おしゃれ染めのカラー剤では「白髪」は染まらないのか?

 




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和歌山で「地方美容師」の活きる道を開拓したいと思ってます。美容師という概念ではなく多方面にも動いていこうとしてます! 個人メディアも運営していて、ブログも毎日更新してます、見てくれると嬉しいです。

こんにちは、岸(@kazuki_kishi)です。

「おしゃれ染めでは、白髪は染まらないのか」

そんな質問がよくあります。

というのも白髪染めで染めると、色が暗くなってしまい自分が思っているよりも、髪の明るさが暗めの状態で仕上がってしまいます。

(白髪染めとおしゃれ染めの違いの詳細はこちらに↓)
白髪を染めたいけど、明るくも染めたい

そんな方に向けて、なぜ白髪染めは暗くなるのか?

加えて、おしゃれ染めでも白髪を染めるについてをわかりやすく解説していきます。

まずは、おしゃれ染めと白髪染めの違いについて。

なぜ白髪染めだと明るくならないかについて

2つの大きな違いは「分解」するか「染毛」するか

おしゃれ染めに限らずに明るくする場合は、髪の色をとなるメラニン色素を分解します。

メラノサイト色素形成細胞から生成されるメラニン色素を分解してから色を入れていくのが明るくする方法(おしゃれ染め)となります。

 

逆に、白髪染めはメラニン色素の変わりになるように染毛します。

白髪は何らかの原因によって、メラニン色素が生成されなくなります。

そのメラニン色素のない部分に色を染毛することが白髪染めとなります。

つまり、おしゃれ染めと白髪染めの大きな違いとしては、メラニン色素を分解して染めるか、メラニン色素の代わりに染毛するかの違いです。

きし

さらに、明るさのバリエーションにも違いがでてきます。

 バリエーション  白髪染め おしゃれ染め
レベル 5〜10レベル 5〜13レベル

かと言って「おしゃれ染めで白髪が染まらないのか?」と言えば、そういうわけでもなく、白髪染めで明るくすることができないのか?と言えばそういうわけでもありません。

おしゃれ染めであっても多少の白髪は染まるし、白髪染めも髪を明るくすることもできるのです

 

メラニン色素が少ないから白髪になるために明るくしづらい

なぜ白髪になるのかを気にはなるものの、知らないという方がほとんどです。

まずは髪の構造を知りましょう!

毛髪は以下の3つで構成されています。

  1. キューティクル
    (熱や摩擦から髪を守る役割です)
  2. コルテックス
    (ヘアカラーやパーマに最も影響のある部分です)
  3. メデュラ
    (髪の中心にある芯にあたる組織です)

髪の色はメラニン色素

上記にもあるように、メラニン色素の色の違いによって、黒髪や茶髪、ブロンドなどの違いが生まれます。

髪の色はその量によって決まり、少なくなることで白髪になるのです。

白髪になる原因はメラニン色素の低下

メラノサイト色素形成細胞がメラニン色素を生成しています。

その際にチロシナーゼという酵素の働きを必要とし、これが減少することによってメラノサイトから色素が生成されにくくなり、色がつかない白髪が生えてきます。

この他にも様々な原因でメラノサイト自体がなくなることもあり、この場合も白髪になります。

つまり、白髪と混じっている黒髪はメラニン色素を分解しないと明るくならないに対して、白髪はメラニン色素の代わりとなるように染毛する必要があります。

しかし、全ての髪が白髪ではありません。

これが白髪染めが明るくなりにくい原因となります。

きし

 

おしゃれ染めでは白髪は染まらない?

実際にはおしゃれ染めでは白髪は染まりません。

と思ってもらう方が良いでしょう。

ただ、正しいヘアカラー法によっては明るい髪色でも白髪染めをすることが出来ます

実は、白髪染めと同じようにして、トーンダウンする暗くするおしゃれ染めであれば、白髪は染まります。

しかし、明るくする方の白髪染めでは、白髪は全くといっていいほど染まりません

明るくするリフトアップする方にはメラニンをより多く分解されるように処方されているからです。

そのために、もし明るい白髪染めにする場合は黒髪だけを明るくしてから、暗くするという「ダブルカラー」だと明るい白髪染めができるのです。

  1. 根本or黒髪部分を明るくする
  2. その後白髪が入るように暗くする

 

明るめの髪色は白髪をぼかしてくれます

ぼかしてくれるのは、コントラスト色の差の違いです。

黒と白というのはコントラストがとても強い状態です。

しかし、茶色と白になるとコントラストが弱くなり、結果としてぼかしてくれます。

もちろん、根本部分が伸びてしまえば黒と白の状態になるので、限度はあります。

きし

白に近づけば近づくほどコントラストは、弱くなるので明るめのカラーは、白髪をぼかしてくれます。

明るい白髪染めはデメリットもある

上記のことを踏まえると・・・

明るい白髪染めデメリット
  1. ヘアカラーの手間がかかる
  2. カラーサイクルカラーする間隔を早める必要がある
  3. 美容室ですることがおすすめとなる

一度目にカラーをすることが土台づくりとし、2回目に白髪染めを一度にする必要があるために、シンプルにカラーの手間がかかることや、

手間がかかるということは美容室でするというがおすすめとなります、そうしないとリスクダメージ&色ムラも高くなります。

さらに、根本部分は生えてくるのは以前の黒髪なので、できるだけカラーサイクルカラーする間隔を早めないとまた暗めに戻ってしまうので注意が必要になります。

おしゃれ染めでは白髪は染まらないのかをまとめると・・

白髪を染めるためにまとめてみました。

白髪まとめ
  1. 白髪はメラニン色素が薄い
  2. 髪を明るくするにはメラニン色素を分解しないといけない
  3. 相反するので染まりづらい
明るい白髪染めまとめ
  1. 根本or黒髪を明るくする
  2. その後に暗くする

デメリットはあるものの、明るくても白髪を染めれるのは大きなメリットだと感じます。

様々な方法はまだまだあるので1つの手法だと思って参考にしていただけると幸いです。

あなたのカラーライフのサポートになればとと思います。

 

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