【シャンプー剤の教科書】シャンプー剤の基礎知識から様々な視点から解説!!

こんにちは、岸(@bwave_kishi)です。

自分に最適なシャンプー剤を探すには、実際に試してみることが1番の近道です、しかし、「試すシャンプー剤を探すのも数が多すぎてどれが良いのか分からない」という人も少なくありません。

そんな方たちにおくるシャンプー剤の教科書をまとめてみたので、自分にあったシャンプー剤を見つける手がかりにしてください。長文になるので目次をご活用ください。

シャンプー剤の分類

シャンプー剤は「化粧品」と「医薬部外品」に分類されます。

化粧品」は清潔に保ち保護するという衛生目的美容目的を持っています。

一方、「医薬部外品」は人体に何らかの薬用作用を与えるという目的があります。そのため医薬部外品には、薬効を目的とした成分が配合されています。

つまり化粧品部類のシャンプー剤は一般的なシャンプー剤で、医薬部外品とは特殊なシャンプー剤のことを言います。例えば「フケやかゆみを緩和するシャンプー剤」「育毛する」などの目的をもったシャンプー剤は医薬部外品となります。

 化粧品 医薬部外品
シャンプー剤一般的シャンプー剤薬用シャンプー剤
ラベル表示全成分表示表示指定のみ表示

上記にあるように、化粧品は法律で全成分表示が義務付けらております。

  • 全ての成分を容器に表示する
  • 配合されている濃度の大きい順に表示する
  • 着色剤は最後にまとめて表示する

一方、医薬部外品は全成分表示の義務はありません。

薬事法改正で化粧品の全成分表示が義務付けられた際、多くのメーカーが全成分表示する必要のない「医薬部外品」の製造に力を入れたことは、我々消費者も注意すべきでしょう。

そして、全成分表示は、配合量の多い順に記載されます。つまり裏のラベルを見ることによりシャンプー剤の良し悪しが多少は判断できるようになるのです。

シャンプー剤は大きく4種類

代表とされるシャンプー剤では、種類があり複雑ですが、代表的なものに絞ると分かりやすくなります。

  1. 高級アルコール系シャンプー剤
  2. 石鹸系シャンプー剤
  3. アミノ酸系シャンプー剤
  4. オーガニックシャンプー剤
 

①の高級アルコール系のシャンプー剤は、市販されている大部分のシャンプー剤で、特に大手メーカーが販売しているシャンプー剤はこのタイプが多いです。

②の石鹸系シャンプー剤は、石鹸をベースとしたシャンプー剤で、自然志向の方から絶大な信頼を寄せられていますオーガニックシャンプー剤もこの中に含まれることもあります。

③のアミノ酸シャンプー剤は、肌に優しく髪にも優しいシャンプー剤として注目されているシャンプー剤です。美容室などのサロンや、頭皮ケアを考えるシャンプー剤に多いタイプです。

しかし洗浄力が弱いために脂性の人からは少し物足りない感じになります。

④オーガニックシャンプー剤はまず、オーガニック表記にかんしてですがシャンプー剤やオイル、ハンドクリームなどコスメに関して明確な決まりはありません。

簡単にいうと1種類でもオーガニック成分を使っていればオーガニックシャンプー剤です、その他に化学成分が入っていてもオーガニックシャンプー剤です。

つまり1種類でもオーガニック成分が入っていればその他に化学成分がガンガン使われていてもオーガニックシャンプー剤として良いのです。

また、メーカーによってオーガニックの基準もバラバラなのが現状で、本当にオーガニックと言えるシャンプー剤はほとんどないので、実際に使ってみないとわからないのです。

それぞれの種類にメリットやデメリットがあるために、どのシャンプー剤を使うかというのはまた分析する必要があります。

デメリット頭皮や髪には刺激が強い頭皮や髪には刺激が強いコストがかかる

 種類高級アルコール系石鹸系(オーガニック)アミノ酸系
洗浄力高い高い弱い
刺激強い普通低刺激
メリット低コストに抑えれる低コスト、自然志向髪や頭皮に優しい

 

シャンプー剤の成分構成

シャンプー剤は主に次のもので構成されています。

  • 水(精製水)
  • 界面活性剤
  • 頭皮に良い成分
  • 髪に良い成分
  • 香料
  • 着色料
  • 防腐剤
以上7つからの構成です。

水(精製水)

水はシャンプー剤の成分基材となります。

精製水とは、蒸留や濾過やイオン交換などの手法で濃度を上げた純粋な水のことです。精製水とは、水ですがただの水ではなく、髪につけるだけで髪をキレイになるといわれるほどです。

界面活性剤

シャンプー剤が髪や頭皮の汚れを洗い流したり、トリートメントで髪に油分を補給してまとまりやすくする時に重要な役割をするのが界面活性剤といわれるものです。

界面活性剤は水となじみやすい「親水基」と油となじみやすい「親油基」で構成され、水にも油にもなじみやすいという性質を持っています。このような界面活性剤の性質は、通常であれば混ざり合うことのない水と油を混ぜ合わす役割としても作用するために、シャンプー剤だけでなく様々な化粧品にも活用されています。

 種類 分類
天然物天然界面活性剤
石けん系合成界面活性剤
脂肪酸エステル系合成界面活性剤
アミノ酸系合成界面活性剤
高級アルコール系合成界面活性剤
石油系合成界面活性剤

頭皮に良い成分

界面活性剤は頭皮を洗浄しますが、頭皮の脂を取り除き過ぎてしまう場合もあります。

乾燥を起こしてしまうことでフケやかゆみ、症状が悪化すると抜け毛や薄毛の原因にもなります。そこで頭皮を保湿するための成分が含まれています。保湿以外にも頭皮の血行を促進する成分が入っているものもあります。

医薬部外品に分類される薬用シャンプー剤では、フケやカユミを抑える成分や、育毛成分が配合されています。

髪に有用な成分

シャンプー剤に含まれる髪に有用な成分は2つに分類することができます。

1つは髪の内部に浸透し、髪を補修する成分です。髪の主な成分はタンパク質なので、髪と同じタンパク質系の成分が配合されます。例をあげると加水分解ケラチン、加水分解シルク、加水分解コムギタンパクなどです。

もう1つは、髪の表面をコーティングする成分です。有名なのがシリコンです。その他にもツバキ油やホホバ油などの成分があります。

香料

香料は植物性香料(天然香料)、動物性香料(天然香料)、合成香料に分類されます。香りは人によって好みが分かれますので、どの香りが良いとかは一概に言えません。また、植物性香料でも人によってはアレルギー反応を引き起こしますし、植物性香料だから良いということも一概に言えません。自分の好みにあった香りのシャンプー剤が一番です。

着色料

着色料を使用しているシャンプー剤は減少傾向にあります。黄ばんだ色だと印象が悪いため着色するものもあります。

防腐剤

シャンプー剤には必ず防腐剤が入っています。防腐剤も「悪」というイメージがありますが、防腐剤が入っていなくて直ぐに細菌が繁殖する方が、よほど人体に対して悪影響を与えます。パラベンフリーというシャンプーも増えてきていますが防腐剤は大事なのです、メチルパラベン、エチルパラベンなどがあります

シャンプー剤の内容成分の割合

上記の図解は、シャンプー剤の内容成分の割合になります。

シャンプー剤はメーカーによって変わりますが、大体がこれぐらいの割合となります。つまりほとんどは、「水」と「界面活性剤」の割合となっていることがわかります。

大事になってくるのはどのような界面活性剤が入っているかということになります。

高級アルコール系シャンプーの原料

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム

ラウリル硫酸ナトリウムのほとんどは石油から作られています。

石油からラウリルアルコールを生成し、これが高級アルコールと呼ばれるものです。その物質に濃硫酸で化学反応を起こして、ラウリル硫酸エステルを作ります。

さらに、この物質にナトリウムで化学反応を起こして出来上がるのがラウリル硫酸ナトリウムです。

しかし、このラウリル硫酸ナトリウムは頭皮に対して刺激が強すぎるということが問題となり、ラウリル硫酸ナトリウムをもとにしてラウレス硫酸ナトリウムが作られました。

ラウリル硫酸ナトリウムとラウレス硫酸ナトリウムは、同じものではなくて、全く違うものです。しかし、高級アルコールから作られるという面では同じなので、「高級アルコール系界面活性剤」として、同じ系列にまとめることができます

この成分は安価に作れますが、頭皮に刺激が強いことが特徴です。

石けん系シャンプーの原料

  • 脂肪酸ナトリウム
  • グリセリン
  • 油脂
  • 水酸化ナトリウム
  • 脂肪酸カリウム
  • 純石けん

石けん系シャンプーは脂肪酸ナトリウムとグリセリンを原料にすることが多いようです。

動植物の油脂に水酸化ナトリウムを加えることで、脂肪酸ナトリウムができて、さらにグリセリンを取り出すのです。動植物の油脂の中の成分にはヤシ油、パーム核油、牛脂などがあります、ヤシ油とはココナッツの種から採れた油のことです。パーム核油とはアブラヤシの種から採れた油のことです。

つまり、自然にも存在しているものを原料としています。そのため頭皮に対して優しいシャンプーとなっています。

しかし、石けんシャンプーのほとんどはアルカリ性のため、洗い上がりは髪がパサパサになることもあります。

アミノ酸系シャンプーの原料

  • 〜グルタイミン酸
  • 脂肪酸
  • ヤシ油
  • アラニン
  • タウリン
  • グリシン

アミノ酸系シャンプーに使われている界面活性剤には、〜グルタミン酸がよく使われています。これはグルタミン酸と脂肪酸を化学合成させたものなんです。

脂肪酸には、ヤシ油の中のヤシ油脂肪酸が多く使われています。ヤシ油とはココナッツの種から採れた油のことです。原料はヤシ油が使われることが多いように、自然界にも存在するものを原材料に使っています。

そのため、価格は若干高くなりますが、頭皮に対してとても優しいシャンプーになっているんです。

ノンシリコンシャンプーって何?

ノンシリコンシャンプーとは、どのようなシャンプーのことを指しているのでしょうか?一般的にシャンプーに配合されているシリコンは、ジメチコンシクロメチコンシロキなどの成分があり、髪のキューティクルを保護し、指通りをなめらかにする役割があります。

人体に対して刺激が少なく、安全性も高いため、化粧品などにも使われています。つまり髪をキレイにするためにシリコンシャンプーというものがあるのです。

そして、これらシリコンの成分が配合されていないものが、ノンシリコンシャンプーです。

シリコンとは?

正式にはシリコーンといい、シリコン(元素の1つであるケイ素)を化学的に合成処理したものです。

シャンプーに使用されるのは指通りをなめらかにして髪の摩擦やダメージを軽減させるためで、 シリコンは洗い流さないトリートメントやヘアワックスなどのヘアケア製品のほか、日焼け止めやファンデーションなどの化粧品にも配合されています。

さらにシリコンには2種類あります

シリコンには2種類あります。

  1. 水溶性シリコン
  2. 油溶性シリコン

に、分かれます。

水になじみやすいシリコンが水溶性シリコン

水となじみにくいのが油溶性シリコンとなります。

この水となじみにくい油溶性シリコンがシリコンの悪いもので、水となじみにくいために髪には悪いものなり、市販シャンプーによく配合されています。

なぜシリコンとノンシリコンがあるのか?

オーガニックなどはほぼ全てがノンシリコンシャンプーとなっています。

天然由来であるオーガニックなどは、頭皮や髪に優しいということをコンセプトとしてつくられていますが、その普及とともに同じようにしてノンシリコンシャンプーは髪や頭皮に良いというのが世に広まったとされています。

さらにはシリコンがあるこで、シリコンシャンプーは毛穴にシリコンがつまり薄毛になるや、シリコンがあると髪を乾かすと焼けてしまうなど、ノンシリコンのメリットばかりが大きくなり、シリコンがダメという間違った情報まで広まりました。

シリコンとノンシリコンのそれぞれのメリット

実はそれぞれのメリットというのはそれほど大差はなく、どちらが良いと言うのもないのです。

あえて分けるとしたら、

シリコンがあると髪がキレイになる成分多くなり、逆にノンシリコンは天然由来がメリットとなります。

しかし、大半のシャンプーにはシリコンが少なからず入っており、そのシリコンが水溶性シリコンか油溶性シリコンによって、次のカラーやパーマなどが入りにくいといったものの方が大切かもです。

この油溶性シリコンは、主に市販で販売されているシャンプーに多く配合されているため、市販シャンプーはあまり良くないともされています。

それよりもシリコン入りかノンシリコンよりも、自分にあったシャンプーを探すことが大切になります。

コンディショナー・リンス・トリートメントの違いについて

具体的にどんな違いがあるのかグラフにしてみました。

 種類 特徴
リンス髪のすべりをよくし、扱いやすくします
コンディショナー髪の表面を整えてダメージ部分をケアする
トリートメント毛髪の表面も内部も整えて、ダメージ部分をケアします

もう少しわかりやすくしますと、リンスは髪の手触りをキレイに、コンディショナーは表面をキレイにします。

トリートメントは手触りや表面、髪内部までキレイにしていくので、リンスコンディショナートリートメントといった感じになります。

もちろんそれと比例して値段も変動しています。

リンスの方が低価格なものが多く、トリートメントの方が高価格なものが多いです。

美容室ではトリートメントのみの販売のため価格に違いがある

美容室ではリンスやコンディショナーといったものは販売しておらず、ドラッグストアなど市販限定での販売になるために、消費者のコスパになっています。逆にサロン専売品は高いというイメージもついています。

どれが良いのか?

シャンプー min min

シャンプー&ヘアトリートメントとなるどれが良いのかは一概には言えません。

というのも髪は千差万別にあるようにシャンプーを同じく様々なものがあります。つまりは使ってみないとわからないというわけです。

しかし、ヘアケア品に限りは120%は髪質に関係なく「トリートメント」の方が良いです!

  1. 髪のキレイさ
  2. コスト

どちらを優先させるかにもよりますが、多少のコストはかかってもトリートメントを使うべきだと考えています。

トリートメントには2種類あります

たまに「トリートメントは週に1度するものでしょ?」という間違った知識をインプットされている方がいてますが、そうではありません。トリートメントにもちゃんと種類があります。

  • デイリーケア
  • ウィークリーケア

トリートメントも毎日するものと、週に1度するものと種類があります。

自分が週に1度だけと思い込んで使っていないか確認してみてください。

シャンプーの「価格」って何で決まるのか?

では具体的にシャンプーの価格とは何で決まるのか?

シャンプーの価格は主に成分で決まります。

まず、シャンプーのラベルを見ていただくとわかることなのですが、全てのシャンプーの主成分に「水」が入っております。価格はその成分の量によっても違うのです。

例えば同じ成分を使われた1,000円のシャンプーと3,000円のシャンプーがあったとします。

この値段の違いは水の量成分の量となります。

そして成分が天然か人工か

人工的に量産できる成分を使っていれば、シャンプーの価格は安くなります。

反対に、頭皮や髪に優しい成分は天然成分であることが多いです。天然成分などの希少な成分を使っていれば、シャンプーの価格は高くなります。

つまり、頭皮や髪に良いシャンプーはどうしても価格が高くなってしまうのです。

そのためにシャンプーの価格とは・・

  • 成分
  • 広告費
  • デザインやパッケージ
  • ブランド
といった感じになります。

高い成分と安い成分

多くは成分になりますが、その成分の高いや安いといのは一体何なんでしょうか?

その成分についてを解説します。

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比較的価格の高い、あるいは頭皮や髪に良い成分

価格の高い成分の多くは、天然成分や植物由来成分であるというのが特徴です。人工的な化学物質に比べると、当然ですが頭皮や髪に優しい成分といえるでしょう。

しかし、天然成分の難点は量産するのが難しいということで、そのために結果的に価格が高くなってしまうのです。

洗浄成分としてはコカミドプロピルベタインココイル~ココアンホ~グリシングルタミンなどが代表的な天然成分です。

これらの成分をいかに使っているかでシャンプーの優しさが決まると言っても過言ではありませんが、やはり価格が高くなってしまうのでネックです。

オイルシャンプーなどでは洗浄成分や潤い成分としてオイルを使っていることがあります。

アルガンオイル・バオバブオイルクプアスオイルなどが代表的なレアオイルです。

また、オーガニックシャンプーなどで「パラベンフリー」と謳っているシャンプーがあります。

パラベンとは?

パラベンとは、無色の結晶または白色の結晶性粉末で、ほぼ無臭の石油成分の一種です。パラオキシン安息香酸エステル類という正式名称で、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ベンジルパラベン等の種類があります。

たしかにパラベンは防腐剤なので、頭皮に優しくなさそうなイメージかもしれません。

しかし、防腐剤であってもパラベン・メチルパラベン・エチルパラベンなどは頭皮や髪に悪くない成分だと言われています。

むしろシャンプーという性質上、防腐剤は必要不可欠なものです。これらの成分については、シャンプーに入っていても安心して使えると判断して良いでしょう。

市販シャンプーが悪いと言われる根源

例えば、同じ成分を使われた1,000円のシャンプーと3,000円のシャンプーがあったとします。

このときに値段の違いというのはいわいるコストの違いというものになります。1000円のコストと3000円のコストでつくれるシャンプーということです。

単純にコストが低ければ、それに合わせてシャンプーもつくられるために、シャンプーの中身も当然変わります。

しかし、市販シャンプーのメリットと言えば、リーズナブル使いやすさです。消費者が使いやすいというニーズに応えている上に、サロンシャンプーとの差をしっかりと作ってあるので、消費者によっては、市販のシャンプーとはとても良いものとなるのです。

ですが多くの市販シャンプーが悪いと言われるのは、市販シャンプーとサロンシャンプーでは圧倒的に市販シャンプーの方が痛みやすくなっているからです。

そのため消費者のニーズとは別に髪が痛みやすいために、市販シャンプーは悪いものというのが根源となります。

では、なぜ市販シャンプーは痛むのか結果から説明すると・・

  1. 成分の量と水の量の割合
  2. 天然成分か人工成分
  3. 髪に良い成分か洗浄するする成分

ということになります。

成分の量と水の量の割合

ほとんどのシャンプーには「水」が種成分となっております。

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これはミルボンのオージュアシャンプーですが、一番最初の方に水があります。実はほぼ全てのシャンプーに水が使われているのです。

同じ成分であったとしても水の量が多ければコストが少なくてリーズナブルで提供することができるので、成分だけで良し悪しを判断するのは間違いになります。

そして市販のシャンプーは水の量も多いシャンプーが多数あるのです。

成分が天然か人工か

人工的に量産できる成分を使っていれば、シャンプーの価格は安くなります。

反対に、頭皮や髪に優しい成分というのは天然成分であることが多いです。天然成分などの希少な成分を使っていれば、シャンプーの価格は高くなります。

つまり、頭皮や髪に良いシャンプーはどうしてもコストがかかり、価格も高くなってしまいます。つまり市販シャンプーは人工的に量産できる成分となるものが多く配合されています。

市販シャンプーとサロンシャンプーの違いについて

大きな違いは消費者のニーズに合わせているかどうかというところです。

市販シャンプーは、主に使い心地の良さとイメージの良さ”を重視しています。

泡立ちが良くて気持ちいい」「指通りもツルツル」「いい香り」という感じです。

そして、1回の使用でも分かりやすいことが追求されています。

サロンシャンプーでは素材の美しさとヘアデザインの美しさのバランスを重視しています

できるだけ髪や肌に負担をかけないようにしつつ、カラーやパーマやカットを駆使してつくり出したヘアスタイルを楽しんでもらえるように考えられています。

市販のものと比べて泡立ちが弱かったり、ツルツル感が少ない」「値段がちょっと高い」「1回の使用では効果が分かりにくい」ということがあるかもしれませんが、使い続けるうちに”髪の状態が確実に良くなっている”と実感できるはずです。長期スパンでのケアができます。

2つの大きな違いとは?

サロンシャンプーとは、美容室といったヘアサロンで取り扱われている特別なシャンプーです。市販シャンプーとは、サロンシャンプーを低コストでつくったものです。

そのため大きな違いというのはコスト=価格でしょう。多くの消費者はまずは価格で判断することが多いでしょう。

その他にも

  1. 成分
  2. 種類のレパートリー
  3. 購入場所

様々な違いもあり、これが市販シャンプーとサロンシャンプーの違いとなります。

それぞれのメリットとデメリット

市販シャンプーのメリット

  • 簡単に泡がたつ
  • 香りがよい
  • ボトルやパッケージが良い
  • コスパに優れている
  • 宣伝で目立つ

様々なメリットがあるものの、長期間使用すると髪や頭皮に負担を与えたり、デザイン崩れ、カラーやパーマが落ちやすい、かかりにくいなどの弊害を起こす場合があります。

それはコストを抑えるために、髪にとっての良い成分とも抑えてしまった結果となります。

しかしそれ以外にはなく、髪のことだけを考えるのであればサロンシャンプーを使う以外の選択肢はありません。

そのため市販シャンプーの使わない方がいいという美容師が多いのです。

サロンシャンプーのメリット

  • 髪や頭皮に優しい
  • ヘアスタイルをキレイにする
  • ダメージから髪を守る
  • 香りなど髪だけでなく全体に良い効果がある

サロンシャンプーでのデメリットとは価格購入場所です。

コストがかかる上にサロンでしか購入できないことが一番のデメリットにはなるでしょう、かたや市販シャンプーなどはコストが安い上についでに購入できますからね。

オーガニックシャンプーの特徴

自然由来の成分を使用しているため、お肌への刺激が少ないのが特徴です。

特に、「ラウロイルメチルアラニンナトリウム」や「ココイルグルタミン酸ナトリウム」といったアミノ酸系の洗浄成分は、低刺激でかつ洗浄力もあるため、オーガニックシャンプーに使用されることが多いのです。

ただし、このようなお肌への刺激が少ない成分は通常のシャンプーの成分に比べてコストが高いため、その分シャンプーが高価になりがちです。

しかし、オーガニック植物を使っていたとしても、成分を抽出するために溶剤が使われている製品や、洗浄力が強い成分を含んでいる製品もあるため、やはり購入の際は「オーガニック」という言葉だけで判断せずに、きちんと内容を確認することが大事であるといえます。

オーガニックのメリット・デメリット

オーガニックシャンプーの1番のメリットは安心安全です。オーガニックを表記しているという事は、自然なものしか使っていないという事です。

自然なものしか使っていないシャンプーは、毎日使っても安心で安全です。肌トラブルや科学物質などのアレルギーなどを気にする人には、オススメのシャンプーです。

しかし、オーガニックシャンプーの1番のデメリットはシャンプーの使用感が悪いことです。

自然の成分しか使えないオーガニックシャンプーは、髪のコンディションを整える成分が入れれないことから、シャンプーの使用感が一般のシャンプーに比べると少し悪い傾向にあります。

昔よりは改善されてきていますが、シャンプーの泡立ちや匂い、トリートメントをした後の髪の手触りなどは、一般のシャンプー、トリートメントの方がいいと思います。

さらに消費期限なども一般のシャンプーに比べて短いこともデメリットになるでしょう。

まとめ

シャンプー剤の基本についてをまとめてみましたが、いかがでしょうか?見方によれば難しく見えるかもしれませんが、知っておくと良いシャンプー剤を見つけるヒントになります。

一般的に、界面活性剤の洗浄基剤だけで、シャンプー剤の性能が語られていることもおいいのですが、シャンプー剤を構成している全成分のバランスこそ大切だと思っています。

たとえば「ラウリル系」「硫酸系」などが入っているからこのシャンプー剤は価値が低いとという情報などもありますが、あくまで成分表記は目安なだけですからね。なぜなら、ちょっとでも中味のブレンドのバランスを変えると・・・全く別のシャンプー剤に仕上がり感になってしまうからです。悪い成分ばかりにフォーカスするのではなくどういうバランスに仕上げているかが重要です。

色々と書きましたが、要はあなたに合うシャンプー剤に巡り合うきっかけになればと思います。

是非、参考に。