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【くせ毛が悩みの方は必見!】プロ美容師が解説するくせ毛の種類と改善する対策について

 
  2017/12/09
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和歌山で美容師をしています。得意なのはカット、カラー、パーマヘアケアです。髪に役立つコンテンツを日々更新しています。
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こんにちは、岸(@kazuki_kishi)です。

「ヘアスタイルがうまく決まらない」

「スタイリングに時間がかかる」

そんな悩みをよく聞きます。

そういう悩みの大半はくせ毛が原因です。今や日本人の約7割以上がくせ毛ということで悩んでいます。

くせ毛だと雨の日、湿気の多い日は大変ですよね?たくさんご来店くれるお客さまで、くせ毛で悩む相談はよく聞きます。

そしてくせ毛は、日々のアイロンワークや、縮毛矯正でしか治すことができないと思っている方も多くいらっしゃる印象です。

今回は、そんな方のためにくせ毛の種類から原因から改善・対策までを分かりやすく解説します。。

くせ毛のメカニズム

くせ毛とは2つの大きな要因があります。

くせ毛は毛穴と水分量の違いから生まれる髪質

  1. 毛穴の形
  2. 水分量の均一さ

(毛髪の断面図)

 

くせ毛の要因としてはこの2つに分けられます。

毛穴について

髪は毛穴の形によって、重力の影響が大きく異なります

直毛の髪は真円、くせ毛の髪は楕円(だえん)になっています。

楕円の形である髪は重力の抵抗が均一ではなく、

形がキレイでないと髪は重力の影響を均等に受けずに曲がってしまいます。

つまり均一に受けない場合に、重力の影響によって髪の動きが「くせ毛」として表れるのです

水分量

くせ毛のコルテックスには「オルソコルテックス」と「パラコルテックス」と呼ばれる2種類のコルテックスが、毛髪のうねりの外側と内側に分かれて存在しています。

くせ毛は、2つのコルテックスの特性の違いが表れやすいために、うねりが生じます。

重力抵抗だけでなく、水分量も多いところと少ないところが一本の髪でも存在し、多いところと少ないところの水分量の違いにより、髪の重さも変わり、うねるのです

コルテックスの種類と特性

 種類  特性  部分
オルソコルテックス 吸水性が高く、膨潤性も高い うねりの外側
パラコルテックス 吸水性が低く、膨潤性も低い うねりの内側

毛穴と水分量によって髪質としてくせ毛となります。

きし

くせ毛になるのは遺伝


なぜ、くせ毛になるのでしょうか?

実は、遺伝により髪の形は大体決まることが多いです

上記のような、くせ毛になってしまう原因のほとんどが遺伝なのです。

その他の原因としては・・

  • 過度なカラー・パーマ・ストレート
  • ライフスタイルの不安定
  • 食事
  • ストレス

この他にも固いゴムで留めたり、雑にクシでとく、髪を粗く扱うなどの物理的ダメージによっても、くせ毛の原因ともなります。

なかなかシャンプーで治すまでいくのは難しいですが、髪を優しく丁寧に扱うことで、これからの髪の改善や、くせ毛の緩和からスタイリングのしやすさへ向かいます。

きし

くせの強さによって効果の出方は違いますが、シャンプーで改善していくことがくせ毛の緩和に繋がります。

ものすごく強いくせ毛なら、縮毛矯正での改善が一番ですが、

ダメージとの相談で、髪の状態によって異なります。

髪というものはこのように生えており、毛穴と毛根というものがありそこから髪が成長していきます。

髪が成長している時は、海苔を巻かれるような感じで回りながら生えているのです。その時に「キューティクル」という髪を守ってくれるものが髪に巻かれていきます。

髪は、1日に約0.3mm程度成長し1ヵ月で約1cm近く伸びていきます

 

つまり、直毛である髪が生えている毛穴を真上から見るとキレイな真円の形になっていますが、

直毛の方の場合この毛穴が〇の形がキレイなので、髪がキレイな円柱状に生えてくるので直毛になるのです。

さらに、くせ毛の種類についても解説していきます。

きし

 

実はくせ毛には種類がある

実は、くせ毛にはさまざまな種類があり、

自分がどのくせ毛に当てはまるのかを知ることが必要になります。

どうのようなくせ毛で、どのような強さで、どのような動きがあるのかを知ることによって改善や対策は変わります。

きし

美容師が専門的に解説すると、6種のくせ毛に分かれます。

  1. 波状毛
  2. 念転毛
  3. 連球毛
  4. 縮毛
  5. エイジング毛
  6. ダメージ毛
基本的に①〜④は、元々の髪質のくせの種類になり、⑤⑥は髪質ではなく加齢・ヘアダメージによって引き起こるものです。

 

波状毛

波状毛というくせ毛は、日本人に最も多い髪の毛がこの波状毛の髪質と言われております。

この髪質は毛穴の状態が異なりますが、綺麗な〇の毛穴の方でも波状毛になることもあります。

波状毛は、髪のたんぱく質のバランスでくせ毛になります。

このタイプの方は水にぬれていると真っ直ぐですがドライヤーで乾かすことによって水分がなくなり、くせがでてきたりすることがあります。

連球毛の場合

最近多くなってきているのがこの連球毛です。

この連球毛は一見直毛に見えるケースが多く、

しかし触わるとザラザラっとした髪になります。

髪が切れやすい特徴もあり、1本の髪の毛の中に、細い部分、太い部分があり、髪の毛の表面が凸凹なのが特徴のくせ毛です。

さらにヘアカラーやパーマにも弱く、ストレートパーマをかけるにしても、慎重に進めていかないとダメージに繋がりやすく、注意が必要です。

捻転毛

このタイプのくせ毛は毛穴が変形しているくせ毛です。

念転毛の場合は毛穴が細長く、縦長のような形をしているのが特徴です。

こういった毛穴の場合の、毛髪は平べったい状態でざらつきがあり、

さらにらせん状に「ねじれている」のが特徴のくせ毛です。

波状毛のようにウェーブがあるわけではないので、見た目には直毛のように見え、クセ毛だと気づかないケースも多々あります。髪の毛の太さがバラバラで、まとまりづらいのが特徴です。

いつもスタイリングがしにくいと感じているようであれば、もしかすると「捻転毛」なのかもしれません。

縮毛の場合

くせ毛の中で最もうねりが強いのが縮毛です。

この場合は、うねりが強いために縮毛矯正が必要になってきます。

髪が細かくチリチリと縮れたようになっており、まとまりも悪いものです。

連球毛以上に、繊細に施術をしていく必要があります。

エイジング毛

加齢によって引き起こされた髪がエイジング毛です。

カクカクと歪な形状の毛髪が特徴です。 ざらつきが目立ち、ツヤも出にくくなります。上記4種類のくせ毛と違うのは年齢によって多くなっていくことです。

ダメージ毛

ヘアカラーやパーマ、ストレートといった薬剤によるダメージにより髪が凸凹になってしまった髪です。その凹凸がゆえに、くせ毛に近いうねりが発生してしまいます。

くせ毛の改善と対策方法

では、くせ毛を改善する対策方法についても解説していきましょう。

代表的なものを5つ。

  • ブロー&アイロン
  • 縮毛矯正をかける
  • くせを活かしたショートカット
  • オージュアで髪質改善
  • シャンプー・トリートメントで毎日のヘアケア

今の美容師はさまざまな方法で髪のくせを改善していきます。

ブロー&アイロン

自宅でするスタイリングの一種になります。

髪を乾かすドライをした後に、適度に熱処理を加え形をつくります。アイロンを使うことでよりキレイな形をつくることができます。

メリット

  • すぐつくることができる・その時の気分で変えれる

デメリット

  • シャンプーすると元に戻る

縮毛矯正をかける

美容室のメニューです。

施術した髪は半永久的にストレートになるのが特徴です。時間とコストがかかります。基本的には最終手段ともなります。

メリット

  • スタイリングの時短になる

デメリット

  • 定期的にかける必要がある

くせ毛を活かしたショートカット

ヘアカットの一種です。

くせを活かしたヘアスタイルでボリュームのでやすい部分を活かし、必要ない部分を削りスタイルをつくる。くせによってはできないことがある。

メリット

  • 全てにおいて時短になる・矯正をしなくていい

デメリット

  • ヘアスタイルの選択肢が少ない

オージュアで髪質改善

ヘアケアによりタンパク質やキューティクルを調整することで改善する、

髪のあらゆる補修をすることで、変形した毛髪を補強することができる。

メリット

  • ダメージケアとも一緒にできる・矯正をかけなくていい

デメリット

  • 完全にくせがなくなるわけがない

シャンプー・トリートメントで毎日のケア

メリット

  • 一番改善できること

デメリット

  • コストが少しかかる

まとめ

原因と改善する対策方法をまとめましたがいかがだったでしょうか?

くせ毛で悩む方は多いですが、自分自身のくせってどんなくせがわからない方がほどんどのはずです、この機会にぜひ知ってみてください。もしわからない方は美容師さんに聞いてみましょう。

ぼくの中では水で濡らすと真っ直ぐな方の場合は、ヘアケアやシャンプーで何とかできるイメージですが、濡らしてもくせが収まらない方は美容室で相談をして、毛髪環境を少しでもよくする事をおすすめします。

そして縮毛矯正をされている方の場合は、髪が変化しているのでこれ以上ダメージを与えない事を大切にしてください。

ぜひ、参考に。

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