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美容師が語る「市販カラー」の危険性について

3 min

今、女性の約7割の人が「ヘアカラー」をしています。

そのヘアカラーは、「サロンカラー」と「市販カラー」に分かれており、

多くの人は「美容室で美容師がする」か「家で自分でする」ぐらいの違いでしか認知しておりません。

ヘアカラー剤なんてどれで染めても一緒でしょ?

なんて元も子もないような考えをしているあなた!!!

実は、自分でする市販カラーにはさまざまな危険性が隠れているのです

当記事では、市販カラーの危険性について、分かりやすくお話します。

この記事の著者

美容師ブロガー

きし かずき

Kazuki Kishi

美容室を経営&現役美容師プレイヤーをしながら、美髪つくりに役立つ情報発信をしています。主にシャンプー・洗い流さないトリートメント・スタイリング剤のレビューもしています。プロフィール詳細

市販カラーの危険性について

きし

きし

美容師視点での市販カラーの危険性についてお話します。

市販カラーは使い勝手の良さから、便りすぎてしまうことで思わぬ落とし穴があります。

つま

つま

使い勝手の良さを重視する市販カラー

市販カラーというのは、染まりが悪いダメージになるといったものだけでなく、さまざまな危険性が隠れています

簡単で手軽にできるために、ついつい手がでてしまう市販カラーですが、その手軽さの裏にはこわいものがあります。

市販カラーの危険性は以下の3つがあります。

  • 色ムラ&ダメージ
  • ジアミンアレルギー
  • カラーシャンプー

それぞれを具体的にお話します。

事前状態と仕上がりに対する薬剤選定

髪のダメージになりやすい原因は、主に事前状態を見極めて最善の薬剤選定ができないことにあります。

市販カラーを選ぶ時にサンプルの髪が置いてあったりパッケージに乗っていたりしますが、ほとんどの人がその色になる事はありません

人の髪は十人十色、千差万別ですから、髪質を無視して染めてもその通りになることはありません。

また、市販カラーはサロンカラーに比べ色が落ちるようになっています。

さらに、オキシ濃度が低ければダメージも少なくなるが、発色を重視している市販カラーではオキシ濃度は強いものしかありません。

逆を言えば、髪の状態、仕上がりの髪色、薬剤選定、などをコントロールして処方することで髪のダメージを少なくすることができるということになります。

しかし、市販カラーでは選択肢はなく、毛先の1番ダメージとなる部分にもパワーのあるヘアカラー剤を使わなければいけません、そのため使えば使うほどダメージの度合いが大きくなります。

そのために、市販カラーには毛先の色ムラ&ダメージの危険性があります。

ジアミンアレルギー

ジアミンアレルギーとは、ヘアカラー剤(酸化染毛剤)に含まれるパラフェニレンジアミンという酸化染料が起因するアレルギーです。

ぼく達が、普段何気なく使用しているおしゃれ染め白髪染めといったヘアカラー剤には、ジアミン成分が含まれています。

このジアミン成分というのは髪を明るくするために必要不可欠な成分になっているので、ヘアカラーには必須なのです。

最近の研究では、アレルギー反応である「アナフィキラシーショック」を引き起こす原因になると判明しました。

カラーリングでアレルギー反応が出ていた人や、長期間繰り返しヘアカラーを染めている人、そしてお肌が敏感で弱い人は症状を引き起こす可能性があります。

例えば…

  • 頭皮がかゆくなる
  • 頭皮が赤くなる
  • 頭皮がピリピリする

という症状がでることがあります。

ホームカラーをする時には、地肌への予防対策ができないことや、サロンカラーよりも頭皮にとって刺激の強い薬剤になっているため、サロンカラーに比べるとジアミンアレルギーの危険性が高いのです。

しかもこのアレルギーは一度、発症してしまうと次からは発症しやすい体質となるので、できるだけ発症させない予防対策が大切です。

カラーシャンプー

そして、最も大切になるのがカラーの後のシャンプーです。

家でシャンプーをしていますが、歯磨きと同じように洗いにくい場所や、洗えていない場所などがあります。

多くの方が勘違いされていることですが、カラー後の薬剤の汚れはシャンプーでとっているわけではありません。

ヘアカラーのあとのシャンプーには危険が隠れているのです。

特に薬剤や染料が頭皮に残っているままだと、ジアミンアレルギーを発症する恐れもあります。

まとめ

きし

きし

市販カラーの手軽さの裏にはたくさんの危険があります。

髪はとても大事なカラダの一部です、市販カラーをするときにはしっかり考えてからしましょう。

つま

つま

ホームカラーの危険性について具体的にしましたがいかがだったでしょうか?

ホームカラーは、ただ染まりが悪いやダメージになるだけではないのです、さまざまな危険性が隠れています

もちろん全くといってダメというわけではありません、

美容師の大半は、市販カラーを否定しがちですが、サロンカラーもホームカラーも正しい知識と使用方法を身に付ければ、長くオシャレを楽しめたり、キレイな状態を維持するために活用することができます。

市販カラーも使い方です。

まずは、ヘアカラーのために勉強してキレイな髪つくりをしていきましょう。

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きし

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岸 和希

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