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「なぜか髪が右(左)側だけハネてしまう」時の原因と対策を解説

3 min

よくある質問の一つでもある「なぜか髪が右側(左側)だけハネてしまう」というもの。

とくに、ミディアム〜セミロングぐらいのヘアスタイルでは多発するイメージがありますが、原因の深堀りと対策を理解すると、グッとスタイリングがしやすくなります。

この記事では、「なぜか髪が右側(左側)だけハネてしまう」時の原因と対策について分かりやすく解説します。

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きし かずき

Kazuki Kishi

美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

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美容師

廣瀬 幸奈

Yukina Hirose

hair make lonlo代表。奈良・和歌山と下積みを10年経て独立。色んな美容情報を配信、ヘアケアマイスタープライマリー、化粧品検定、2017saita mookヘアカタログ掲載・美容コンテスト受賞多数。監修者ページはこちら

谷本 昌浩

Masahiro Tanimoto

美容室Re:berta チーフディレクター。和歌山・横浜と下積みを10年経て活躍する美容師スタイリスト。「ハイリスク矯正」「他店の失敗リカバリー」「アンチエイジング矯正」「抗がん剤後のくせ毛対策」など、クセ毛に特化した独自のメソッドで全国からさまざまな客層から支持される。監修者ページはこちら

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「なぜか髪が右側(左側)だけハネてしまう」時の原因

きし

きし

大半の方に、この現象があり「どちらかがハネる」もしくは「スタイリングが上手くいかない」という悩みがあります。

これには原因がいくつかあり、原因に対して対策することでかなりしやすくなります。

ゆきな

ゆきな

01. 毛流れ

日本人の60%が左から右に向かって流れる習性があります。

残りは逆に右から左に向かって流れたり、いくつもつむじがある場合はさらに毛流れがより複雑になっています。

回転するように流れるつむじでは、どちらかが「上手くまとまる」が逆を言えば、どちらかが「上手くまとまらない」ということにも繋がります。

つまり、どちらかが内巻きになれば、反対側がハネてしまうという原因になります。

02. 髪の長さ

ハネやすい長さというのもあります。

例えば、肩にあたりやすいミディアムスタイルやセミロングスタイルでは、とくにハネやすく悩みをよく聞くことがあります。

ショートスタイルのような、そもそもハネるほどの長さのない短いスタイルや、髪の重さがあるロングスタイルなどでは、あまりそういう悩みはないようなイメージがします。

03. ヘアカット

ヘアカット、つまりヘアスタイルにも原因があります。

レイヤースタイル、段差(厳密にはグラデーション)の角度が「急」の場合、毛先が軽くなりがちになり、ハネやすい傾向にあります。

逆にグラデーションが全く入っていないスタイル(ワンレングスなど)もハネやすくなる傾向にあります。

そのほかには多毛の場合、「すきばさみ(セニング)」で髪を軽くしすぎるとハネることにも繋がります。

「なぜか髪が右側(左側)だけハネてしまう」時の対策

対策についてはいくつかあります。

  1. ドライヤーのかけ方を見直す
  2. ヘアカットを見直す
  3. スタイリングを工夫する
  4. 寝グセを改善する

それぞれ分かりやすく解説します。

01. ドライヤーのかけ方

ドライヤーのかけ方を工夫することでも改善します。

今一度、丁寧にすること意識します。

  1. STEP

    ブラッシング

    コームやブラシでキレイに髪を整える

  2. STEP

    アウトバスでダメージ予防

    毛先中心に全体に塗布、ダメージが気になるなら1プッシュ多めに

  3. STEP

    ハネやすい方から乾かす

    頭を下に傾けて、ハネやすい方から乾かしていく。ドライヤーが上から下に風が向かうようにして乾かす。

  4. STEP

    軽くブローする

    毛先はかる〜くブローする

意外にも、きちんと乾かすことでハネる原因の8割が改善します。

多くの方は、鏡を見ながらハネないようにと乾かす方が大半ですが、実はそんなことをする必要はありません。

原因の割合は「つむじ」「毛流れ」「頭皮の乾かし方」によるものが多いです。

そこでドライヤーのかけ方を改善することで、上手くいくことがあります。

重要になるの「下をむいてハネやすい方から乾かす」というのがポイントになります。

02. カットを見直す

見直すと言うと、ややこしく聞こえますが具体的には「重さを調整する」「内巻きになるように調整」「不揃いの毛先を整える」というシンプルなものになります。

そもそも髪自体は一ヶ月に1センチ程度伸びる(個人差があります)と言われています。

とはいえキレイにそれぞれ伸びるわけでもなく、不揃いに伸びるというのはイメージできるはず。

毛先のバラバラになった毛先をキレイに整えるだけでも髪のまとまりがよくなります。

そうなってくると合わせて重さの調整が必要になります。

軽くなりすぎるとハネやすいものですが、重すぎるのもまとまりづらいものがあります。

全体において多少の調整をすることでいい感じにまとまります。

03. スタイリングを改善する

ブローやヘアカットありきというか前提にはなりますが、毛先にヘアワックスやヘアオイルをつけるだけでもまとまりが良くなります。

  • スタイリング剤がないと乾燥してハネる
  • つけすぎてもブローしたスタイルを壊してしまう
  • やわらかいテクスチャでないと髪の負担になる

これらを注意しつつ、スタイリングしてあげることで長時間スタイルが長持ちします。

04 寝グセ対策

睡眠時のヘアケアも大事にしたいところ。

というのも寝グセによるまとまりにくさ重要です。とはいえ、寝グセを改善するというのも難しい課題になります。

改善するポイントは「髪をしっかり乾燥させる」「ある程度ヘアスタイルをつけておく」「アウトバスなどキューティクルを整えておく」

そして一番大事になるのが「枕」です。

そんな摩擦や髪の型つきを軽減してくれるのが「シルク枕」です。

寝ている時間は人によって差異はありますが、枕を使用している時間は短くないはずです。こういった部分のケアがとてもだいじになります。

あとがき

この記事では、「ヘアケアをするために買うべきおすすめアイテムやツール・ブラシま」について書きました。

きし

きし

大半の方に、この現象があり「どちらかがハネる」もしくは「スタイリングが上手くいかない」という悩みがあります。

これには原因がいくつかあり、原因に対して対策することでかなりしやすくなります。

ゆきな

ゆきな

そもそもダメージなどの予防をすることで、スタイリングしやすい健康な髪つくりが「うつくしい髪」や「スタイリングのしやすい髪」などにも繋がります。

最後にいくつか役立つまとめ記事も残しておくので、合わせて参考にしてもらえると幸いです。

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