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【ヘアカラー放置時間の違い】美容師が髪色別にまとめてみた

【ヘアカラー放置時間の違い】美容師が髪色別にまとめてみた

[jin-iconbox15]「ヘアカラーって何でこんなに放置される時間って違うの?置けば置くほどキレイになるの?」[/jin-iconbox15]

こういった疑問にお答えしていきます。

この記事の内容
  • ヘアカラーの放置時間について
  • なぜ時間が違うのかについて

ヘアカラーに必ず必要になるのが「時間」です。

薬剤を髪に塗布して時間を置きます。

MEMO

美容師用語では「放置時間」という風に呼びます、市販カラー剤の容器の説明欄にも塗布した後は放置時間とも記載されています。

しかし、放置時間ってどのくらいおくべきなのか?

長く時間を置けばキレイに染まるのか?
短い時間だとあまり染まらないのか?

こんな質問もよくあります。

そこで当記事では、美容師がヘアカラーの「放置時間」の違いについてを分かりやすくお話します。

 

なぜヘアカラーを染めるのに「時間」がかかるのか?

なぜヘアカラーを染めるのに「時間」がかかるのか?

 きし
なぜ染めるのに時間がかかるのかについて分かりやすくお話します。

つま

ヘアカラーには放置時間とはとても大事なポジションになるのです。

「ヘアカラー」をする目的はきちんとあります。

あなたはなぜヘアカラーをしますか?

染める目的は人それぞれですが、求めている髪色にしてくれるのがヘアカラーです。

“ポイントは…”
  1. 明るく染める
  2. 暗く染める
  3. 色を染める
  4. 白髪を染める

この4つがカラーの効果を出す目的になります。

まずは、「なぜヘアカラーでは時間をおくのか?」ということをお伝えしていきます。。

 

ヘアカラーで時間をおく理由

一般的なヘアカラー剤は、正式名称では「酸化染毛剤」と呼びます。

酸化染毛剤の他にも、脱色剤(ブリーチ)や酸性染毛剤(マニキュア)がありますが、ここでは普通のヘアカラーでも酸化染毛剤で進めていきます。

それぞれをグラフにしました

脱色剤酸化染毛剤酸性染毛剤
一般名称・パウダーブリーチ
・ライトナー
・アルカリカラー
・中性カラー
・酸性カラー
・塩基性カラー
分類・医薬部外品
・脱色剤
・医薬部外品
・永久染毛剤
・化粧品
・半永久染毛剤
原理メラニンを壊し(脱色)、髪の明度を上げるという事に特化しています。メラニンを壊し(脱色)、明度を上げつつ酸化染料が毛髪内部で酸化重合して発色します。酸性色素がキューティクル付近でイオン結合し、着色します。

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酸性染毛剤の場合は、髪質に関係なく同じ放置時間

1剤と2剤を混ぜることで、酸化染料は発色する仕組みになっていますが、これはサロンカラーであっても市販カラーであっても同じです。

>>サロンカラーと市販カラーの違い

つまり、市販カラーであってもサロンカラーであっても「放置時間」は同じです。

重要になってくるのは酸化染毛剤(ヘアカラー剤)では「脱色」と「発色」を作用させている薬剤ということです。

 

時間がかかるのは「脱色」と「発色」

コルテックス内部のイメージ図

1剤のアルカリ剤と2剤の過酸化水素の化学反応によって、髪のメラニン色素を分解する働きがあります。

これを「髪の脱色」と呼びます。

脱色は明るさの調整をすることができます

脱色させた後に、染料で発色させます。

染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。

染料の大きさや、メラニンの分解量などの調節を2剤の種類によって行います。

これらの脱色と発色は、時間がなければ作用することがないために放置時間というものがあります。

 

【次のページでは、なぜヘアカラーの時間がバラバラなのかをお話します】