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髪知識

なぜ男は短髪?女性は長髪?|ヘアスタイルのルーツについて

  • 「髪は長いほうが女性らしい」
  • 「男はやっぱ短髪でしょ」

こんな言葉を、よく耳にすることがあります。

でもこれはいったい誰が、いつ決めたんでしょうか?

よくよく考えてみると、男が長髪だっていいし(ぼくは長髪です)女性が短髪だっていいはずです。

きし
きし
今のぼくはこれぐらい→のミディアムとショートヘアーの間ぐらです。

実際に、男性でも長髪の人はいますし、女性でも短髪のショートやベリーショートの方はいてますし、自分自身もカットなどもさせてもらいます。

つまり、どっちだっていいはずなのに、 なんとなくの固定概念があります。

そこで当記事では、なぜ「男は短髪」で「女性は長髪」という定番があるのかを、分かりやすくお話します。

『短髪と長髪の由来』について調べてみました

きし
きし
男は短髪、女は長髪、そんな由来や理由はどこから来たのでしょうか?
つま
つま
物心ついた時からそんな固定概念がありましたが、その由来について分かりやすくしていきます。

「短髪」「長髪」といっても、短髪と長髪のラインとはどこからなのでしょうか。

最初にヘアスタイルとは長さによって呼び方が違うので、まずそちらを話します。

ヘアスタイル一覧
  • ベリーショート・・(耳が完全に出るくらい短い)
  • ショート・・(肩につかず、髪が首より上にある)
  • ミディアム・・(ショートより長く、肩につくぐらい)
  • セミロング(完全に肩についている。胸より上の長さ)
  • スーパーロング(胸より下に髪がある)

長髪・短髪それぞれのメリット

メリットについてもまとめてみました!

長髪のメリットについて

  • 色気がある・オシャレ
  • 女性っぽい印象を簡単につくれる
  • くせ毛がある人なんかは真っ直ぐになりやすい
  • アレンジが楽しめる
  • 髪が長いのでキレイにした時の攻撃力が半端ない

短髪のメリットについて

  • 爽やか・仕事できそう
  • 全てにおいて効率が良い
  • コスパも良い
  • 服装やスタイルに関係なく似合わせしやすい

メリットのみを書いていきましたが、短髪と長髪のメリットの反対がお互いのデメリットになります。

そんな事を、調べていくうちに歴史にまで遡り、終わりが見えなくなってきました。

色々調べていたら、そもそも男性も女性も関わらず長髪だった事がわかりました。

そういえば歴史の教科書とかに掲載されている人物って、みな結構長髪でまとめている人が多いですね。

全ての人が長髪でそれが『普通』だったのです

というか髪を切る習慣がなかったらしいです。

今ではカットしないと逆に「髪を切らないの?」と言われるぐらいですが、昔はカットなんて言う習慣はなかったらしいです。

男性も女性もまとめていたのです。(江戸時代の、男は髷というもので自分の身分を表していたらしい、そして一番最初に髷をしたのは織田信長だったいう説らしい)

なので、髪を切る事には理由がありました。

『散髪脱刀令(さんぱつだっとうれい)』というものができたのがそもそものキッカケ

散髪脱刀令(さんぱつだっとうれい、明治4年8月9日太政官第399)は、明治4年8月9日(1871年9月23日)に太政官によって出された法令。一般には、断髪令(だんぱつれい)という名称で呼ばれる。「散髪制服略服脱刀随意ニ任セ礼服ノ節ハ帯刀セシム」とも。

なんか結構難しいようですが、髪を切るという事を教えてくれた事らしいです。それまでは髪を切る習慣というものがなく、江戸時代とかでは「髷をするのに抜くか剃る」という事だけだったらしいです。

きし
きし
いたたたー・・・・

「断髪令」というけど「断髪しろ」という命令ではなく、「断髪してもいいよ」という意味なので切りたくない者は切らなくて良かったらしいです。

幕末に洋式軍制の導入が始まって以後、髷(まげ)を結わずに散髪する風潮が広まりつつあったが、この日「散髪脱刀勝手たるべし」として髪型については勝手にし、華族・士族が刀を差さなくても構わないとした(なお、平民の帯刀については前年12月27日(1871年2月16日)に改めて禁止令が出されている)。なお、例外規定として「官吏等礼服の時は帯刀すべし」とされている。これを受けて明治6年(1873年)3月には明治天皇も散髪を行い、官吏を中心にこれに従う者が増えていった。 散髪脱刀令は髪型を自由にして構わないという布告であり、髷を禁止して散髪を強制する布告ではない。

そして、この断髪令が徐々に浸透し、1885年くらいから日本ではバリカンが使用され始め、丸刈、八分刈、五分刈など髪を短く刈り上げる髪型が定着するようになった。

つまり、この明治の断髪令から男性が髪を切るようになり、短髪が多くなってきたのが男性の短髪の始まりとなりました。

オシャレとか何もないから、手軽で楽な短髪というのが浸透して「男性の短髪」というのは広まったらしいです。

そして女性はオシャレにするために「女は長髪」というのがそのまま残り、それが「男は短髪」で「女性は長髪」の由来。

まとめ

まとめ
  • 江戸時代ぐらいまでは「抜くか剃る」だった
  • 明治時代から「切ってもいいよ」になった
  • 今は似合えばどっちでも良い感じ

色々と調べると、今の時代は髪型も自由に選べるし、とてもしやすくなってきています。

それでも日本の企業や会社は、髪型や髪色にはまだまだシビアで、みんなが自由に表現できるとは言い難いです。

しかし、そのうち男は短髪、女性は長髪なんて言う人は絶滅するのではないでしょうか?そうなれば、もっと「オシャレなサラリーマン」や、「インパクトの強い髪色のした主婦」とか増えてくるのではないでしょうか?

そうなれば美容師はもっと楽しみになりますね。ふふふ。

そんな感じです。

ABOUT ME
岸 和希
美容師をしています。得意なのはカット、カラー、パーマヘアケアです。髪に役立つコンテンツを日々更新しています。