【ヘアカラーのおすすめの最適な頻度と周期】美容師が伝えるカラーサイクルとは?

こんにちは、岸(@bwave_kishi)です。

ヘアカラーには様々な目的があります、ファッションとしてカラーをする、白髪を染めるためにカラー、気分転換にカラー、などなど。

年代を問わず多くの人が行っているヘアカラーですが、どのくらいの頻度や周期ですべきなのかをプロ美容師がわかりやすく解説していきます。

ヘアカラーの頻度を考える前に

ヘアカラーの最適な周期や頻度を考える前に、ヘアカラーをする目的を明確にして、何を優先すべきかをハッキリさせておくと良いです。

先程にも書きましたが、ヘアカラーをする目的は人によって様々です、そのためヘアカラーをする目的によって最適な頻度や周期は変わっていきます。

ここでは大きく分けて3つにします。

  1. 色を優先させる(白髪)
  2. ケアを優先させる(髪・頭皮)
  3. どちらでもない

おそらく大半の方がどれかに当てはまるとは思いますが、あなたはどの目的に当てはまるでしょうか?

それでは、各事項の最適な周期と頻度を解説してまいりましょう。

色を優先させる場合

ヘアカラーをするとなぜ髪が染まるのか」そのメカニズムをご存知でしょうか? 一般にヘアカラーと呼ばれるものは、薬剤の化学反応により髪のメラニン色素を分解(ブリーチ)し、そこに色を加えるという方法で行われています。

分解したメラニン色素は戻ることはありませんが、そこに加えた色というのはどんどん退色していきます。つまり普通のブラウン、ブリーチで明るくなっただけの髪色になります。

退色の期間は個人差はありますが、大体1ヶ月〜2ヶ月とされています。しかし色は積み重ねでキレイになるため、色が抜けきる前にカラーリングをすることにより色はキレイになっていくのです。

分かりやすく図解にしていきます。

例えば、カラー力が「5」あるとします、1ヶ月経過するとカラーは退色するために「2」減ります、2ヶ月経過すると同じく「2」減る計算ですると計「4」減るということになります、つまり2ヶ月以上経過するとヘアカラーは完全に退色するという風に考えます。

つまり、1ヶ月経過することで退色するので、先程の「5」から「2」減らします、退色するとカラー力が減っているその状態をグラフにすると・・

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カラー力(1回目)は単純にカラーをしたら5、カラー(2回目)をするとこちらも5をプラスです、つまり色が積み重ねとは単純に色が残っている状態からカラー力を加えていくというような考え方です。

ヘアカラーをすることにより、カラー力はプラスされるので、色はどんどんとキレイになるということです。

色を優先させる場合の最適な周期や頻度は、1ヶ月〜2ヶ月となります。もちろん早ければ早いほど色はキレイになります。

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ダメージレスを優先させる場合(髪・頭皮)

ヘアカラーをした髪は、1度は髪の組織を破壊しているため、かなり傷んだ状態です。 さらにヘアカラー後は残留アルカリというものがあり、髪にダメージを蓄積します。

そのためトリートメントや、ヘアケアなどの適切なケアをする必要があります。

髪は大体1か月に1cm程度伸びるとはいえ、伸びてくるたびに染めてしまうと、色はキレイになるもののダメージが気になってしまいます。

そこで、ダメージの回復を待ってからカラーをしましょう。ダメージレスを優先させる場合の適切な頻度と周期は3ヶ月程度でしょう。

3ヶ月あればカラー剤の頭皮のダメージは回復しますし、髪もダメージになっている部分をカットすることはできるでしょう。

どちらでもない場合

どちらでもない場合は、あまり周期や頻度といってしばられる必要はないでしょう。好きな時に染めたり、ちょうど良いタイミングで染めたり、自由にすべきでしょう。

人と比べたり、基準に合わせるのはナンセンスです。カラーを楽しみまくりましょう。

実はヘアカラーするサイクルが空くと染まりが悪くなる

これは結構知らない方が多いことなのですが、実はヘアカラーするサイクル(周期)が空けば開くほど染まりが悪くなるのです。

逆に染める期間が短いとキレイになるということは上記にも書いておりますが、それは発色であって、染まりとは色ではありません。

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図にするとこんな風にして、新しい黒い髪が生えてきます、サイクルが空けば開くほど黒い髪は長くなってきます。

この髪は健康な髪ですが、カラーをする上では最も染まりが悪い髪といえるのです。

さらにカラー履歴がある髪の部分があるとなじみが悪くなる

黒髪のメラニン色素を分解して色を加えるヘアカラー理論でいくと、カラー履歴がある髪は一度メラニン色素を分解しているために、黒髪と履歴のある髪ではメラニン色素を分解するスピードなどは違い、色の染まり具合は同じ薬剤を使用していても、同じレベルになるように処方したとしても、違う色になってしまいます。

結果として黒髪と茶髪ではメラニンの分解量は違うのです

どんなに空けても3ヶ月までにはカラーすることをおすすめします

できるだけ早めの段階で染めてあげる方がキレイになるのです。

ヘアカラーはなるべく美容室でしましょう

今やヘアカラーは、美容室に行かなくても、ドラッグストアなどで市販ヘアカラー剤を購入して自分で染めることもできますよね。

しかし、頭皮への負担をできるだけ減らすためには、ヘアカラーは美容室で行うことをおすすめします! その理由は以下の通りです。

  • 正確な技術がある
  • ダメージレス
  • 頭皮の保護ができる
  • しっかりとシャンプーできる

美容室は専門なために、コストは高めの設定(市販のヘアカラーに比べると)ですが、髪質や仕上がりの髪色に合わせて正確に技術をしていきます、さらに市販にはない処方の使い分けで、ヘアカラーを最小限のダメージレスにすることができます。

さらにヘアカラー前には頭皮のダメージが過剰反応しないようにカラースプレーなどもあるので、安全性も高いのです。 頭皮や髪のダメージを最小限にしてくれるので、やはりヘアカラーは美容室で行うことをおススメします!

ヘアカラーは適切な頻度でしましょう

最適な頻度や周期をご紹介しました、カラー直後〜3ヶ月が平均してキレイにかつ安全に染めることができる期間となっています。その中であなたに合った適切な頻度でヘアカラーをしてあげましょう。

そのためにはまずは何を優先すべきかということを明確にしましょう。

是非、参考に。