2017/11/18

「おしゃれ染め」と「白髪染め」の違いについてを美容師が徹底解説!

 




この記事を書いている人 - WRITER -

和歌山で「地方美容師」の活きる道を開拓したいと思ってます。美容師という概念ではなく多方面にも動いていこうとしてます! 個人メディアも運営していて、ブログも毎日更新してます、見てくれると嬉しいです。

こんにちは、岸(@bwave_kishi)です。

日本人の約8割の人がヘアカラーをしています

ということはヘアカラーとは、今やほとんどの人がしているということです。

そのヘアカラーには「おしゃれ染め」と「白髪染め」があり、同カテゴリーの中でも違いがあります。

しかし、その違いをご存知でしょうか?

今回は、ヘアカラーをする上で気になるおしゃれ染めと白髪染めの違いについてを、様々な視点から分かりやすく解説していきます。

おしゃれ染めと白髪染めの違い

一般的にはヘアカラーと呼ばれてはいますが、正式には酸化染毛剤と呼ばれるアルカリカラーです。

ここで重要になってくるのは「メラニン色素」と呼ばれるものです。

メラニン色素とは?

髪の色は、コルテックスに主に存在するメラニン色素の種類と量によって決まります

メラニン色素の種類は、ユーメラニン(黒〜黒褐色)フェオメラニン(黄〜赤褐色)の2つがあります。

このメラニン色素が超重要なワードになります!

酸化染毛剤とは、pH値がアルカリ性に傾いているために決して髪に良いものではありませんが、ヘアカラー法を間違えなければ、それほど髪に悪影響になることはありません

きし

それでは、おしゃれ染めと白髪染めについてを解説していきます。

「おしゃれ染め」とは?

おしゃれ染めの目的は・・

  1. 髪を明るくする
  2. 色を暗くする
  3. 色を入れる

おしゃれ染めの目的は上記になります。

分かりやすく解釈すると、明るさ・髪色を変えるということにあります。

色や明るさのバリエーションが多いのが、おしゃれ染めであるヘアカラーの魅力になります。

つまり、髪を明るくしたい、色をキレイにしたいという方におすすめとなるカラーです。

きし

白髪染めとは?

白髪染めの目的は・・・

  1. 白髪を染める
  2. 髪を暗くする
  3. 髪を明るくする

白髪染めの目的は白髪を染めるということです。

白髪を染めるためにブリーチ力が弱い仕様なので、明るさも制限はされますが明るくもできますが、メインでの使い方は白髪を染めることにります。

白髪を染めたいという方には白髪染めを使用します。ただ白髪の量によってはおしゃれ染めとの組み合わせをコントロールします。

きし

サロンカラー美容室のカラーでは白髪の量や明るさによって、おしゃれ染めや白髪染めを組み合わせて、様々な色を再現します。

市販カラーではできないカラーがあるのです。

大きな違いは「分解」するか「染毛」するか

おしゃれ染めは、髪の色をとなるメラニン色素を分解します。

メラノサイト色素形成細胞から生成されるメラニン色素を分解してから色を入れていくのがおしゃれ染めとなります。

 

逆に、白髪染めはメラニン色素の変わりになるように染毛します。

白髪は何らかの原因によって、メラニン色素が生成されなくなります。

そのメラニン色素のない部分に色を染毛することが白髪染めとなります。

つまり、おしゃれ染めと白髪染めの大きな違いとしては、メラニン色素を分解して染めるか、メラニン色素の代わりに染毛するかの違いです。

きし

さらに、明るさのバリエーションにも違いがでてきます。

 バリエーション  白髪染め おしゃれ染め
レベル 5〜10レベル 5〜13レベル

かと言って「おしゃれ染めで白髪が染まらないのか?」と言えば、そういうわけでもなく、白髪染めで明るくすることができないのか?と言えばそういうわけでもありません。

おしゃれ染めであっても多少の白髪は染まるし、白髪染めも髪を明るくすることもできるのです

 

どちらの方が痛むのか?

どちらのカラー剤が痛むのかについては同じようなものという認識でかまいません

酸化染毛剤は、半永久に染まっているので、白髪染めとおしゃれ染めは同じなのでダメージは種類的には関係ありません

一度、分解されたメラニン色素は2度と再生することはありません。つまり髪を明るくした場合には自然と髪が暗くなることはないのです。

しかし、メラニン色素を分解するパワーと回数では、ダメージ度合いは違います。

髪を明るくするためには、メラニン色素をより多く分解する必要があります。

そのために必要となるのはブリーチ力なのです。

つまり、明るいカラーをすればするほど髪への負担が大きくなるというわけです。

加えて、回数も多ければ多いほど髪への負担が大きくなります。

なので髪への状態を把握した上で、カラー剤を選択することをおすすめします。

例えば、同レベルの白髪染めとおしゃれ染めであれば、髪への負担はそれほどに差はないと言えるでしょう。

きし

まとめ

ヘアカラー酸化染毛剤の「おしゃれ染め」と「白髪染め」の違いについてをまとめてみました。
おしゃれ染めと白髪染めの違い
  1. 白髪を染めるのが白髪染め
  2. 明るく染めるのがおしゃれ染め
  3. カラーバリエーションが違う
専門的違いまとめ
  1. メラニン色素を分解して染めるのか
  2. メラニン色素の代わりに染毛するのか
  3. どちらも髪の状態が重要

というのが大きな違いでしょう。

白髪染めでは1番明るい状態までできませんし、おしゃれ染めでは白髪を染めることはできません。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

和歌山で「地方美容師」の活きる道を開拓したいと思ってます。美容師という概念ではなく多方面にも動いていこうとしてます! 個人メディアも運営していて、ブログも毎日更新してます、見てくれると嬉しいです。

 

Copyright© きしろぐ , 2017 All Rights Reserved.