シャンプー

シャンプーは「安いからダメなのか?高いからいいのか?」美容師視点で分かりやすく解説してみた

 

 

あなたは髪にいいシャンプーを使えていますか?

「シャンプーなんか適当なものでしてればいいんじゃないの?」

と、あなどってはいけません。

毎日するシャンプーは1日1回であったとしても、365日で365回もシャンプーをします。そんな毎日するシャンプーも髪に合っていないと、髪に大きな負担となります

 

しかし、いいシャンプーってどんなものでしょうか?

安いシャンプーから高いシャンプーまで、シャンプーの価格っていろいろありますよね。

市販のドラッグストアで売っているのであれば、〜百円のシャンプーもあれば、美容室などのヘアサロンでしか売っていない専売の、〜千円のシャンプーもあります。

単純に考えると高いシャンプーの方が良さそうですが、なぜ高いシャンプーはいいのでしょうか?

そして実際にほんとに良いのか?

 

当記事では、シャンプーの価格についての良し悪しを分かりやすくお話します。

 

シャンプーの「価格」って何で決まるのか?

きし
きし
まずは、シャンプーの価格ってどんなもので決まるのかを話します。
つま
つま
いろいろなシャンプーを見てきましたが、シャンプーの価格もさまざまです。

 

シャンプーの価格とは何で決まるのか?

そして、高いシャンプーはいいのか、安いシャンプーは悪いのかを見ていきましょう。

 

シャンプーの価格は、主に成分で決まります。

まず、シャンプーのラベルを見ていただくとわかることなのですが、全てのシャンプーの主成分に「水」が入っております。その下にさらにたくさんの成分が入っています。

価格というのは、その「成分」と「成分の量」によっても違います。

例えば、同じ成分を使われた1,000円のシャンプーと3,000円のシャンプーがあったとしても、この値段は水の量成分の量で違います。

もちろん、低価のシャンプーは水の量が多く、高価なシャンプーは成分の量が多くなっています。

 

シャンプーの成分が「自然由来」か「人工成分」によっても違う

 

人工的に量産できる成分を使用しているシャンプーの価格は安くなり、自然由来の成分を使用しているシャンプーの価格は高くなります。

自然由来や有機栽培などの成分を使用しているオーガニックシャンプーや、ボタニカルシャンプーなどの希少な成分を使ってるシャンプーの価格は高めの設定が多いです。

つまり、頭皮の地肌や、髪に良いシャンプーはどうしても価格が高くなってしまうということです。

そのほかに、シャンプーの価格とは・・

  • 成分
  • 広告費
  • デザインやパッケージ
  • ブランド

などがあります。

ボトルにある成分量や成分表などを見て、そんなに髪によさそうな成分がないってときは、広告費や、ボトルデザインやパッケージ、あとはブランドなどによって価格が高めの設定のものがあるようです。

シャンプーの「高い成分」と「安い成分」

きし
きし
シャンプーのいい成分と悪い成分についてお話します。
つま
つま
シャンプー剤にとって、重要になるのが成分について知っていきましょう。

 

シャンプー剤にとって、重要なポジションになる成分。

シャンプーの価格の多くは成分によりますが、その成分の高価や低価というのは一体何なんでしょうか?

それらの成分について、分かりやすくお話します。

 

価格が高い成分とは「頭皮や髪にいい成分」

 

価格が高いとされる成分は、頭皮や髪にいい成分とされています。

 

価格の高い成分の多くは、天然成分や植物由来成分であるというのが特徴です。

人工的な化学物質に比べると、当然ですが頭皮や髪に優しい成分といえるでしょう。

しかし、天然成分の難点は量産するのが難しいということで、そのために結果的に価格が高くなってしまうのです。

髪や地肌にいい成分は・・・

  • 〜グルタイミン酸
  • 脂肪酸
  • ヤシ油
  • アラニン
  • タウリン
  • グリシン
  • ラウロイルメチルアラニンナトリウム
  • ココイルグルタミン酸ナトリウム

・・などがあります。

洗浄成分としてはコカミドプロピルベタインココイル~ココアンホ~グリシングルタミンなどが代表的な自然成分です。

これらの成分が多く配合されているかで、そのシャンプーの髪や頭皮にいいというのが決まると言っても過言ではありません。しかし、それに比例して高価格になってしまいます。

 

オイルシャンプーなどでは洗浄成分や潤い成分としてオイルを使っていることがあります。

アルガンオイル・バオバブオイルクプアスオイルなどが代表的なレアオイルです。

また、サロンシャンプー、オーガニックシャンプーやボタニカルシャンプーなどでは「パラベンフリー」というワードなども1つの目安になります。

パラベンとは?

パラベンとは、無色の結晶または白色の結晶性粉末で、ほぼ無臭の石油成分の一種です。

パラオキシン安息香酸エステル類という正式名称で、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ベンジルパラベン等の種類があります。

安価で市販シャンプーなどに多く含まれています。

パラベンというのは防腐剤の1種なので、頭皮に優しくありません。しかし、洗浄効果が高く、低価なので、パラベン・メチルパラベン・エチルパラベンなどはシャンプーに配合されていることがあるようです。

 

シャンプーという性質上、防腐剤は必要不可欠なものです。これらの成分については、シャンプーに入っていても安心して使えるので、入っているからダメというわけではありません。

 

価格の安いシャンプーは「頭皮や髪によくない成分」

 

価格の安いとされる成分は、頭皮や髪によくない成分とされています。

 

価格が安いからといってダメだというわけではありません。シャンプーですから基本的に人体に有害ということはないです。

しかし、髪や頭皮はというのは、とても繊細でデリケートです。

皮膚の弱い人や、赤ちゃんが使うときは注意が必要です。

髪や地肌にあまり良くない成分は・・・

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム
  • 脂肪酸ナトリウム
  • グリセリン
  • 油脂
  • 水酸化ナトリウム
  • 脂肪酸カリウム
  • 純石けん

価格が安い成分の代表格は、硫酸系の洗浄成分、他にも価格が安い成分です。

頭皮へのダメージになりかねないものは、 酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエンBHTなど、殺菌剤としてサリチル剤など、防腐剤としてイソプロパノールベンジルアルコールメチルクロロイソチアゾリノンなどがあります。

 

また、洗浄成分としては、ラウレス硫酸ナトリウム・ラウリル硫酸ナトリウムなどが比較的安い成分で、使い続けることにより髪や地肌を、傷めてしまうといわれています。

これらの硫酸系(石油系)洗浄成分は洗っているときの刺激も強いため、頭皮や髪をケアするのには向いていません。

まとめ

きし
きし
シャンプーの価格についてのことをまとめてみましたがいかがでしたか?
つま
つま
髪にいいものと悪いものとの判断する1つの目安になれば嬉しいです。

 

シャンプーの価格は、主に成分で価格は決まり・・

  • 成分の量
  • 人工成分か天然成分
  • 髪に良い成分か洗浄成分

により左右されます。

だからといって、「〇〇が配合されているからこのシャンプーは傷みやすいはず」などと安易な考えもいけません、あくまで組合せのバランスになります。髪いい成分も洗浄効果の高い成分であっても組合せることで必要な成分になるのです。

 

安いシャンプーは水の量が多くて、成分の量が少なく、さらに人工的な成分(髪や地肌に良い成分じゃない方)が多く配合されており、頭皮を洗浄することに特化しているとなれば髪には良いはずがありません。

つまり、安いシャンプーにはそれに合わせた内容だし、高いシャンプーをそれに合わせたシャンプーなので、結果としては高いシャンプーの方が、髪や頭皮には良いということです。

全てがこれに当てはまるわけではありませんが、参考になればと思います。

 

シャンプー剤はとても重要なポジションで、シャンプー自体を変えてあげることで髪や地肌への負担もへります。

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シャンプーを変えてあげるだけではダメですが、合わせて参考にしてもらうと、髪がどんどんキレイになっていきますよ。

 

ABOUT ME
岸 和希
美容師をしています。得意なのはカット、カラー、パーマヘアケアです。髪に役立つコンテンツを日々更新しています。