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「縮毛矯正した髪にパーマは当てれるのか?」を美容師が分かりやすく解説

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「縮毛矯正した髪にはパーマはかけれない」って言われたんだけど、パーマはやっぱりできないの?

こういった疑問にお答えしていきます。

この記事の内容

縮毛矯正した髪にパーマができなくなる原因と対策の解説

「縮毛矯正するとパーマをかけれない。」

矯正をかけたことのある女性なら一度は言われてたことがあるといっても過言ではないかもっしれません。

なぜ矯正するとパーマをかけれないのか?矯正毛の方はパーマをすることはできないのか?

そこで今回の記事では、美容師が教える縮毛矯正した髪にパーマができなくなる原因と、そんな状態でもパーマをする対策についてをお話していきます。

おすすめシャンプー

【ラサーナ プレミオール】おすすめする「ヘアケアセット」を徹底解析【厳選シャンプー】
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きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

美容師

廣瀬 幸奈

Yukina Hirose

hair make lonlo代表。奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。監修者ページはこちら。主にヘアケアを中心に、シャンプー洗い流さないトリートメントの記事を監修

hair Designer

谷本 昌浩

Masahiro Tanimoto

美容室Re:berta チーフディレクター。和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら。主にくせ毛、縮毛矯正、スタイリング剤ヘアマスクの記事を監修

 

「縮毛矯正」と「パーマ」の相性は悪い

「縮毛矯正」と「パーマ」の相性は悪い
きし

そもそもなぜ縮毛矯正とパーマの相性が悪いのか、についてお話していきます。

廣瀬

矯正(ストレート)とパーマは正反対のスタイルをつくるものなので、相性は悪くて当然です。

なぜ縮毛矯正とパーマは相性が悪いのか、は当然ながら、ストレートとパーマが全くの正反対のスタイルをつくるからに他なりません。

ストレートにしたり、パーマにしたり、とってつけかえたり気軽にできるほど、美容技術はまだまだ発展しているわけではないからです。

エアウェーブ

空気の乾燥を使ったガラス化を利用したパーマです。 矯正と似た原理でかけるため、ある程度の矯正ならばパーマヘアにすることができます。 加えて細毛や猫毛などダメージになりやすいデリケートな髪に最小限の負担ですることができるパーマです。 ただデジタルパーマほどのパワーがないので、強力な矯正毛には不向きです。

基本的なエアウェーブの流れでは、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。

逆にデジタルパーマとの違いでは高温がないということです。

熱を与えるデジタルパーマと違い、乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。

ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。

本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。

ヘアケアもかなり重要になる

ヘアケアもかなり重要になる

パーマ施述後のご自宅でのヘアケアもとても重要です。

安価なシャンプー剤等には、基本的に石油系、高級アルコール系の界面活性剤が使用されており、洗浄力が強くなっているため、パーマを組成する髪の中の主要な成分を過剰に流出させてしまい、持続性も悪くなってしまいます。

  • アミノ酸シャンプーで優しく洗う
  • 髪に必要な栄養成分を補給する
  • ダメージによって生じる水分量をうめる

これらのことで髪の負担を少しでも改善します。

それぞれの必要なプロダクト別にまとめた記事をご紹介するので、ご参考ください。

目次に戻る

あとがき

あとがき
きし

縮毛矯正とパーマの相性についてまとめてみました。

廣瀬

とくにくせ毛の方は矯正もかけたいけど、パーマもしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。

まとめ
  1. 縮毛矯正が強力すぎてパーマがかかりづらくなる
  2. 矯正とパーマを交互にしすぎないようにする
  3. ホット系パーマならかけることはできる

縮毛矯正が強力すぎて、パーマがかかりづらくなってしまいます。

パーマができないというわけではありません(髪の状態による)。

もう一度言いますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。

これは逆もしかりです。

どちらのスタイルにするか悩んでいる方はできるだけ、比率(比重)の多いヘアスタイルを選択して、すでに矯正をしてしまってパーマにしたいと考えている方は慎重に選ぶようにしましょう。

しかし、いくつかの注意点もあるので、髪の状態とヘアスタイルが重要になるので、美容師とコミュニケーションをとり、髪の状態を見極めましょう。

デジタルパーマ

熱処理でかけるデジタルパーマはかなりおすすめです。 矯正とほぼ全く同じ原理でかけるため、かなり強力にかけられている矯正であってもパーマヘアにすることができます。 ただ髪への負担という意味では、矯正と同じかそれ以上はあると覚悟は必要となります。

よく「デジタルパーマは高熱を使うから傷みやすい」という情報もありますが、あれは知識がない素人、もしくは使ったことのない言うことです。

デジタルパーマは45°〜85°まであるので、その温度をコントロールをすることによって、さまざまな髪に対してウェーブをつくることができるので、傷まないようにパーマを当てるというのがデジタルパーマの1番の魅力です。

もちろん、デジタルパーマは高温もありますが低温もあるので、低温と高温を使い分け熱の力と薬剤の作用によってかけるパーマ技術なので、実はとても安全でしっかりとかかるパーマなのです。

薬剤を塗り分けできるのも特徴の1つです

このように、健康な髪とヘアカラーやさまざまな外的要因のあるダメージ毛を通常のコールドパーマでは分けることがあまりできません(毛先外しなどワインディング技術はある)。

そのために、ダメージ差がある髪にはパーマは思ったようにあてることができないのです。

エアウェーブ

空気の乾燥を使ったガラス化を利用したパーマです。 矯正と似た原理でかけるため、ある程度の矯正ならばパーマヘアにすることができます。 加えて細毛や猫毛などダメージになりやすいデリケートな髪に最小限の負担ですることができるパーマです。 ただデジタルパーマほどのパワーがないので、強力な矯正毛には不向きです。

基本的なエアウェーブの流れでは、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。

逆にデジタルパーマとの違いでは高温がないということです。

熱を与えるデジタルパーマと違い、乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。

ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。

本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。

ヘアケアもかなり重要になる

ヘアケアもかなり重要になる

パーマ施述後のご自宅でのヘアケアもとても重要です。

安価なシャンプー剤等には、基本的に石油系、高級アルコール系の界面活性剤が使用されており、洗浄力が強くなっているため、パーマを組成する髪の中の主要な成分を過剰に流出させてしまい、持続性も悪くなってしまいます。

  • アミノ酸シャンプーで優しく洗う
  • 髪に必要な栄養成分を補給する
  • ダメージによって生じる水分量をうめる

これらのことで髪の負担を少しでも改善します。

それぞれの必要なプロダクト別にまとめた記事をご紹介するので、ご参考ください。

あとがき
あとがき

縮毛矯正とパーマの相性についてまとめてみました。

とくにくせ毛の方は矯正もかけたいけど、パーマもしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。

まとめ
  1. 縮毛矯正が強力すぎてパーマがかかりづらくなる
  2. 矯正とパーマを交互にしすぎないようにする
  3. ホット系パーマならかけることはできる

縮毛矯正が強力すぎて、パーマがかかりづらくなってしまいます。

パーマができないというわけではありません(髪の状態による)。

もう一度言いますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。

これは逆もしかりです。

どちらのスタイルにするか悩んでいる方はできるだけ、比率(比重)の多いヘアスタイルを選択して、すでに矯正をしてしまってパーマにしたいと考えている方は慎重に選ぶようにしましょう。

しかし、いくつかの注意点もあるので、髪の状態とヘアスタイルが重要になるので、美容師とコミュニケーションをとり、髪の状態を見極めましょう。

POINT

ベースとなるヘアスタイルを、ストレートヘアにするか、パーマヘアにするか、を設定しておき、気分によってヘアアイロンストレートにしたり、巻髪をつくって動きを出すのが一番ベストだと考えています。

正直なとこ、何もしないという一番髪への負担も少ないのですが、「傷んでいない」というのと「キレイに見せる」というのは全くの別物です。

何が言いたいかというと、傷んでいない髪がキレイに見えるものでもないということです。

まぁそれは置いといて。

髪への負担も少なくしつつ、パーマもストレートも楽しむ場合は、どちら一方にスタイルを決めておいて、状況に合わせてスタイリングがベストになるはずです。

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縮毛矯正でもかけることができるパーマ

縮毛矯正でもかけることができるパーマ
きし

次に、縮毛矯正をしていてもできるパーマについてお話していきます。

廣瀬

最近のパーマは進化していてかなり負担を減らしつつ、パーマに変えることもできます。

先にお伝えしますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、

それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。

つまり、パーマはできるものの、矯正が邪魔をしてイメージ通りにはパーマはできないことを念頭において読み進めてください。

上記でもお伝えしたように、縮毛矯正のアイロン操作が強力すぎて、普通のコールドパーマではほとんどパーマにならない、もしくはなったとしてもイメージ通りには100%ならないです。

そんな矯正した髪にもできるパーマとは、縮毛矯正と同じような原理で行う「ホット系パーマ」なら可能です。

デジタルパーマなら縮毛矯正の後でも可能

デジタルパーマなら縮毛矯正の後でも可能
きし

ホット系パーマならば、縮毛矯正をしていてもパーマスタイルにすることは充分に可能です。

それを可能にするのが、髪に直接「熱」を与えるために髪に形状記憶させる技術によってつくることができるからです。

一昔まえまでは「形状記憶パーマ」と呼んでいる美容室もありました。薬剤50〜 | 熱処理50〜で施術するのでダメージを軽減することができる特殊なパーマです。

ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。

本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。

デジタルパーマ

熱処理でかけるデジタルパーマはかなりおすすめです。 矯正とほぼ全く同じ原理でかけるため、かなり強力にかけられている矯正であってもパーマヘアにすることができます。 ただ髪への負担という意味では、矯正と同じかそれ以上はあると覚悟は必要となります。

よく「デジタルパーマは高熱を使うから傷みやすい」という情報もありますが、あれは知識がない素人、もしくは使ったことのない言うことです。

デジタルパーマは45°〜85°まであるので、その温度をコントロールをすることによって、さまざまな髪に対してウェーブをつくることができるので、傷まないようにパーマを当てるというのがデジタルパーマの1番の魅力です。

もちろん、デジタルパーマは高温もありますが低温もあるので、低温と高温を使い分け熱の力と薬剤の作用によってかけるパーマ技術なので、実はとても安全でしっかりとかかるパーマなのです。

薬剤を塗り分けできるのも特徴の1つです

このように、健康な髪とヘアカラーやさまざまな外的要因のあるダメージ毛を通常のコールドパーマでは分けることがあまりできません(毛先外しなどワインディング技術はある)。

そのために、ダメージ差がある髪にはパーマは思ったようにあてることができないのです。

エアウェーブ

空気の乾燥を使ったガラス化を利用したパーマです。 矯正と似た原理でかけるため、ある程度の矯正ならばパーマヘアにすることができます。 加えて細毛や猫毛などダメージになりやすいデリケートな髪に最小限の負担ですることができるパーマです。 ただデジタルパーマほどのパワーがないので、強力な矯正毛には不向きです。

基本的なエアウェーブの流れでは、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。

逆にデジタルパーマとの違いでは高温がないということです。

熱を与えるデジタルパーマと違い、乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。

ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。

本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。

ヘアケアもかなり重要になる

ヘアケアもかなり重要になる

パーマ施述後のご自宅でのヘアケアもとても重要です。

安価なシャンプー剤等には、基本的に石油系、高級アルコール系の界面活性剤が使用されており、洗浄力が強くなっているため、パーマを組成する髪の中の主要な成分を過剰に流出させてしまい、持続性も悪くなってしまいます。

  • アミノ酸シャンプーで優しく洗う
  • 髪に必要な栄養成分を補給する
  • ダメージによって生じる水分量をうめる

これらのことで髪の負担を少しでも改善します。

それぞれの必要なプロダクト別にまとめた記事をご紹介するので、ご参考ください。

あとがき
あとがき

縮毛矯正とパーマの相性についてまとめてみました。

とくにくせ毛の方は矯正もかけたいけど、パーマもしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。

まとめ
  1. 縮毛矯正が強力すぎてパーマがかかりづらくなる
  2. 矯正とパーマを交互にしすぎないようにする
  3. ホット系パーマならかけることはできる

縮毛矯正が強力すぎて、パーマがかかりづらくなってしまいます。

パーマができないというわけではありません(髪の状態による)。

もう一度言いますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。

これは逆もしかりです。

どちらのスタイルにするか悩んでいる方はできるだけ、比率(比重)の多いヘアスタイルを選択して、すでに矯正をしてしまってパーマにしたいと考えている方は慎重に選ぶようにしましょう。

しかし、いくつかの注意点もあるので、髪の状態とヘアスタイルが重要になるので、美容師とコミュニケーションをとり、髪の状態を見極めましょう。

POINT

とくに、「縮毛矯正」という技術は強力かつ、髪への負担も大きいメニューの1つになっているために、矯正をかけたあとにパーマをしても中々思った動きをしてくれません。

縮毛矯正をした方だったら理解してもらえると思いますが、くせ毛を真っ直ぐなストレートヘアにするには、アイロン操作があります。

この矯正の薬液だけではないヘアアイロンを使った「熱処理」が強力となっています。

矯正とパーマはあまり交互に繰り返さないほうがいい

矯正とパーマはあまり交互に繰り返さないほうがいい
きし

やはり、ストレートとパーマという正反対のスタイルをつくるため、髪の負担が大きくなっているため、できるだけ未来を考えたスタイルつくりをイメージする。

この記事の悩みポイントである「矯正をかけた後にはパーマはできない」というのは、正解であって間違いでもあります。

それは後述しますが、矯正をした後でもパーマをかけることはできます、しかし、髪に大きな負担にもなるためしない方がいいというのも確かです。

そのため、ストレートにしたり、パーマにしたり、交互には繰り返さない方がいいです。

POINT

ベースとなるヘアスタイルを、ストレートヘアにするか、パーマヘアにするか、を設定しておき、気分によってヘアアイロンストレートにしたり、巻髪をつくって動きを出すのが一番ベストだと考えています。

正直なとこ、何もしないという一番髪への負担も少ないのですが、「傷んでいない」というのと「キレイに見せる」というのは全くの別物です。

何が言いたいかというと、傷んでいない髪がキレイに見えるものでもないということです。

まぁそれは置いといて。

髪への負担も少なくしつつ、パーマもストレートも楽しむ場合は、どちら一方にスタイルを決めておいて、状況に合わせてスタイリングがベストになるはずです。

縮毛矯正でもかけることができるパーマ
縮毛矯正でもかけることができるパーマ

次に、縮毛矯正をしていてもできるパーマについてお話していきます。

最近のパーマは進化していてかなり負担を減らしつつ、パーマに変えることもできます。

先にお伝えしますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、

それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。

つまり、パーマはできるものの、矯正が邪魔をしてイメージ通りにはパーマはできないことを念頭において読み進めてください。

上記でもお伝えしたように、縮毛矯正のアイロン操作が強力すぎて、普通のコールドパーマではほとんどパーマにならない、もしくはなったとしてもイメージ通りには100%ならないです。

そんな矯正した髪にもできるパーマとは、縮毛矯正と同じような原理で行う「ホット系パーマ」なら可能です。

デジタルパーマなら縮毛矯正の後でも可能

デジタルパーマなら縮毛矯正の後でも可能

ホット系パーマならば、縮毛矯正をしていてもパーマスタイルにすることは充分に可能です。

それを可能にするのが、髪に直接「熱」を与えるために髪に形状記憶させる技術によってつくることができるからです。

一昔まえまでは「形状記憶パーマ」と呼んでいる美容室もありました。薬剤50〜 | 熱処理50〜で施術するのでダメージを軽減することができる特殊なパーマです。

ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。

本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。

デジタルパーマ

熱処理でかけるデジタルパーマはかなりおすすめです。 矯正とほぼ全く同じ原理でかけるため、かなり強力にかけられている矯正であってもパーマヘアにすることができます。 ただ髪への負担という意味では、矯正と同じかそれ以上はあると覚悟は必要となります。

よく「デジタルパーマは高熱を使うから傷みやすい」という情報もありますが、あれは知識がない素人、もしくは使ったことのない言うことです。

デジタルパーマは45°〜85°まであるので、その温度をコントロールをすることによって、さまざまな髪に対してウェーブをつくることができるので、傷まないようにパーマを当てるというのがデジタルパーマの1番の魅力です。

もちろん、デジタルパーマは高温もありますが低温もあるので、低温と高温を使い分け熱の力と薬剤の作用によってかけるパーマ技術なので、実はとても安全でしっかりとかかるパーマなのです。

薬剤を塗り分けできるのも特徴の1つです

このように、健康な髪とヘアカラーやさまざまな外的要因のあるダメージ毛を通常のコールドパーマでは分けることがあまりできません(毛先外しなどワインディング技術はある)。

そのために、ダメージ差がある髪にはパーマは思ったようにあてることができないのです。

エアウェーブ

空気の乾燥を使ったガラス化を利用したパーマです。 矯正と似た原理でかけるため、ある程度の矯正ならばパーマヘアにすることができます。 加えて細毛や猫毛などダメージになりやすいデリケートな髪に最小限の負担ですることができるパーマです。 ただデジタルパーマほどのパワーがないので、強力な矯正毛には不向きです。

基本的なエアウェーブの流れでは、低温で時間をかけて髪を乾燥させていきます。

逆にデジタルパーマとの違いでは高温がないということです。

熱を与えるデジタルパーマと違い、乾燥のため全てが低温の熱処理となるのでデジタルパーマほど使い分けができるわけではありませんが、コールドパーマに比べてダメージも少なくウェーブの強度も格段に上がります。

ホットパーマの特徴で特に素晴らしいのが、薬剤と熱を利用してパーマをかけるということです。

本来、コールドパーマは薬剤作用のみの施術になるために、髪質やスタイルによっては不可能なケースというのもあるのですが、デジタルパーマの場合は薬剤作用のみでは不可能なケースを熱を使うことによって可能にできるのです。

ヘアケアもかなり重要になる

ヘアケアもかなり重要になる

パーマ施述後のご自宅でのヘアケアもとても重要です。

安価なシャンプー剤等には、基本的に石油系、高級アルコール系の界面活性剤が使用されており、洗浄力が強くなっているため、パーマを組成する髪の中の主要な成分を過剰に流出させてしまい、持続性も悪くなってしまいます。

  • アミノ酸シャンプーで優しく洗う
  • 髪に必要な栄養成分を補給する
  • ダメージによって生じる水分量をうめる

これらのことで髪の負担を少しでも改善します。

それぞれの必要なプロダクト別にまとめた記事をご紹介するので、ご参考ください。

あとがき
あとがき

縮毛矯正とパーマの相性についてまとめてみました。

とくにくせ毛の方は矯正もかけたいけど、パーマもしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。

まとめ
  1. 縮毛矯正が強力すぎてパーマがかかりづらくなる
  2. 矯正とパーマを交互にしすぎないようにする
  3. ホット系パーマならかけることはできる

縮毛矯正が強力すぎて、パーマがかかりづらくなってしまいます。

パーマができないというわけではありません(髪の状態による)。

もう一度言いますが、どちらのパーマも矯正しているストレートヘアをパーマヘアにすることができますが、それぞれのパーマの本来の魅力を100%発揮することはできません。

これは逆もしかりです。

どちらのスタイルにするか悩んでいる方はできるだけ、比率(比重)の多いヘアスタイルを選択して、すでに矯正をしてしまってパーマにしたいと考えている方は慎重に選ぶようにしましょう。

しかし、いくつかの注意点もあるので、髪の状態とヘアスタイルが重要になるので、美容師とコミュニケーションをとり、髪の状態を見極めましょう。

役立つまとめ記事

現在では、300種類以上のシャンプー・200種類以上の洗い流さないトリートメント・80種類のスタイリング剤をレビューしていますので、見やすくするためにまとめ記事を作成しています。

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ドラッグストアや薬局限定で販売されている市販品のみをまとめています。髪質や悩み別にまとめ、選び方や特徴なども解説しています。

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美容室・美容院で販売されている専売品のみをまとめています。髪質や悩み別にまとめ、選び方や特徴なども解説しています。

効果を高めるシャンプー

また、ヘアカラー・パーマ・縮毛矯正など、相性の良いシャンプーを見つけるヒントにもなります。ダメージやヘアスタイルによってもおすすめのアイテムは変わります。

シャンプーの種類

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注意点

記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。内容については、予告なく変更になる可能性があります。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

成分表記によるレビュールールと、レビューのガイドラインはこちらをご参考ください。

  • 本文中の各意見や体験談は、個々の読者の個人的な感想に基づいています。これらの情報が、全ての人においてその商品やサービスの効果や安全性を証明するものではないことをご理解ください。個々の体験談は、あくまでその人の視点から見た結果であり、必ずしも他の人に同様の効果や結果を約束するものではありません。
  • 商品の特徴や仕様については、メーカーや販売元の公式ウェブサイト、またはAmazonや楽天市場などの販売サイトの公開情報を参照しています。しかし、価格の変動や登録ミスなどによって、我々が掲載した情報と実際の情報に相違が生じる場合もございます。最新の商品情報や価格などは、最終的には各ECサイト、販売店、メーカーの公式ウェブサイトなどで確認していただくことをお勧めします。
  • 本ブログで触れている「エイジングケア」について補足します。これは、年齢を重ねることによる肌の変化に対して、化粧品などを用いてケアを行うことを指します。これらの化粧品等は年齢に応じたケアを可能にする製品であり、それらが認められた範囲内の効果・効能に基づいています。ただし、個々の肌質や体調、そして使用方法などによって得られる結果は差があります。

最後に、我々が提供する情報の目的は、あくまで商品選びの一助となる情報を提供することです。賢明な消費者として、自身の判断と責任において最終決定を行っていただくことをお願い申し上げます。

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