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美容師のブログ

【豆知識】美容師が『先生』と呼ばれる由来について【専門記事】

昔からなぜだか美容室の美容師を「先生」と呼ぶ習慣があります。

さすがに、最近はほとんど聞かないなぁーなんて事を、思っていたらお客さまに「先生」と呼ばれる事がありました、都会ではほとんど呼ばれる事がないみたいですが、地方である和歌山ではまだその習慣があるみたいですね。

しかし、なぜ美容師が先生なのでしょうか?

美容師の事を先生と呼ぶ習慣について

美容師が『先生』と呼ばれる由来

そろそろ絶滅しそうな「先生」という呼び方ですが、そもそもの先生と呼ぶようになった由来は、山野愛子さんという美容師の影響らしいです。

山野愛子(やまの あいこ)

実家は東京・向島で洋食食堂を経営していたが、父親は愛人のもとに入りびたり。そんな父の姿に、母親はことあるごとに、「これからは女も自立する時代」と説いていた。生涯をヤマノグループ創始者として、日本美容界のパイオニアとして献身した。ミス・インターナショナル、ミス・ワールドの審査員も務めた。

その山野愛子さんが、美容師という職業の地位向上のために「先生」と呼ばせる風習を定着させていったことが始まりのようです。おかげで今があるのですね。

それなりに昔からの習慣ですが、いまだに地方の美容室ではまだ残っていますね。ぼくのアシスタント時代、当時の店長も「先生」と呼ばれていた記憶がありますが、久々に聞くとものすごく違和感を感じるものですね。

なぜ先生なのか?

これは「」がつく職業は「先生」と呼ばれる傾向があるからだと推測されます。

先生と呼ばれる職業
  • 医師
  • 教師
  • 薬剤師
  • 整体師

医師や教師などは「先生」がスタンダードな呼び方ですよね。教える、整える、治すなど職業の内容で判断もされるのであれば、美容師も「先生」で間違いではないかもしれません。

 

しかし、最近ではなくなってきた

そして「先生」という呼び方が衰退の一途をたどっている理由には、日本の高齢化が関係していると思います。

日本人の平均年齢が46、1歳です。

そんな中美容師の平均年齢は20代全般です、かつてはお客さまよりも、美容師の方が年齢が上だったため、「先生」と呼んでも違和感がなかったのですが、それが今では基本的に美容師よりもお客さまの方が年上というケースも多くなっています。

そのため美容師に「先生」と呼ぶのは違和感を感じます。今では「店長」や「個人の名前」が普通になってきていますね。

 

美容師はどんな風に呼ばれたいか?

美容師で先生と呼ばれたいと考えている人は少ないのではないでしょうか?

そもそも先生というものは名称ではなく肩書や職業を表す呼び名ですからね。

個人的には・・・

名前で呼んでくれるのが一番嬉しい

やはり、名前で呼んでくれるのはとても嬉しい事で、美容師の活力にもなる事です。名前で呼ばれる事を目指す美容師がほとんどのはずです。

ぼく自身も、名前で呼んでもらえる努力をしていますしね。

たくさんの方に名前を呼んでもらえるそんな美容師になっていきたいですね。

むしろ「ならねば」です。

戒めですね。

勉強になりました。

ABOUT ME
岸 和希
美容師をしています。得意なのはカット、カラー、パーマヘアケアです。髪に役立つコンテンツを日々更新しています。