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【徹底調査!男性でも女性でも分かる!】生理中のカラーがいけない理由について

 
  2017/09/23
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和歌山で美容室B’WAVEで美容師をしています。得意なのはカット、カラー、パーマ。役立つコンテンツを日々更新しています。

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こんにちは、岸(@kazuki_kishi)です。

生理中のご使用はお避けください

市販のカラー剤にも記載されている注意書きですが、同時に生理中は髪が染まりにくいということもよく言われますよね。

なぜ生理中のカラーはいけないのか?

男性はその理由を知らない方がとても多いです、いや知らないからこそしっかりと調べたいと考えました。

なので、現役美容師が徹底的に調べました「男性でも女性でもわかる生理中のカラーがいけない理由」を調べました。

その理由を探る前に、まず髪を染めるメカニズムについて見ていきましょう。

髪が染まるメカニズム

ご自身で髪を染めた経験がある方はお分かりかもしれませんが、カラーとは2つの液体を混ぜ合わせます。

一剤である「アルカリ」と二剤の「酸性」それらをあわせ化学反応を起こさせカラー剤をつくることにより、髪を染めていきます。

そしてここ重要になるポイントとなるのは、体温が高いと早く染まり体温が低いと染まりにくいという特性がある事です。

それ以外の「脱色」か「染色」のいずれかがうまくできてい場合の可能性としては、女性ホルモンバランスの崩れからの体調不良からというケースがあります。

なので、女性ホルモンと髪には深い関係があります

生理サイクルは4つの期間で構成される

生理

生理開始から5日前後までを「生理」、5~12日前後までを「卵胞期」、12~17日前後までを「排卵期」、17~28日前後までを「黄体期」と呼びます。

 

「生理」

生理に伴う性器からの出血や不快な症状が表れる期間で、大体3~7日間続きます。一般的な生理というとこの期間のことを指します。

「卵胞期(らんほうき)」

生理後の7日前後の期間のことで、卵巣で新たな卵子(卵胞)が作られ成長していく期間です。受精卵を着床するための子宮内膜の組織も増殖して厚みを増します。

「排卵期(はいらんき)」

卵胞期の後の5日前後の期間で、成熟した卵胞から卵子が飛び出し卵巣を出ていく「排卵」が起こります。

「黄体期(おうたいき)」

排卵期の後の10日前後の期間で、排卵された卵子が精子と出会い結合(受精)し、受精卵が子宮内膜に着床する期間です。

生理

なぜ生理中はカラーはいけないのか?

生理中はホルモンのバランスが崩れる事から、肌荒れやニキビが出たり、ちょっとしたことで肌が赤くなったり痒くなったりします。

この頭皮やお肌が敏感な時期にカラーやパーマをしてしまうと、毛根に液が浸透して炎症を起こしてしまうという可能性があるため、生理中はカラーやパーマを避けるように言われる事が多いのです。

市販のカラー剤の注意書きにはもちろん記入されていますので、特に市販のカラー剤を使用する際は注意してみるようにしてください。

なので、美容室でカラーやパーマを行う場合は、必ず生理中は避けるようにしたほうがベストです。

生理中は普段と違い皮膚や身体が過敏になっていますので、今まで使っていて大丈夫だったカラー剤やパーマ剤であってもアレルギーやかぶれなどを引き起こす可能性があるからです。

毎回、美容師さんが「薬剤、染みたりしていませんか?」とか「痛くないですか?」と聞くのはそのためです。

生理中は髪が染まりにくい

先ほど少し触れましたが、体温の高い低い事が大きく影響します。

生理中は体温は低温期となりますので、染まりにくい期間になります。

女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。

女性の生理周期にあわせて分泌されるホルモンですが、分泌される時期は以下の通りです。

  • <生理>生理から約1週間は両方のホルモンが一定に分泌、低温期に入ります
  • <卵胞期>生理が終わり排卵前まで。エストロゲンの分泌量が増加、低温期から徐々に体温が上昇していく事から一番良好な状態です
  • <排卵>排卵日前後はプロゲステロンの分泌が増加、排卵日に一旦体温低下後、高温期に入ります
  • <黄体期>排卵後から次の生理までの期間。エストロゲンの分泌が減少 高温期で体温が最も高くなり、身体には一番負荷がかかってくる期間です

また、生理中は上記のホルモンの分泌バランスが崩れやすい不安定な時期なので、染まりにムラもでてしまいます。

いつ染めると一番きれいに染まるのか?

生理が終わった後の、10日間の「卵胞期」が一番キレイになります。

生理から排卵までは低温期から基礎体温が徐々にあがり、体調もよくなる時期ということですです。

生理中は肌の調子が悪くなり、同時に髪の状態も悪くなりますが、逆にこの卵胞期間は、髪もつやが出るなど状態がよくなるので、染色に適した時期となります。

ただ気をつけておいた方がいいのが、肌に与える影響です。

生理中やその後の卵胞期間は、肌が敏感になり易いため、頭皮がかぶれを引き起こす可能性もあります。

十分に注意して染めるようにしましょう。

ちなみにヘアケアするのもこの時期がベスト

生理から卵胞期間は基礎体温が36.5℃以下になる低温期です。

低温期にはエストロゲンの分泌量が多く、プロゲステロンよりも優位に働きます

月経が終わり、排卵までは体調が良い時期となり基礎体温が上がります。

新陳代謝も良い時期になるので、生理後には肌の調子が良いと感じることが多いです。

肌の調子が良い=頭皮の調子が良いということになりますので、低温期は頭皮の状態が良いので、生理後は積極的にヘアケアを行うのがベストです。

生理中のカラーがいけない理由

排卵後から次の生理が始まるまではプロゲステロンが優位に働き、基礎体温が上昇して高温期に入ります。

高温期は体温が高いために、むくみやすかったり、身体がだるく感じたり、イライラしたり身体に負荷がかかりストレスになる期間です。

そしてお肌だけでなく頭皮も敏感になります。

生理中はもちろんですが、高温期もカラーなどの炎症を起こす原因になるのです。

極力、排卵後~生理までは気分が落ちこないよう、本を読んだりカラオケに行ったり、何か好きなことをするようにしましょう。

ストレスが溜まったままでいると、血行が悪くなり頭皮の栄養素が行き渡らなくなるだけではなく、PMS(月経前症候群)と呼ばれる症状も出てしまうので注意して下さい。

高温期から生理後までは心身ともに負荷がかかるのでカラーは控えましょう。

頭皮にとっても体にとっても、過度なストレスを溜めないよう、日頃から自分のストレス解消法を見つけておくようにしましょう。

最後に…

まとめると・・・
  • カラーが適正なのは生理後の10日間
  • 避けた方が良いのは高温期の期間。つまり排卵後から生理を含めた14日間
  • 残りの日数は体調との相談

さらに高温期の期間にした方が良いこともリストアップ。

  • 質の良い睡眠とる
  • 食事を整える
  • 適度に身体を動かす
  • 冷え対策ととる
  • ストレスを発散させる

 

そもそも論にはなりますが、カラーやパーマ剤は髪や頭皮にとって良いことは一つもありません。

しかし、ヘアスタイルが与えるイメージの影響は大きいです。

ストレスのないヘアーライフを送りましょう。

計画的にヘアスタイルをつくりましょう。

それにしても徹底的に調べてみましたが、つくづく女性の身体はすごいなと感じれた時間でした。

そういうのも視野に入れながらサロンワークに徹します。

ぜひ、参考に。

おわり。

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