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#6 カラー剤のオキシの違い!2剤の特徴を解説!

3 min

前回の記事では、ヘアカラーの周期についてお伝えしました。頻度が高いほど髪には負担になるもののキレイな髪色をつくることができるという特徴があります。

次に、そんなヘアカラーの薬剤について触れていきます。

ヘアカラーの基本は「2浴式」です。つまり1剤と2剤があります、1剤は主に染料として色の選定になりますが、2剤とは一体どいったものになるのでしょうか、この記事ではそんな2剤について分かりやすくお話します。

この記事の内容

ヘアカラーにおける2剤の特徴と詳細

かなりニッチなヘアカラー質問の1つです。

2剤は一体どういう役割があって、種類の違いなどが分からない

ということで今回の記事は、ヘアカラーの技術ではなく、薬剤についての紹介記事になります。

お客様からも…

ヘアカラー剤が2つもあるんだけど、あれってなに?

アシスタントからの質問だったのですが、一般の人にも分かるように分かりやすくまとめてみました。

というのも、市販カラーをしたことがある人なら、ご理解いただけると思いますが、ヘアカラーをする時は、2つの薬剤があります。

この1剤と2剤を混ぜて使う混合液がヘアカラーとしてなります。

当記事では、美容師が教えるヘアカラー剤の「2剤」の特徴についてを分かりやすくお話します。

この記事の著者

美容ブロガー

きし かずき

Kazuki Kishi

PROFILE
プロフィール


運営者は、美容業界15年以上のキャリアがあり、当サイトの運営をしています。当サイトでは、主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤(ワックス)・ヘアマスク&ヘアパックなど美容に役立つアイテムのレビューをしています。約500種類以上のアイテムを使用、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。株式会社Ll's. 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

カラー剤の2剤の特徴

きし

きし

まずはヘアカラーについてのことを知りましょう。

ヘアカラーで2剤のあるものは「酸化染毛剤」と「脱色剤」の2種類です。

ゆきな

ゆきな

2剤は主に「酸化剤」(過酸化水素)1剤中のアンモニアによって分泌されて酸素を発生させます。

過酸化水素は、1剤中のアルカリ剤のサポートをすることが大きな役割になります。

1剤のアルカリ剤と2剤の過酸化水素の化学反応によって、髪のメラニン色素を分解する働きがあります。

つまり2剤の調整によって髪の明るさのコントロールをすることもできます。

発色した染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。

染料の大きさや、メラニンの分解量などの調節を2剤の種類によって行います。

つまり、2剤では染料の大きさや分解量の調節をしていきます。

MEMO

髪にはメラノサイトから生み出される「メラニン色素」という色素が存在します。

イメージ図

このメラニン色素が黒髪の黒になる色素になり、これらを分解することによって髪は茶色になり、さらに多くの色素量を分解することによって金髪となります。

毛髪内部コルテックスの図

そして、髪に元々あるメラニン色素を分解し、その分解したあとに染料を入れます。

発色した染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるので、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。

こうしてヘアカラーの色が髪に定着するというわけです。

これがヘアカラーの染まる仕組みとなります。

髪にヘアカラー剤を塗布すると、1剤の中のアルカリ剤が髪のキューティクルを開きます。

そうする事により、ヘアカラー剤が髪の内部に浸透していきます。

2剤の役割は、1剤のサポートをすることにあります。

オキシ濃度の6%と3%の違い

見たいところへショートカット

きし

きし

次に、2剤のオキシ濃度についてお話します。

オキシ濃度とは2剤でとても重要なポイントになります!

ゆきな

ゆきな

2剤は濃度を変えることができます。ちなみにオキシ濃度とういのはこの2剤の濃さのことを言います

ヘアカラーのダメージを少なくするには、過酸化水素濃度の使い分けが重要です。

毛先などの損傷した部位には、低い濃度の2剤が適し、逆に明るくしたい場合のパワーがいる時には高い濃度の2剤が必要になるというわけです

日本で使われるオキシ濃度は以下の3つ

  1. 6%
  2. 5%(4.5%)
  3. 3%

オキシ濃度が低ければダメージも少なくなるが、比例して明るくするパワーも下がります。

分かりやすくグラフにしてみました

FullSizeRender 139
2剤 OX-6 OX-5 OX-3
濃度 6% 5%(4.5%) 3%

ここで見てほしいのですが、3%の発色の高さです。3%は髪を明るくする力は弱いものの発色力はとても高いので、色を出したい時は積極的に3%を使います。

つまり、髪の状態、仕上がりの髪色、薬剤選定、などをコントロールして処方することで髪のダメージを少なくしたり、色を濃くしたりできるということです。

きし

きし

例えば、根本のキレイな髪は6%を使い、ヘアカラー履歴のあるデリケートな髪の部分は3%を使う、といったように使い分けが大切です。

  • 明るくしたい場合は6%
  • 暗くしたい場合は3%
  • どちらも望んでいる4.5%
  • ダメージを軽減している場合は3%

という風に、塗り分けるのが美容室のサロンカラーになります。

ヘアカラーの放置時間と重ねると効果的に作用させることができます。

白髪には「オキシ 3%」が基本

きし

きし

新生毛で白髪があるところは白髪率が多ければ多いほど、3%の方がキレイに染まります。

しかし、これは黒髪を明るくしたい場合以外は3%が基本だと言うことです。

「白髪を明るくしたい」

という要望は白髪染めをする上でとても多い要望の1つです。

白髪を染める時には色が濃く染まるために、色が暗くなりがちです。

白髪を染めたいけど、明るくもしたいそんな時には「4.5%」がおすすめとなります。

髪の状態にもよるので臨機応変に参考にしてください。

まとめ

きし

きし

2剤についてのまとめ記事になりました。

ヘアカラーの2剤はとても重要なポイントになります。

ゆきな

ゆきな

ヘアカラーの2剤についてまとめてみましたが、いかがでしょうか?

まとめ
  1. オキシ濃度は3種類
  2. 濃度によ明るくしたり、ダメージを減らす
  3. 1剤のサポート

よく聞く市販カラーでは傷みやすい原因には、このオキシ濃度のコントロールができないのも理由の1つなのです。

市販のヘアカラーでは6%限定とされているのです。

市販カラーでは、オキシ濃度の濃い6%で健康な髪もダメージのある髪も同じようにしているために傷みやすくなっているのです。

逆に言えば、ダメージのあるところを3%で染めると髪にも優しく色もキレイになります、だからこそ美容室でのサロンカラーはキレイに染めることができるのです。

こんな感じで以上です。

岸 和希

岸 和希

運営者

きしろぐ運営者。美容業界にて15年以上従事、累計500件以上の美容アイテムを使用。髪に関することが得意。、シャンプーや、トリートメントワックスなどのレビューもしています。

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