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ヘアカラーの2剤のオキシ濃度の違いを解説【 6% 5% 3% 図解付】

 
  2018/01/30
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和歌山で美容師をしています。得意なのはカット、カラー、パーマヘアケアです。髪に役立つコンテンツを日々更新しています。
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こんにちは、岸(@kazuki_kishi)です。

スタッフからもよくあるヘアカラー質問の1つです。

「2剤は一体どういう役割があって、種類の違いなどが分からない」

ということで今回は、ヘアカラーの技術ではなく、薬剤についての解説記事になります。

もちろん、お客様からも・・・

「ヘアカラー剤が2つもあるんだけど、あれはなに?」

って質問をいただいたような気もしなくもありませんので、一般の人用にも分かりやすく解説するつもりです。

美容師のアシスタントからの質問だったのですが、一般の人にも分かるように分かりやすくまとめてみました。

きし

というのも、セルフカラー市販カラーをしたことがある方なら、ご理解いただけると思いますが、ヘアカラーをする時は、2つの薬剤があります。

この1剤と2剤を混ぜて使う混合液がヘアカラーとしてなります。

そして、今回はヘアカラー剤の「2剤」についてを、分かりやすく解説していきます。

ヘアカラー剤の2剤とは?

まずはヘアカラーについてのことを知りましょう。

きし

ヘアカラーで2剤のあるものは「酸化染毛剤」と呼ばれるカラーだけです。

つま

ヘアカラーとは、1剤と2剤を混ぜ合わせた混合剤がのことを言います。

さらに1剤と2剤の役割を解説すると、

1剤は染料、ヘアカラーにおける色です。

そして、2剤は主に「酸化剤」(過酸化水素)1剤中のアンモニアによって分泌されて酸素を発生させる役割があります。

2剤は「オキシ」と呼ばれることもあります。

髪にはメラノサイト色素形成細胞から生み出される「メラニン色素」とう色素が存在します。

(毛髪内部の図)

このメラニン色素が黒髪の黒になる色素になり、

これらを分解することによって髪は茶色になり、さらに多くの色素量を分解することによって金髪となります。

(毛髪内部コルテックスの図)

そして、髪に元々あるメラニン色素を分解し、その分解したあとに染料を入れます。

発色した染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。

こうしてヘアカラーの色が髪に定着するというわけです。

これがヘアカラーの定義となります。

毛髪にヘアカラー剤を塗布すると、1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。

そうする事により、ヘアカラー剤が髪の内部に浸透していきます。

つまり、分かりやすく言うと、2剤はヘアカラーの発色を手伝い、毛髪を明るくする効果があります。

きし

ヘアカラー「2剤」のオキシ濃度の違い

次に、2剤のオキシ濃度についてを解説します。

きし

オキシ濃度とは2剤でとても重要なポイントになります!

つま

2剤は濃度を変えることができます。

ちなみにオキシ濃度とういのはこの2剤の濃さのことを言います

ヘアカラーのダメージを少なくするには、過酸化水素濃度の使い分けが重要です。

毛先などの損傷した部位には、低い濃度の2剤が適し、逆に明るくしたい場合のパワーがいる時には高い濃度の2剤が必要になるというわけです。

きし

日本で使われるオキシ濃度は以下の3つ。

  1. 6%
  2. 5%(4,5%)
  3. 3%

オキシ濃度が低ければダメージも少なくなるが、比例して明るくするパワーブリーチ力も下がります。

分かりやすくグラフにしてみました。

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2剤 OX-6 OX-5 OX-3
濃度 6% 5%(4.5%) 3%

ここで見てほしいのですが、3%の発色の高さです。3%は髪を明るくする力は弱いものの発色力はとても高いので、色を出したい時は積極的に3%を使います。

つまり、髪の状態、仕上がりの髪色、薬剤選定、などをコントロールして処方することで髪のダメージを少なくしたり、色を濃くしたりできるということです。

例えば、根本のキレイな髪は6%を使い、ヘアカラー履歴のあるデリケートな髪の部分は3%を使う、といったように使い分けが大切です。

きし

  • 明るくしたい場合は6%
  • 暗くしたい場合は3%
  • どちらも望んでいる4.5%
  • ダメージを軽減している場合は3%

という風に塗り分けるのが美容室のサロンカラーになります。

白髪には「3%」が基本

新生毛で白髪があるところは白髪率が多ければ多いほど、3%の方がキレイに染まります。

これは黒髪を明るくしたい場合以外は3%が基本です。

「明るくしたい」

という要望は白髪染めをする上でとても多い要望の1つです。

白髪を染める時には色が濃く染まるために、色が暗くなりがちです。

白髪を染めたいけど、明るくもしたいそんな時には「4.5%」がおすすめとなります。

髪の状態にもよるので臨機応変に参考にしてください。

ヘアカラーの2剤をまとめると・・

2剤についてのまとめ記事になりました。

きし

ヘアカラーの2剤はとても重要なポイントになります。

つま

いかがでしょうか?

ヘアカラー2剤まとめ
  1. オキシ濃度は3種類
  2. 濃度によ明るくしたり、ダメージを減らす
  3. 1剤のサポート

よく聞く市販カラーでは傷みやすい原因には、このオキシ濃度のコントロールができないのも理由の1つなのです。市販のヘアカラーでは6%限定です。

市販カラーでは、オキシ濃度の濃い6%で健康な髪もダメージのある髪も同じようにしているために傷みやすくなっているのです。

逆に言えば、ダメージのあるところを3%で染めると髪にも優しく色もキレイになります、だからこそ美容室でのサロンカラーはキレイに染めることができるのです。

(ヘアカラー記事です↓)

ご参考になれば幸いです。

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和歌山で美容師をしています。得意なのはカット、カラー、パーマヘアケアです。髪に役立つコンテンツを日々更新しています。
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