男性のお客さまからの質問で最も多いのが薄毛についてです。
美容師には、さまざまな目的があります。
- 髪をキレイにする
- ヘアスタイルをデザインする
- 髪を整える
といった目的がありますが、どれも今ある髪に対してのアプローチとなります。
本来、薄毛や抜毛というのは髪ではなく頭皮や身体の問題となりますので美容師としては専門外となります。
しかし、最近では薄毛・細毛で悩む女性も増えてきています。
- トップの分け目が目立ってきた
- 髪が薄くなって頭皮が見えてきた
- 昔にできてたヘアスタイルができなくなってきた
抜け毛や薄毛と聞くと男性特有の悩みと思われがちですが、実は抜け毛や薄毛に悩まされている女性は近年増加傾向にあり、国内でおよそ600万人以上もいるといわれています。
薄毛で悩むというのは女性より男性に多いのですが、女性は男性よりも髪に気を使っている方も多いので、薄毛になったショックは大きいのではないでしょうか。
そして女性は薄毛になりにくいと思っている方も多いようにも感じます。
まずは、脱毛症の種類と薄毛の症状別にてをまとめてみたので、薄毛のことを知りましょう。
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脱毛症の種類と薄毛の症状

脱毛症と言っても、実にさまざまな種類があります。
- AGA(男性型脱毛症)
- FAGA(女性男性型脱毛症)
- 年齢別脱毛症
- 脂漏性脱毛症
- 粃糠性脱毛症
- 円形脱毛症
- 分娩後脱毛症(ぶんべんごだつもうしょう)
- 皮膚疾患による脱毛症
それぞれの薄毛の種類にもちゃんと原因がありそれに合わせた対策があります。
それぞれをわかりやすくお話します。
AGAとは?

男性の薄毛で、悩む症状の多くはAGAです。
このAGAの症状は、髪が抜けて髪の本数が少なくなる状態ではなく、太く長い髪が細く短い毛に生え換わる状態のことを言います。
ちなみに、髪が抜けて毛の本数が少なくなる症状の代表例は、「円形脱毛症」です。
まずは自分の薄毛の状態を確認し原因について理解しましょう。
AGAは「男性ホルモン」が原因
AGAの主な原因が男性ホルモンによるものです。
男性ホルモンと聞くとどんなイメージをお持ちですか。
- ヒゲが濃い
- 体毛が濃い
- 筋肉ムキムキ
- 男性的思考・言動
極端な例ではありますが、このような意見が多いです。
しかし、男性ホルモンということだけが原因で発症する症状というわけでもなく、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスの変化から身体に変化が起きるのです。
男性ホルモンは悪いもの?
男性ホルモンとは悪いものなのでしょうか。
実は、男性ホルモンにも役割というものがあるのです。
- 筋肉をつくる
- 骨をつくる
- 体毛を促進させる
- 前向き思考をつくる
- 決断力を高める
- 免疫力を高める
- 脂肪を抑える
などなど。
つまり、男性ホルモン自体が悪いものではないということです。
男性ホルモンが身体にもたらしてくれる効果
男性ホルモン(テストステロン)は健康や免疫力、筋力といったフィジカルだけでなく、チャレンジ精神といった前向き思考・ポジティブシンキングを生み出してくれるのが「男性ホルモン」なのです
では、なぜ同じホルモンを持っていても薄毛で悩む人とそうでない人がいるのでしょうか。
それは男性ホルモンと女性ホルモンのバランスなのです
フサフサの髪を持っている人は、両方のホルモンバランスが良い状態にあるということなのです。
つまりホルモンバランスの調整をすることがとても大切になります。
ジヒドロテストステロンという男性ホルモンが原因
薄毛の原因は、テストステロンがジヒドロテストステロンと呼ばれる男性ホルモンに変化することが原因とされています。
実は髪というのは毎日抜けていくものです。
1日に抜ける髪はおよそ50~100本ほどです。
しかし、不必要なものが自然と抜ける抜け毛と違い、必要なものまで抜けてしまうの抜け毛が「薄毛」の原因となります。
その循環となっているものが「ヘアサイクル」というものです。
(ヘアサイクルの図)
特徴 | |
---|---|
成長期 | 成長期に毛根が成長し、新しい髪が生えます。2〜6年ほど成長し続けます。 |
退行期 | 退行期は毛根がだんだんと小さくなっていき、髪を成長させる活動が鈍くなっていく段階です。 |
休止期 | 休止期は髪の成長がとまり、毛根が眠っている状態です。 およそ3~4ヶ月ほどで再び成長期に入ります。 |
AGAでは、ヘアサイクルの成長期間を短くしてしまい、成長しきっていないままに退行期に移ってしまうのです。
結果としてサイクルの間隔が短くなり、髪全体が薄毛になるのです。

つまり、DHTが主な原因となり抜け変わるたびに髪がどんどん細くなり髪全体が薄くなっていくのです。
これが男性が悩むAGAの原因となります。
(より詳しい産後脱毛症については↓)

AGAは年齢によって変わる
年齢や、年代によって薄毛の症状が変わり、その他の年代で起こる脱毛症にもそれぞれ名前がついているのです。
- 若年性脱毛症
- 壮年性脱毛症
- 老人性脱毛症
そして、年代によって脱毛症になる原因は変わり、またさまざまな原因によって対策もまたさまざまです。
若年性脱毛症

若年性脱毛症は、10代~20代で起こる脱毛症のことです。
若年性というのは、医学的に特定の疾患があるわけではありませんが、本来の脱毛が始まる年齢より前に起きる症状と言われています。
若い年齢で発生する脱毛症のために若年性となります。
年齢的、肉体的にまだ老化が始まっているとは呼べない年代でありながら、毛母細胞が正常なヘアサイクルを維持できなくなり、額の生え際や頭頂部の髪が細くなったり、抜け毛が多くなります。
さらに、進行が悪化することによって薄毛が目立つようになってしまうのが特徴です。
若年性脱毛症は、若い女性にもおこります。
若年性とは若い年代ですが、起こる年代によって若年性という名称となっているため、その他の年代で起こる脱毛症にもそれぞれ名前がついています。
- 過度なストレスによるもの
壮年性脱毛症

壮年性脱毛症とは、30代~50代にかけて発症する脱毛症のことです。
最も脱毛症が起こりやすい年代ともいえるので、 壮年性脱毛症=AGAと言われることが多いです。
女性の場合はFAGAと呼ばれています。
男女共に原因は同じで、男性ホルモン(テストステロン)が、毛根の毛母細胞で、ジヒドロテストステロンに変化し、髪の成長を妨げてしまうのです。
この脱毛症の対策は、早ければ早いほど改善が早いです。
少しでも薄毛が、気になり始めたら早めのケアを始めましょう。
- ホルモンバランスの乱れ
- 生活習慣の乱れ
- ストレス
老人性脱毛症

老人性脱毛症とは、60代以降に発症する脱毛症のことです。
老人性脱毛症の原因は、 若年性脱毛症・壮年性脱毛症とは根本的に違ってきます。
それは、年齢を重ねたことによる細胞の老化が原因となるのです。
つまり全体的に毛根自体に髪を生成する力がなくなってきているからなのです。
老人性脱毛症の症状の特徴は、生え際や頭頂部など一部から薄毛が進行するAGA・FAGAとは違い、頭髪全体が薄くなる、髪が細くなる、 髪のハリやツヤが失われていきます。
自然な老化現象のひとつでもあるので、発症してからでは対策は難しいものです。
若いうちからの予防対策・ケアなどをするようにしましょう。
- 加齢による細胞の老化
(より詳しい産後脱毛症については↓)
https://kazukikishi.com/archives/7515
FAGAについて

女性の薄毛の症状に「FAGA」があります。
簡約すると、男性の多く見られる脱毛症のAGAの女性版です。
しかしなぜ、女性のFAGAと男性のAGAは区別されているのでしょうか。
それは、両者には脱毛パターンの違いがあるからです。
AGAは放っておくと症状が進行し髪が完璧になくなることもあります。
そして、男性の場合は主にジヒドロテストステロンが存在する頭頂部や、髪の生え際である前頭部が薄くなるのが特徴です。
そして、FAGAは女性ホルモンの量は減るものの一定の量は分泌されるづけるため、すべてなくなるということはあまりなく、髪が細く弱り全体的に薄くなるというのが特徴です。
FAGAの原因
男性ホルモンは男性に限らず、女性の体内にも存在します。
そして、女性が男性ホルモンの影響を受け薄毛になる症状をFAGAと言います。
FAGAは、30代後半から発症しやすくなるようですが、若い世代の人でも発症するケースもあるようです。
AGAとは、男性ホルモン(テストステロン)が髪の根元の部分でジヒドロテストステロンに変化し、髪の成長を邪魔することで薄毛が進行する症状です。
ここ重要になってくるのが、酵素でもある「5αリダクターゼ」という物質です。
5αリダクターゼには2種類ある
5αリダクターゼには1型と2型の2種類があり特徴が異なります。
- 1型は側頭部や後頭部の皮脂腺に多く存在している
- 2型は前頭部や頭頂部の毛乳頭に多く存在している
この5αリダクターゼは、テストステロンと結びつくことによってジヒドロテストステロンに変化します。

そして、女性も男性に比べ量は少ないものの男性ホルモンを持っています。
男性ホルモンと対をなるのが女性ホルモンです。
女性ホルモンは、髪を成長させる役割があります。
髪を成長させる役割を持つエストロゲンの量が減ることにより、相対的に男性ホルモンが過多になり、髪の成長を妨げます。
男性よりも女性ホルモンの分泌量が多いために、完全に髪が抜けるということはあまりないですが、見た目には髪が無くなってしまったかのように見えるので、悩んでいる人は多いです。
(より詳しい産後脱毛症については↓)

脂漏性脱毛症とは?

頭皮の毛穴から、この皮脂が過剰に分泌されることで薄毛になってしまう、もしくは髪が抜けてしまう症状を「脂漏性脱毛症」と言います。
そして、脂漏性脱毛症には脱毛以外にも症状があります。
- 頭皮のベタつき
- 毛穴や頭皮の赤み
- 頭皮のかゆみ
- フケの増加
実は、皮脂というのは汗と一緒になって膜を作り、頭部を保護するという働きをしています。
しかし、過剰に分泌されることによって、空気中や髪に付いたほこりなどが付きやすく、
- 毛穴を防いでしまう
- 毛穴を詰まらせる
- 頭皮の代謝が悪くなる
- 毛根の働きが弱まる
など、髪を作り出す細胞の働きが低下し、その結果として薄毛・抜け毛を招いてしまうのです。
脂漏性脱毛症の原因は「脂漏性皮膚炎」
脂漏性脱毛症は「脂漏性皮膚炎」がの原因です。
脂漏性皮膚炎とは?
脂漏性皮膚炎とは、カビの1種でもあるマラセチア菌が頭皮で繁殖し、皮脂にある刺激物質を変化したものによって起因する症状です。マラセチア菌とは常在菌の1つでもあります。
この脂漏性皮膚炎は、毛穴が詰まりそこからくる炎症やかゆみによって頭皮環境が悪くなります。
また、ヘアサイクルである成長期や退行期、休止期まで保つことが難しくなり、最悪の場合は髪が生えなくなり薄毛になる場合もありますので、早めのケアが重要になります。
マラセチア菌増殖の原因
脂漏性皮膚炎の原因でもあるマラセチア菌は、常在菌の1種です。
これらは通常であればそれほど害のあるものではありません。
しかし、頭皮が乾燥しフケがマラセチア菌が異常をきたすほどに、繁殖してし発症するのが脂漏性皮膚炎となります。
こららは、頭皮の環境整備が原因になります。
- シャンプーの回数が適正でない
- シャンプー剤が合っていない
- 過度なストレス
- 飲食物
主な原因はシャンプー剤やシャンプー法にあったりします。
頭皮の清潔を保つために行っているシャンプーが洗いすぎによって、乾燥し逆に皮脂を分泌してしまうこともあります。当然ですが洗いな足りない場合も皮脂が固まってしまう脂漏性皮膚炎になる可能性を上げてしまいます。
さらに、偏った飲食においても発症する可能性をあげるので注意が必要になります。
シャンプーってどれも同じじゃないの?
「シャンプーってどれも同じじゃないのか」という質問もありそうですが、実はそうではありません。
市販シャンプーは洗浄力の強いシャンプーが大半です。
特にラウリル硫酸系のシャンプーが多く、洗浄力が強く必要な皮脂までをも取り過ぎてしまう傾向にあります
頭皮に必要な皮脂を取りすぎてしまうとどうなるか。
必要な皮脂まで取り除くと頭皮は乾燥します。
頭皮は、乾燥から守るため皮脂を必要以上に分泌しようとします、結果的に過剰な分泌となってしまうのです。
(より詳しい産後脱毛症については↓)

粃糠性脱毛症とは?

粃糠性脱毛症とは、頭皮の乾燥によって、フケが大量に発生し頭皮に炎症を起こし、薄毛や抜け毛がある症状を「粃糠性脱毛症」と言います。
これは粃糠疹(ひこうしん)と言うものがあり、皮膚の表層の角質が増殖して糠(ぬか)のようにはがれる症状です。
それが頭皮に起こるために粃糠性脱毛症です。
粃糠とは、本来役に立たないもの(しいな、ぬか)という意味ですが、粃糠性脱毛症は頭皮からぬかのように落ちてくる様子からそう呼ばれるらしいです。
粃糠性脱毛症の原因は「脂漏性皮膚炎」ではないが近いものによる
粃糠性脱毛症は原因には、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)に近いものとされています。
頭皮が乾燥することによって、フケが異常なまでに大量に発生しフケ自体が毛穴を塞いでしまうこと、そして頭皮の常在菌であるマラセチア菌が繁殖してしまい、皮膚炎を発症します。
また、ヘアサイクルである成長期や退行期、休止期まで保つことが難しくなり、最悪の場合は髪が生えなくなり薄毛になる場合もありますので、早めのケアが重要になります。
(正常なヘアサイクルの図)
頭皮の清潔を保つために行っているシャンプーが洗いすぎによって、より乾燥し粃糠炎になることもあります。
さらに、偏った飲食においても発症する可能性をあげるので注意が必要になります。
(より詳しい産後脱毛症については↓)

円形脱毛症とは?

円形脱毛症とは、頭に十円玉大の脱毛部分ができる自己免疫病の1つであります。
一般的な脱毛症でもあるAGAやFAGAとは、原因が違うため区別される事が多く、通称として「十円ハゲ」などと呼ばれることが多いのが、この脱毛症です。
円形脱毛症の特徴と症状
円形脱毛症は女性のみならず、年齢や性別に関係なく誰にでも起こる可能性があります。
突然、10円玉くらいの円形や、楕円形の脱毛が起こるのが大きな特徴です。また脱毛部周辺の毛髪を引っ張ると、ほとんど傷みもなく簡単に抜けてしまいます。
円形脱毛症の主な症状としては、次のようなものが挙げられます。
- 単発型
- 多発型
- 蛇行型
- 全頭型
- 汎発型

具体的にお話します。
円形の種類 | 脱毛症の特徴 |
---|---|
単発型 | 円形脱毛症のなかで最も多く見られる症状で、豆粒大から500円硬貨ほどの比較的小さな脱毛が1か所~数か所にできます。 |
多発型 | 脱毛部が2カ所以上あり、何度も繰り返す症状です。 |
多発融合型 | ・びまん性
頭髪全体で平均的に多数の毛が抜ける症状。難治性の一種で、全頭型や汎発型に移行するケースが多い。 ・蛇行性 蛇のように細長く脱毛する症状。後頭部や側頭部の毛の生え際にかけて不整型に脱毛する。主に小児にみられる症状である。 |
全頭型 | 多発型が頭部全体に広がり、ほとんどの髪が抜け落ちてしまう症状です。 |
汎発型 | 頭髪だけでなく、まゆ毛やまつ毛、脇毛などの全身の毛が抜け落ちてしまう重い症状です。 |
円形脱毛症の原因
円形脱毛症の原因としては、ヘアサイクルの異常です。
(正常なヘアサイクルの図)
自己免疫疾患、内分泌障害、自律神経障害などの大きなストレスが原因で、ヘアサイクルが異常になることから症状が発症すると考えられています。
現在は、自己免疫疾患を原因と考えることが主流となっています。
そして、この自己免疫機能の異常が円形脱毛症の原因と考えられているのですが、なぜこのような異常が起こるのかは、残念ながら分かっていません。
ストレスは、円形脱毛症の原因というより誘因要素であるという考えるのが一番正しいでしょう。
(より詳しい産後脱毛症については↓)

牽引性脱毛症とは?

牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)[/ruby]とは、髪が何らかの理由により引っ張られることにより抜け毛が多くなり、薄毛になってしまう脱毛症です。
さまざまなヘアスタイルのアレンジの流行で髪への負担が増えて牽引性脱毛症になってしまうことがあります。
牽引性脱毛症とは、分け目や結び目の髪が薄毛になり頭皮の地肌から、抜け毛や薄毛になる症状のことを言います。
牽引性脱毛症の症状
牽引性脱毛症の特徴としては、
- 「長時間にかけて髪をくくっている」
- 「長期間おなじ分け目」
などによって、頭皮の物理的刺激や負荷がかかり、抜毛・薄毛になります。
つまり、毎日くくりっぱなしにしておくと頭皮に負担がかかってしまい薄毛になるという恐ろしい症状です。
また髪を引っ張ることがなくても、長期間のあいだ同じ分け目にしているだけでも、紫外線などの刺激や負荷がかかり、分け目部分の髪が、だんだんと薄くなってしまうこともあるのです。
そのため、通常の脱毛症(AGA・FAGA)では身体の内に原因であるホルモンやストレスといったものではなく、身体の外的な原因が大きい脱毛症の1つです。
牽引性脱毛症の原因事例
牽引性脱毛症を引き起こす原因には、さまざまな事例があります。
- ポニーテール
- 三つ編み・編み込み
- お団子
- ヘッドアクセ
- エクステ・ドレッド
- アイロン
- 同じヘアスタイル
しかしこれらは、絶対にいけないというわけではなく、長期間や長時間のあいだに同じにすると牽引性脱毛症を発症するかもしれないということです。
(より詳しい産後脱毛症については↓)

産後脱毛症)とは?

産後脱毛症)とは、出産後にみられる脱毛症のことです。
出産後に一時的に、抜け毛が多くなったり髪が細くなり、全体の髪が薄くなるといった症状です。
とくに、前髪の生え際は極端に抜け落ちる場合があり前髪だけ極端に薄くなったり、産毛が多くなり短い髪も多くなったという悩みも少なくありません。
産後脱毛症)の原因
産後脱毛症(分娩後脱毛症)の主な原因は、妊娠中に髪に必要な栄養素が胎児に分け与えることが大きな原因となっています。
出産前後は、胎児に必要な栄養素を分け与えるためにエストロゲンという女性ホルモンが増加し、髪のヘアサイクルが乱れます。
本来では髪が成長する期間があり2年〜6年ほどを言いますが、その成長期が極端に短くなり髪が抜け落ちる休止期に移行してしまうためです。
エストロゲンは、ヘアサイクルの成長期を長く、休止期を短くする効果があります。
その影響で、妊娠中は本来抜けるはずだった髪がそのまま抜けずに頭皮に残っています。
しかし、出産を終えることで女性ホルモンの分泌量が通常に戻るため、頭皮に残っていた抜けるはずの髪が脱毛し始めるのです。
特徴 | |
---|---|
成長期 | 成長期に毛根が成長し、新しい髪が生えます。2〜6年ほど成長し続けます。 |
退行期 | 退行期は毛根がだんだんと小さくなっていき、髪を成長させる活動が鈍くなっていく段階です。 |
休止期 | 休止期は髪の成長がとまり、毛根が眠っている状態です。 およそ3~4ヶ月ほどで再び成長期に入ります。 |
(ヘアサイクル特徴一覧)
いつまで抜毛が続くのか?
- 産後1年間程度
産後の4か月~8か月くらいまでがピークとなるケースが多く、産後から1年間ぐらいは抜け毛が続くことが多いようです。
これは、生活水準など個人差があるようですが、その頃になると月経の回復によってホルモンバランスが妊娠前の正常な状態に戻るからです。
髪は、一度抜けてしまうと一定期間のサイクルを休める時間を迎えます。
その後は、個人差はありますが1日平均0.3mmぐらい伸びてくれますので、初めはツンツンした髪(とくに前髪)が目立ってしまいますが、しばらくすれば元通りの毛量に戻ることが多いようです。
さらにFAGAに繋がる可能性も・・
どちらにも共通しているのが、ホルモンバランスが重要だということです。
女性に多く分泌される女性ホルモンとは2種類の成分で成り立っています。
エストロゲンとプロゲステロンの2つです。
エストロゲンは女性らしい体つくりや美しさ、健康、妊娠準備に関わるホルモンで、プロゲステロンは排卵や月経、妊娠に関わるホルモンです。
この2つの女性ホルモンが身体の中にあるキレイを支えてくれています。
しかし、妊娠〜出産にかけて大きくホルモンバランスが崩れます。
- 加齢
- ストレス
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- 運動不足
- 飲酒
- 喫煙
- 紫外線
これらが主な原因となって、産後脱毛症からFAGAに繋がる可能性もあるのです。
(より詳しい産後脱毛症については↓)
https://kazukikishi.com/archives/7645
皮膚疾患による脱毛症
上記の他にも、皮脂の分泌機能の異常や、分解産物による刺激などの影響で、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえn)から、脂漏性脱毛症or粃糠性脱毛症になることがあります。
皮膚疾患には、脱毛やフケ、かゆみ、紅斑(こうはん)などがあり、髪は細く、光沢がなくなります。
これらは原因は完全に解明されていないことが多くて、不明なこともたくさんあるのです。
さまざまな脱毛症の対策方法まとめ
さまざまな脱毛症の種類と薄毛の症状をご紹介しましたが、それぞれが原因があり、対策というものがあります。
- AGA
- FAGA
- 脂漏性脱毛症
- 粃糠性脱毛症
- 円形脱毛症
- 皮膚疾患からの脱毛症
どれにも共通しているのが、女性ホルモンを減らさないようにすることが最も重要になります。
女性ホルモンとは2種類の成分で成り立っています。
エストロゲンとプロゲステロンの2つです。
エストロゲンは女性らしい体つくりや美しさ、健康、妊娠準備に関わるホルモンで、プロゲステロンは排卵や月経、妊娠に関わるホルモンです。
この2つの女性ホルモンが身体の中にあるキレイを支えてくれています。
では、なぜ女性ホルモンが減少するのでしょうか。
- 加齢
- ストレス
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- 運動不足
- 飲酒
- 喫煙
- 紫外線
これらが主な原因になるので、これを解決することが改善に繋がります。
シャンプー・育毛剤を変える
予防策となるのは、5αリダクターゼ・マラセチア菌の抑制になります。
さらに、女性ホルモンの変化をするのを阻止してくれる役割もあります。
5αリダクターゼ・マラセチア菌を抑制、女性ホルモンの活性をすることによって、薄毛の原因であるDHT・脂漏性皮膚炎などを抑えられるので、効果のあるものをまとめてみました。
チャップアップ育毛剤

女性ホルモンを増やす
女性ホルモンの増やし方は2種類あります。
- エストロゲンの働きをする成分をとる
- エストロゲンを活発化させるための行動をとる
エストロゲンというのは女性ホルモンに含まれている、女性らしい身体を作るのに大事な働きをする成分のことです。
エストロゲンが増えることで肌に保湿が生まれ、体内の悪いものから守る抗酸化力が強くなります。
抗酸化力とは?
呼吸によって1日に500ℓ以上の酸素を体内に取り入れているといわれています。
その酸素を使って食事で摂った栄養素を燃やし、エネルギーを作り出していますが、この過程で取り入れた酸素の約2%が強い酸化作用を持つ酸素のことを活性酸素と言います。
もともと活性酸素には、体内に入ってくるウイルスや細菌を退治するという大切な役割があります。
ところが必要以上に増えてしまうと、健康な細胞まで酸化してしまうのです。
必要以上の活性酸素を取り除いてくれるのが「抗酸化力」なのです。
そして、健康な身体をつくることにあります。
遺伝や加齢は仕方ないにしても、それ以外では今からでも十分にする価値のあるものだと考えます。
- バランスの良い食事
- 身体をほぐして血行促進
- 身体のデトックス
- デジタルデトックス
- アロマテラピーでリラクゼーション
- 運動でストレス発散
- 睡眠時間で効果的に休息
- 飲酒は控える
- 喫煙はやめる
髪の栄養はバランスの良い食事から

健康な髪のためには、必要な良い栄養素が頭皮に運ばれる必要があります。
髪にとって良い栄養素というのは、具体的にはビタミンやミネラルそして髪の構成成分であるたんぱく質です。
その他にも、亜鉛やカルシウムなどもあります。
逆に、過剰な糖分や脂肪分は頭皮の血行を悪化させ皮脂の過剰分泌を引き起こすこともあります。
野菜や果物が少なく、カロリーの高い偏った食事を続けていると不健康になり、抜け毛の原因になることもあるので注意が必要となります。
女性ホルモンの働きをする成分を摂取する
食べ物にエストロゲンと同じような働きをする成分があるのはご存知ですが?
加齢により減少してしまうエストロゲン。しかし、分泌を促す成分を摂取することで、ホルモンバランスの乱れを食い止めることができます。
- マカ
- 大豆イソフラボン
- ブラックコホシュ
- ポップ
- ブラセンタ
- ローヤルゼリー
- ザクロ

とくに髪に良いとされる食物を話します。
- 海藻類
- 亜鉛
- ビタミンA
- ビタミンB
- カルシウム
- たんぱく質
- フルーツ
海藻類
海藻類はワカメ、ひじき、昆布、海苔などがあります。
ワカメやひじき、昆布などの海藻類に多く含まれるフコダインといわれる成分は食物繊維の一種です。
人の体の中でフコダインはカルシウム、ナトリウムや脂質など余分な栄養素の排出を促し、生活習慣病の予防に役立っています。

亜鉛
亜鉛が含まれる食材は牡蠣、かずのこ、ひじき、のり、きなこ、みそ、など日常でよく使われるものが多いです。
最近ではとくにサプリメントもあるぐらいメジャーな栄養素となっています。
これらは髪だけでなく身体にもとても良いものとなっています。

ビタミンA
ビタミンAが含まれる食材はうなぎ、にら、にんじん、かぼちゃ、緑黄色野菜、などがあります。
主にビタミンAは髪に潤いを与える役割があります。そのためビタミンAには、頭皮の乾燥やフケ・痒みを防ぐ効果が期待できます。
ビタミンAが不足すると細胞が潤いをなくし、頭皮が乾燥してしまい髪の成長を抑制し、抜け毛や薄毛の原因にもなります。

ビタミンB
ビタミンBが含まれる食材は納豆、レバー、セロリ、ほうれん草、小松菜、などがあります。
ビタミンBには皮脂の過剰分泌を抑制する役割と細胞分裂を活性化させる役割の2つがあります。
この2つの役割は、髪と頭皮に大きな関係があります。
皮脂の過剰分泌を抑制するということは、頭皮による皮脂の過剰分泌も抑制してくれるということです。
皮脂が毛穴に詰まってしまうと、髪の成長を妨げ、抜け毛や薄毛の原因となります。また、細胞分裂を活性化させるということは、髪の成長に必要な細胞の分裂も活性化させるということです。

カルシウム
主にカルシウムが含まれる食材は牛乳、魚、チーズなどがあります。
カルシウムは人の成長に必要な必須ミネラルの1つです。
体内のカルシウムは骨や歯に生成にされ残りの1%は血液中に存在し体を循環しているのです。
その他にも、カルシウムは体内を循環するカルシウムは神経情報の伝達(筋肉の伸縮や脳への指令など)、人の体をスムーズに動かすために使われています。

たんぱく質
たんぱく質が含まれる食材は大豆、肉、魚、卵、などがあります。
たんぱく質は、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質に分かれており、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質をバランス良く摂取することが大切です。
「動物性たんぱく質」は肉や魚、チーズなどから、「植物性たんぱく質」は大豆や大豆製品・芋類などから摂取できます。
普段から摂取している食事から、たんぱく質は簡単に摂取しているので、重要になるのはバランスのとれた食事ということです。

フルーツ
髪によいとされるフルーツは、バナナ、リンゴ、レモン、みかん、イチゴ、桃、マンゴー、レモン、アンズなどがあります。
髪の主な成分と言えば「たんぱく質」です。
そのたんぱく質が良質でかつ効率よく作られる為に、必要とされる栄養素がビタミンやアミノ酸なのです。
そしてこういった栄養素を多く含んでいるのがフルーツなのです。

お酒の影響はどうなのか?
食事の次に気になってくるのはお酒の影響についてです。
適量のアルコール摂取ですと、血液循環は良くなって頭皮の血行も良くなり健康な髪を維持できます。
ワイン、ビール、日本酒などコップ一杯程度なら毎日の飲酒は良いものとされています。
もう一度言いますが、少量のお酒は身体の健康には良いものです。

マッサージによって血行がよくなる

身体が固まると、血行が悪くなり栄養が正常に行き届かなくなる可能性もあります。
肩こりや、姿勢の悪さなども血行が悪くなる原因にもなります。
とくにデスクワークや、PC、スマホなどは血の流れを悪くしてしまう傾向にあります。
身体のケアを欠かさずにすることで白髪の予防にも繋がります。
デトックス・デジタルデトックス

デトックス
体内に溜まった老廃物を排出させることが大事です。
1日に2㍑の水分補給を目安に、摂取すると老廃物との入れ替えをすることができます。。
水だけでなく炭酸水もデトックス効果が高くておすすめです。
デジタル・デトックス

情報をシャットアウトして、ストレスを開放することも大事になります。
たくさんの情報によって、人は知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまっています。
スマートフォンの電源を切り、テレビを切りデジタルデトックスも白髪対策には効果的です。
アロマテラピーによって身体のリラクゼーション

美容にも効果があるとされ、自分の好きな香りで心身ともにリラックスのひとときを。
寝る前や、仕事や勉強の合間に好きな香りを取り込むことで、カラダのなかからストレス発散につながっていきます。
ストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れます。
自律神経のバランスが乱れると、女性ホルモンをコントロールする視床下部が上手く働けないことにもなるので、ストレス解消やリラックスすることは女性ホルモンにとっても大切なことなんです。
ストレスを感じないことは難しいけれど、こまめに発散して溜め込まないように注意しましょう!
- 音楽を聴く
- 読書をする
- 紅茶・ハーブティー
身体を動かすことで血流を良くする

頭部への血流を良くすることは、白髪を予防するにはとても最適です。
運動することや、ストレッチはとても効果が高いアクションの1つです。
さらに、女性にの大敵でもある冷え性は良いことが一つもありません、しかし周りの環境をかえることよりも身体を強くすることから始めると良いですよ。
睡眠時間を調節することで回復を促す

睡眠時間はとても重要な役割を持っています。
睡眠の質を高めることが女性ホルモンをアップさせるためには必要になります。
理想の睡眠時間は個人差があるものの、約7.5時間だと言われています。
睡眠の質を上げる時間帯は、音楽を聴きながら眠るというのも良いと言われています。
良質な睡眠のとり方によっては、朝の過ごし方は大きく変わると言っても過言ではありません。
そして、寝る時間にも重要性があり・・
身体には休息をとる最適な時間帯があります。
- PM22:00〜AM2:00
この時間に睡眠をとることによって、身体が効果的に修復してくれます。
積極的に睡眠をとり、できるだけ上記の時間に休息するようにしましょう。
喫煙はやめる

喫煙は血液の濃度を変化させます。
喫煙に関しては身体に良いことは1つもありませんので、できれば禁煙をやめるか、無理ならば本数を減らすようにしましょう。
産後でもできるストレス解消法3選

簡単にストレス解消ができれば苦労はしません。
多くのママさんは、産後の体調管理・家事・育児によって時間がとれずに、今までできていた楽しみをとることができません。
ショッピングやカラオケ、スポーツなどのさまざまなストレス発散法は産後ではすることができません。
そのため、自宅でできることについてまとめてみました。
声を思いっきり出す
- お腹から声をだす
- 声量のボリュームを上げる習慣をつける
- 歌を歌ったり聴いたりする
声を出すことで、大きなストレス発散になるのをご存知でしょうか。
発声によって自律神経に刺激を与えることになり、解消に繋がります。
さらに、発声する際に腹式呼吸のように、腹筋を使って腹の底から声を出すように横隔膜も一緒に動かします。
その横隔膜を動かすことで自律神経に刺激を与えることができるため、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになるのです。
日常の声を出す習慣つくりとはとても重要なことになります。
環境によっては声を大きくだすことによって、爽快感も生まれるのでおすすめです。
日常生活の中に癒やしを取り入れる
- 観葉植物をおく
- リラックス音楽を流す
- アロマやお香などを焚く
- グッズやインテリアなどで癒やし
観葉植物が目に入ると、脳のアルファ波が増幅されて、血圧が低くなり筋肉の緊張がほぐれます。
さらに、心拍数まで少なくなりリラックス効果もあるそうです。
アロテラピーなども効果が大きく、例えばリビングにアロマを焚くだけでも香りによって、赤ちゃんとのコミュニケーションが気持ちよく進んだり空間が心地よいものになるので、ストレス発散につながるでしょう。
自分の中の癒やしとなるものを、つくることが重要になります。
正しい呼吸法で整える
- 深呼吸
- 口呼吸よりも鼻呼吸をする
- 胸式呼吸よりも腹式呼吸をする
- 鼻呼吸(片鼻)
最も大切だと感じているのが呼吸法です。
呼吸は酸素を体内にとりいれ、二酸化炭素を出す役割になっていますがそれだけではありません。
呼吸はメンタルと関係する自律神経と繋がっています。

呼吸には「質の高い呼吸」と「質の低い呼吸」というものがあります。
その違いは「口からの胸式呼吸が質が低い呼吸」で「鼻からの腹式呼吸が質の高い呼吸」です。
要約すると、呼吸が浅いか深いかの違いになります。
心の影響にも、大きくゆったりと大きな深い呼吸は自律神経を整え、不安や焦りを軽減し落ち着いたリラックス状態を維持するのにも役立っています。
このように、ゆったりと大きな「鼻呼吸」「腹式呼吸」は、心身の回復や活性化に効果的です。
ぜひ正しい呼吸法を身につけ、健やかで活力ある生活につなげていきましょう。
さらに睡眠前には鼻呼吸で呼吸を整えるだけでなく、片鼻呼吸なども良いとされています。
交感神経と副交感神経のバランスを整えることができます。 一般的に、右鼻で呼吸すると左脳(交感神経)、左鼻で呼吸すると右脳(副交感神経)が活性化され、良質な睡眠がとれると言われます。
質の良い睡眠

短くても、その短時間の睡眠を良質なものにするだけで、グッと身体が楽になります。
睡眠を良質にするためには、6つの事に気をつけましょう。
- 「食事の時間」を注意する
- 「カフェイン」は量には気をつける
- 「身体」をあまり冷やさない
- 「目」をリラックスさせる
- 「耳」をリラックスさせる
- 「鼻」をリラックスさせる
それぞれを話します。
食事の時間に注意する
- お腹いっぱいにしない(腹八分目ていど)
- 遅い時間から食事はしない
- 栄養素のバランスのよいものにする
睡眠をとる3時間前には食事は済ませた状態にしたり、腹八分目ぐらいが1番心地よいとされるので極力お腹一杯にはしないようにしましょう。
眠るときに、「少しお腹が減っているかな」ぐらいが1番良いとされています。
「カフェイン」は量には気をつける
- コーヒーは1日3杯までにしましょう。
- 遅い時間の摂取は控えましょう
コーヒーは1日3杯ぐらいにしましょう。
あまり飲みすぎると身体に悪影響になります。
食事と同じく睡眠をとる3時間前は控えましょう。
「身体」をあまり冷やさない
- できるだけお風呂につかる
- ストレッチなど身体を動かす
できるだけお風呂には浸かるように心がけましょう。
お風呂に浸かることで、心身共にリフレッシュすことができます。
さらに、身体全体の血流も良くなるために頭部への栄養も行き届きやすくなるのも良いポイントとなります。
お風呂に入る時間があまりない時は、ストレッチなど身体をほぐし温める習慣をつけましょう。
「目」をリラックスさせる
- 一度目をギュッと閉じて、パッと開ける
- 頭を動かさない様に、時計回りに黒目を上下左右に動かす
- 逆回転に回し、何セットか繰り返す
長い時間、細かい字をみたり、パソコンやテレビなどに見入った後は、ショボショボ目になりやすく疲れ目になりやすいです。
スマホやパソコンの長時間は避けましょう。
目の体操といった眼球を動かすのも効果的です。
「耳」をリラックスさせる
- 耳かきを使って優しく押し下げるようにツボををマッサージ
- 綿棒で優しく全体をマッサージ
赤ちゃんが泣くとお母さんの身体もそこで緊張してしまいます。
耳をゆるめたり、リラックスさせてあげることで耳から起こった身体の緊張を解放させることができます
「鼻」をリラックスさせる
- リラックス効果のある香り
- 鼻の呼吸を整える
片鼻呼吸なども良いとされています。
呼吸法を整えるだけでも、交感神経と副交感神経のバランスを整えることができます。
一般的に、右鼻で呼吸すると左脳(交感神経)、左鼻で呼吸すると右脳(副交感神経)が活性化されると言われています。
睡眠不足で注意すべきこと

いくらママだってスーパーマンじゃないので、睡眠不足で体調を崩してしまうこともあります。
とくに、疲れが取れず免疫力が低下し、体調を崩しやすくなってしまう人もいます。
産後うつ
とくに注意してほしい不調は、「産後うつ」です。
産後の寝不足や育児による睡眠不足が原因で産後うつの引き金になってしまうとも考えられています。
これも睡眠不足で引き起こす確率を少しでも下げてあげましょう。
まとめ
さまざまな種類の薄毛の種類と原因がありました、そして合わせて対策をすることが最も大切なことになります。
もし悩みがあるのであれば、まずは自分の状態を把握することから始めましょう。
ぜひ、参考に。