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【パーマが残っている部分にもパーマは可能?】美容師が教えるパーマ知識

【パーマが残っている部分にもパーマは可能?】美容師が教えるパーマ知識

先日、デジタルパーマを初めてかけたのですが、やはり普通のパーマよりスタイルの持ちがよく、まだパーマが残っています。

しかし、今の髪型に飽きてきてしまい、もっと強めのパーマをかけたくなりました。(今は、毛先にゆるくかかっている感じなので)まだパーマがかかっている髪にも、パーマはかけ直して違うヘアスタイルにすることは可能ですか?

こういった疑問にお答えしていきます。

この記事の内容

パーマが残っている部分にもパーマをすることは可能なのかの解説

パーマをする上では、上記のような質問はよくあります。

完全にパーマがなくなるケースもあれば、残るケースもあります。

美容師的な視点からお話すると、このパーマが残っている上からのパーマには積み重ねのロジックというものがあり、かかりにくい方なんかであれば上手く利用するこによっては効果的にヘアスタイルをつくることができます。

そこで今回の記事では、美容師が教えるパーマ知識について分かりやすくお話していきます。

この記事で分かること

  • パーマの上からパーマはできる
  • パーマの積み重ねロジック
  • 美容師視点からのアドバイス

 

パーマの上からパーマは可能か?

【パーマが残っている部分にもパーマは可能?】美容師が教えるパーマ知識

 きし
今回の記事では、パーマの上からパーマは可能なのか?という質問に対してお話していきます。
 つま
パーマが好きなお客さまからはよくある質問の1つで、ダメージやヘアスタイルへの影響はないかと不安な方は必見です。

今回のケースでは、初めてパーマをする方が対象ではなく、2回目もしくは3回目といった複数回パーマをされている方にフォーカスしています。

パーマの上からパーマが可能なのか、を結論からいうと”可能”です。

ただし、パーマのメニューはヘアカラーに比べてダメージが大きくもなります。(かける美容師さんにもよる)

そのため注意もいくつかあるので、重要なところをまとめました。

今回のポイント

  • パーマの上からパーマは可能
  • コールドパーマやホットパーマも可能(その逆も可)
  • 「ウェーブパーマ」から「カールパーマ」にはできない

こんな感じです、順にお話していきます。

パーマの上からパーマは可能

 きし
パーマの上からパーマは、十分に可能です。

パーマの上からでもパーマをするのは全く問題はありません。

しかし、パーマはヘアカラーに比べてもダメージが大きいものになっています。当然パーマの施術方法次第でもありますが、多用が厳禁です。

例えば、一ヶ月の間に数回するや、毎月パーマをするのも控えた方がいいでしょう。理論上は可能ですが、パーマの回数が増えるとヘアダメージがとんでもないことになります。

ポイント

  • 単月に数回はしない方がいい
  • 3ヶ月以上はスパンを空けること
 

コールドパーマやホットパーマも可能(その逆も可)

 きし
コールドパーマとホットパーマも可能です。

コールドパーマは薬液のみを使ったパーマで、ホットパーマは薬液+熱処理を施したパーマです。

施術内容は違いますが、この2つのパーマも可能ではあります。どちらが先でも問題ありません。個人的にはホットパーマの方がおすすめです。まぁその話は今回は置いときます。

【デジタルパーマの仕組み】美容師が教える「デジタルパーマは傷みやすいのか」を解説【デジタルパーマの仕組み】美容師が教える「デジタルパーマは傷みやすいのか」を解説

どちらであっても問題なくパーマはかかるのは実証済みです。

ヘアダメージもそれほど差はなくパーマスタイルの影響もないと考えております。

ポイント

  • コールドもホットも可能
  • 当然逆も可能
 

「ウェーブパーマ」から「カールパーマ」にはできない

 きし
パーマの上からパーマは可能と言いましたが、ウェーブパーマからカールパーマにはすることはできません。

もっとシンプルに言うと、残っているパーマよりも「大きなパーマ」にすることは不可能だということです。

つまり、残っているパーマが強すぎると、ちょっと大変になります。

スタイルチェンジがするのはある程度リスクがあるので、スタイルを大きく変えるときは少し先のことを考えてからするようにしましょう。

それでも、大きなカールパーマをする場合は一度ストレートに戻してから、パーマをする必要があるので、髪とパーマの状態を見極めることが重要になります。

ポイント

  • カールからウェーブにすることはできる
  • ウェーブからカールにすることはできない
 

パーマがかかりにくい方には「積み重ねロジック」

【パーマが残っている部分にもパーマは可能?】美容師が教えるパーマ知識

 きし
このパーマの上からパーマは、個人的にはかかりにくい方におすすめな「積み重ねロジック」となります。
 つま
パーマだけでなく、何の技術でもいえることですが一度の技術で全くイメージ通りにはいきません。

パーマの上からパーマをかけるというのは、不安になるというのがこの記事のポイントになりますが、プラスに考えると「積み重ね」が生まれます。

この「積み重ね」こそパーマにおいてのプラスの考え方になります。

例え、イメージ通りにパーマにならなかったとしても、上から積み重ねていけばイメージ通りにしやすくなります。

一度の施術でかけるのではなく積み重ねて作り上げていく

 きし
初めてするパーマ(もしくは久しぶり)よりも、何回目かのパーマの方がパーマはしっかりとかかります。

パーマをする上では、考えることが複数あります

  • ダメージ度合い
  • 髪の耐久度
  • 還元剤の強さ
  • 新生毛とダメージ毛の差

これだけのことを考えるとなると、一度のパーマでイメージ通りに完成させるのは困難です。その上で一気に解決しようとするとスタイルがイメージ通りにいかないこともあります。

しかし、積み重ねてパーマをすることで、一度に全ての問題を解決する必要はなくなります。

そうなるとパーマの難易度は一気に下がるのです。

パーマの難易度が下がるというと美容師目線での話のような気もしますが、ヘアスタイルとは美容師一人で作るものではありません。

あくまでも「あなた」+「美容師さん」の二人でつくるものだと考える意識を持ちましょう。

 

一年に一度よりも定期的するパーマの方が美しく仕上がる

 きし
かなり極端な話にはなりますが、一年に一度のパーマよりも、定期的にパーマをすることの方が髪は美しく仕上がります。

積み重ねのパーマは、単純に「ヘアダメージ」が少なくなります。

”ダメージが少なくなる”は分かりにくいと思うので、具体的にお伝えすると、直毛(パーマのない状態)の髪にパーマをする際は、ダメージ度合いは一旦置いておいて考えると、一番強力なパーマをする必要があります。

そのため髪への負担も一番強力になります。

パーマの上からパーマがあるということは下地になるため、直毛の髪にパーマをするよりは髪への負担は少ない弱めのパーマでもイメージ通りに仕上がりやすくなります。

つまりは、定期的にパーマをすることの方が、「積み重ね」によって髪への負担も少なく、それでいてパーマもキレイに仕上がってくれるのです。

 

終わりに…

【パーマの基本知識】美容師がパーマ理論分かりやすく解説!

 きし
パーマの上からパーマについてまとめてみましたが、基本的には全く問題ないと考えています。
 つま
その中で注意してほしいのは、残っているパーマが細かい(強い)のが過ぎると、イメージ通りは仕上がりません。
まとめ
  1. パーマの上からパーマは可能
  2. 積み重ねるとかかりにくい方もかかる
  3. ただしウェーブからカールにはできない

パーマは本当に奥の深い技術で、いくつもの理論があり考え方があります。

その分難易度の高いメニューになっていますが、理解するとヘアスタイルは可愛く仕上がったり、スタイリングの時間短縮にも繋がります。

つまり、パーマで得られる恩恵はとても大きいのでおすすめのメニューです。

一概にこの考え方では言えませんが、1つの考え方にもなります。

こんな感じで以上です。

参考になれば幸いです。