな卵子(卵胞)が作られ成長していく期間です。

受精卵を着床するための子宮内膜の組織も増殖して厚みを増します。

「排卵期(はいらんき)」

卵胞期の後の5日前後の期間で、成熟した卵胞から卵子が飛び出し卵巣を出ていく「排卵」が起こります。

「黄体期(おうたいき)」

排卵期の後の10日前後の期間で、排卵された卵子が精子と出会い結合(受精)し、受精卵が子宮内膜に着床する期間です。

これらが生理の基本になります。

 

なぜ生理中のヘアカラーはいけないのか?

なぜ生理中のヘアカラーはいけないのか?

つま

生理中は女性ホルモンのバランスが崩れることから、肌荒れやニキビが出たり、ちょっとしたことで肌が赤くなったり痒くなったりします。カラダ全体の免疫力が低下することが原因となります。

お肌が敏感・免疫力が低下している時期にカラーやパーマをしてしまうと、毛根に液が浸透して炎症を起こしてしやすいため、生理中はカラーやパーマを避けるように言われる事が多いのです。

特にパワーの強い市販のカラー剤を使用する際は注意してみるようにしてください。

 

さらに生理中は、皮膚や身体が過敏になっているため、今まで使っていて大丈夫だったカラー剤やパーマ剤であってもアレルギーやかぶれなどを引き起こす可能性もあります。

その理由をお話する前に、まず髪を染めるメカニズムについて見ていきましょう。

 

髪が染まるメカニズム

 きし
へアカラーで染まる原理についてを理解することで生理中へのカラーがいけない原因が分かりやすくなります。

一般的なヘアカラー剤は、正式名称では「酸化染毛剤」と呼びます。

酸化染毛剤は、1剤と2剤の2種類の混合液で構成されていることがほとんどです。(中には3浴式ヘアカラーもあります)

酸化染毛剤の内訳では、1剤の成分は酸化染料とアルカリ剤2剤の成分は酸化剤(過酸化水素)となっています。

つまり1剤が色の調整2剤ではアルカリ剤のサポートをします。

関連記事ヘアカラーの染まる仕組み

妊娠期間と自身の体調で調整すること

https://kazukikishi.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_2919.jpgきし

妊娠期間とご自身の体調でタイミングなどをコントロールしましょう。やはり体調が悪い時にカラーなどしてしまうと妊娠していなくともトラブルを発症する可能性もあります。

妊娠期間にヘアカラーやパーマなどをしてはいけないと言う神経質になってしまうと約10ヵ月の間何もすることができません。

  • 妊娠初期(1〜13週目)
  • 妊娠中期(14〜27周目)
  • 妊娠後期(28〜42周目)

もともと何もしない人であれば問題はありませんが、定期的にヘアカラーをする方やパーマをする方にとっては精神的に辛いところがあるはずです。

その他にも女性によくある体調のタイミングも重要になります。

  • 高温期(生理前の2週間ほど)
  • 低温期(生理を含む2週間ほど)

自分の体調と合わせることによってもトラブルの可能性を減らすこともできます。

そのため妊娠期間やその時々の体調によって調節することで、メンタルだけでなく見た目もキレイになるので、メンタルケアにもなってオススメ

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重要になるポイントとなるのは、体温が高いと早く染まり体温が低いと染まりにくいという特性があるという事です。

つまり、生理中にヘアカラーがいけない理由には、女性ホルモンの乱れによる身体の変化が理由に入ってきます。

 

生理中は髪が染まりにくい

つま

先ほど少し触れましたが、体温の高い低いという事が大きく影響します。生理中は体温は低温期となりますので、染まりにくい期間になります。

女性ホルモンは2種類あります。

2種類の女性ホルモン
  1. エストロゲン(卵胞ホルモン)
  2. プロゲステロン(黄体ホルモン)

このホルモンが低くなったり高くなったりすることで、ヘアカラーに影響を与えます。

  • 「生理」…生理から約1週間は両方のホルモンが一定に分泌、低温期に入ります
  • 「卵胞期」…生理が終わり排卵前まで。エストロゲンの分泌量が増加、低温期から徐々に体温が上昇していく事から一番良好な状態です
  • 「排卵」…排卵日前後はプロゲステロンの分泌が増加、排卵日に一旦体温低下後、高温期に入ります
  • 「黄体期」…排卵後から次の生理までの期間。エストロゲンの分泌が減少 高温期で体温が最も高くなり、身体には一番負荷がかかってくる期間です

また、生理中は上記のホルモンの分泌バランスが崩れやすい不安定なので、染まりにムラがでやすいのです。

体温の変化が著しく大きい生理時には、ヘアカラーのムラが出やすくなるのです。

生理中はとくにブリーチ(パワーのある脱色剤)は控えましょう

つま

とくにパワーの強いブリーチやそれに近い脱色剤でもあるクリアカラーはとくに注意が必要になります。

染まりづらいからといって、ブリーチやパワーのあるものを使ってしまうのは逆効果で、染めムラになりやすいのでとくに控えましょう。

 

いつ染めると一番きれいに染まるのか?

いつ染めると一番きれいに染まるのか?

つま

生理が終わった後の、10日間の「卵胞期」の期間が一番キレイになります。生理から排卵までは、低温期から基礎体温が徐々にあがり、体調もよくなる時期だからです。

生理中は肌の調子が悪くなり、同時に髪の状態も悪くなりますが、逆にこの卵胞期間は、髪もつやが出るなど状態がよくなるので、染色に適した時期となります。

生理期間と自身の体調で調整すること

https://kazukikishi.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_2919.jpgきし

生理による期間とご自身の体調でタイミングなどをコントロールしましょう。やはり体調が悪い時にカラーなどしてしまうと生理でなくともトラブルを発症する可能性もあります。

  • 高温期(生理前の2週間ほど)
  • 低温期(生理を含む2週間ほど)

自分の体調を上手く管理することによってもトラブルの可能性を減らすこともできます。

気をつけるべきことは「肌に与える影響」です。

生理中やその後の卵胞期間は、肌が敏感になり易いため、頭皮がかぶれを引き起こす可能性もあります。

十分に注意して染めるようにしましょう。ちなみにヘアケアするのもこの時期がベスト

つま

生理から卵胞期間は基礎体温が36.5℃以下になる低温期です。低温期にはエストロゲンの分泌量が多く、プロゲステロンよりも優位に働きます。入念にヘアケアするのもおすすめです。

月経が終わり、排卵までは体調が良い時期となり基礎体温が上がります。新陳代謝も良い時期になるので、生理後には肌の調子が良いと感じることが多いです。

肌の調子が良い=頭皮の調子が良いということになりますので、低温期は頭皮の状態が良いので、生理後は積極的にヘアケアを行うのがベストです。

類似する悩みに「妊娠」期間中のヘアカラーやパーマなどをしてはいけないのか、というものもありますが今回と同様にタイミングがとても重要になります。

  • 妊娠初期(1〜13週目)
  • 妊娠中期(14〜27周目)
  • 妊娠後期(28〜42周目)

もともと何もしない人であれば問題はありませんが、定期的にヘアカラーをする方やパーマをする方にとっては精神的に辛いところがあるはずです。それについてもまとめた記事もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

関連記事【妊娠中のヘアカラーやパーマはダメなのか?】美容師が解説するおすすめの方法

 

まとめ

ヘアカラーコンテンツのまとめ

 きし
生理中のヘアカラーは極力控えるようにしましょう。

つま

ある程度のコントロールをすると、常にキレイな髪色をつくることができるので、参考にしてもらえると嬉しいです。
生理中のヘアカラーまとめ
  • カラーが適正なのは生理後の10日間
  • 避けた方が良いのは高温期の期間。つまり排卵後から生理を含めた14日間
  • 残りの日数は体調との相談

さらに高温期の期間にした方が良いこともリストアップ。

おすすめ

  • 質の良い睡眠とる
  • 食事を整える
  • 適度に身体を動かす
  • 冷え対策ととる
  • ストレスを発散させる

排卵後から次の生理が始まるまではプロゲステロンが優位に働き、基礎体温が上昇して高温期に入ります。

高温期は体温が高いために、むくみやすかったり、身体がだるく感じたり、イライラしたり身体に負荷がかかりストレスになる期間です。そしてお肌だけでなく頭皮も敏感になります。

生理中はもちろんですが、高温期もカラーなどの炎症を起こす原因になるのです。

極力、排卵後~生理までは気分が落ちこないよう、本を読んだりカラオケに行ったり、何か好きなことをするようにしましょう。

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ストレスが溜まったままでいると、血行が悪くなり頭皮の栄養素が行き渡らなくなるだけではなく、PMS(月経前症候群)と呼ばれる症状も出てしまうので注意して下さい。

頭皮にとっても体にとっても、過度なストレスを溜めないよう、日頃から自分のストレス解消法を見つけておくようにしましょう。

こんな感じで以上です。

参考になれば幸いです。