2017/09/21

【くせ毛を直すにはストレートアイロンの使い方がキモ】ストレートアイロンの基本的なことを分かりやすく解説

 




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和歌山で「地方美容師」の活きる道を開拓したいと思ってます。美容師という概念ではなく多方面にも動いていこうとしてます! 個人メディアも運営していて、ブログも毎日更新してます、見てくれると嬉しいです。

こんにちは、岸(@kazuki_kishi)です。

くせ毛の味方、美容師の最強アイテムその実態はストレートアイロン。ぼくもアイロンを触らない日はないぐらいにストレートアイロンを使っています。

くせ毛を直すには必須のツールですが、闇雲につかっても逆に髪にダメージを与えるだけになります、そこでくせ毛とストレートアイロンについてを分かりやすく解説していきます。

くせ毛のメカニズム

サロンワークをしていると、よく受ける質問です。くせ毛の方ならば気になる方も当然多いはずですね。

なぜくせ毛は存在するのか?

くせ毛とは2つの大きな要因があります。
  1. 毛穴の形
  2. 水分量の均一さ

主なくせ毛の要因としては大きくこの2つに分けられます。

毛穴について

髪は、毛穴の形によって重力の影響が大きく異なります。直毛の髪は真円、くせ毛の髪は楕円(だえん)になっていることが多いです。

楕円の形である髪は重力の抵抗が均一ではなく、形がキレイでないと髪は重力の影響を均等に受けずに曲がってしまいます。キレイな真円である場合、抵抗もまた均一に受けるますが、均一に受けない場合は髪の動きが「くせ毛」として変わるのです。

水分量

重力抵抗だけでなく、水分量も多いところ少ないところが一本の髪でも存在し、多いところと少ないところによって水分により、髪の重さも変わり、うねりとなります

くせ毛の原因

なぜ、くせ毛になるのでしょうか?

実は、遺伝により髪の形は大体決まることが多いです。それが髪質となりくせのある髪になります。上記に書いた、くせの原因とはほとんどが遺伝や元々の髪質です。

大きな原因となるのは6つ。

  • 遺伝や髪質的にある程度は決まっている
  • 毛穴が歪になっている
  • 過度なカラー・パーマ・ストレート
  • ライフスタイルの不安定
  • 食事
  • ストレス

そんな6つのくせ毛になる理由と髪の毛が生えるメカニズムを解説していきます。

この他にも固いゴムで留めたり、雑にクシでとく、髪を粗く扱うなどの物理的ダメージも、またくせ毛の原因となるケースもあります。

なかなかシャンプーで治すまでいくのは難しいですが、髪を優しく丁寧に扱うことで、これからの髪の改善や、くせ毛の緩和からスタイリングのしやすさへ向かいます。

くせの強さによって効果の出方は違いますが、シャンプーで改善していくことが可能となっています。ものすごく強いくせ毛なら縮毛矯正での改善が一番ですが、ダメージという最大のリスクがありますからそこは好みになります。

ご存知かもしれませんが、髪というものはこのように生えており、

このように毛穴と毛根というものがあり、そこから髪が成長していきます。

髪が成長している時は、海苔を巻かれるような感じで回りながら生えているのです。その時に「キューティクル」という髪を守ってくれるものが髪に巻かれていきます。

髪は、1日に約0.3mm程度成長し、1ヵ月で約1cm近く伸びていきます。

つまり、直毛である髪が、生えている毛穴を真上から見るとキレイな真円の形になっていますが、直毛の方の場合この毛穴が〇の形がキレイなので、髪がキレイな円柱状に生えてくるので直毛になるのです。

その他のケースもあるので紹介しておきます。

波状毛の場合

日本人に最も多い毛髪である波状毛というくせ毛は、日本人に最も多い髪の毛がこの波状毛の髪質と言われております。この髪質は毛穴の状態が異なりますが、綺麗な〇の毛穴の方でも波状毛になります。

この波状毛の場合、髪のタンパク質のバランスでくせ毛になります。

専門的になりますが、髪の毛の内部にあるタンパク質は簡単に言ってしまうと水を含みやすいタンパク質(オルソコルコルテクス)水を含みにくいタンパク質(パラコルテックス)に分かれます。

この二つのタンパク質が、髪の中で均等になっていると直毛なのですが、均等になっていない場合に、くせ毛のうねりになります。

このタイプの方は水にぬれていると真っ直ぐでも、ドライヤーなので乾かすと、水分がなくなりくせがでてきたりすることがあります。

連球毛の場合

最近多くなってきているのがこの連球毛です、この連球毛は一見直毛に見えるケースが多く、しかし触わるとザラザラっとした髪になります

髪が切れやすい特徴もあります。 この連球毛の場合、毛穴が汚れていたり、強く結んだり、ホルモンのバランスや、生活リズムや食生活の乱れで起こると言われています。

捻転毛

このタイプのくせ毛は毛穴が変形しいます。念転毛の場合は毛穴が細長く、縦長のような形をしているのが特徴です。

こういった毛穴の場合の、毛髪は平べったい状態でざらつきがあります、縮毛矯正がなくせです。

縮毛の場合

縮毛の場合の毛穴は、特に歪に変形しており、髪の毛が生える課程でくせ毛になります。この場合は、髪が変形しているので縮毛矯正が必要になってきます。

くせ毛の種類について

一言で「くせ毛」と言っても種類は様々で、どんなくせ毛なのかをまず知ることが必要になります。

どうのようなくせ毛で、どのような形状で、どのような動きがあるのかを知ることにより改善や対策は変わります。

美容師が専門的に解説すると、6つのくせ毛に分かれます。

  1. 波状毛
  2. 念転毛
  3. 連球毛
  4. 縮毛
  5. エイジング毛
  6. ダメージ毛
基本的に①〜④は、元々の髪質のくせの種類になり、⑤⑥は髪質ではなく後から毛髪に加わる変化となります。

波状毛

日本やアジアの人に多いクセ毛のタイプで、髪自体に波打つようなウェーブがかかっているというのが特徴です。

ただ、髪の表面は直毛に見えるにも関わらず、内側が波状毛になっているというようなタイプもあります。

形状にも、大きなウェーブや小さなウェーブなど様々なパターンがあり、湿度が高いと、よりウェーブが強くなり、髪の毛が広がりやすく、膨らみやすくなります。

「雨の日はまとまらない」とお悩みの方は、実は「波状毛」だったというケースがよくあります。

捻転毛

髪の毛がらせん状に「ねじれている」のが特徴のくせ毛です。

波状毛のようにウェーブがあるわけではないので、見た目には直毛のように見え、クセ毛だと気づかないケースも多々あります。髪の毛の太さがバラバラで、まとまりづらいのが特徴です。

いつもスタイリングがしにくいと感じているようであれば、もしかすると「捻転毛」なのかもしれません。

連球毛

1本の髪の毛の中に、細い部分、太い部分があり、髪の毛の表面が凸凹なのが特徴のくせ毛です。

サラツヤになりにくい髪質で、触るとゴワゴワしています。髪の太さに大きくバラツキがあるため、細い部分で切れやすく、切れ毛のトラブルが発生しやすいタイプです。

さらにヘアカラーやパーマにも弱く、ストレートパーマをかけるにしても、慎重に進めていかないとダメージに繋がりやすく、注意が必要です。

縮毛

くせ毛の中でもっともクセが強いのが、このタイプです。縮毛矯正なんていう名前になるくらいですからね。

髪の毛が細かくチリチリと縮れたようになっており、アフリカ系の方に多い髪質というとピンとくる方も多いかもしれません。

連球毛以上に、繊細に施術をしていく必要があります。

エイジング毛

年齢による加齢で、髪の老化により痛んでしまった髪となります、カクカクと歪な形状の毛髪が特徴です。 ざらつきが目立ち、ツヤも出にくくなります。上記4種類のくせ毛と違うのは年齢によって多くなっていくことです。

ダメージ毛

ヘアカラーやパーマ、ストレートといった薬剤によるダメージにより髪が凸凹になってしまった髪です。その凹凸がゆえに、くせ毛に近いうねりが発生してしまいます。

ストレートアイロンとは?

ストレートアイロン min

それでは本題に入ります。

このように平なプレートを用いて、くせ毛の髪をまっすぐに熱操作をおこなうアイテムの1種です。

プレート部分は最大で180度(アイロンの種類によっては230度まで上がるものもあります)まで上がります。 標準の目安としては180度が目安となる温度となります。それ以上となると髪のダメージソースになるので、ストレートアイロンの効力は上がるものの危険となります。

ストレートアイロンの使い用途

ストレートアイロン2 min 主に使うのは2つ。

  1. 縮毛矯正
  2. スタイリング

これは髪を半永久に直毛にする縮毛矯正と、一時的に直毛にするスタイリングということです。双方メリットとデメリットは逆になり、縮毛矯正の場合は毎日のスタイリングが楽にはなるが、スタイリングほどのダメージはなかったり(やり方にもよりますが・・)します。

縮毛矯正のメリット(スタイリングのデメリット)

  • 半永久に髪が直毛(かけている髪だけ)
  • 直毛度合を調節できる
  • 毎日のスタイリングが楽になる
  • 根本から真っ直ぐになる

スタイリングのメリット(縮毛矯正のデメリット)

  • 日によってスタイルを変えることができる
  • ヘアアレンジもしやすい
  • 直毛度合いを自分好みに微調節できる
  • ダメージを調節することができる

くせ毛を直すにはストレートアイロンの使い方がキモ

まずは結論から言いますが、ストレートアイロンでのスタイリングは1日のスタイリングが限界で、寝た後や、シャワーを浴びたりしたら、くせ毛は元に戻ってしまいます。

治すと直すの違いになります、ここでは一時的に直すアイロンの使い方を解説します。内容としてはできるだけダメージにならない方法です。

ストレートアイロンをする時の流れ
  1. シャワ
  2. ブロー
  3. アイロン

くせ毛が強いと、キューティクルが剥がれてしまっているので、中の成分が常に外に出てしまい、水分が足りなく、艶が無く、パサつき感が多いです。

くせ毛のキューティクルの図解
キューティクル くせ毛 min

そのために、なるべく普段のシャワーの時から、トリートメント(インバス・アウトバス)などで水分補給をしてあげて、髪の外側をコーティングしてあげる事が大切です。

シャワー

まずは髪の内部に水分と栄養を補給してあげましょう。シャワーは水分と栄養の補給を1度にできるので必ずしてあげるようにしましょう。

さらに下地が出来ていない状態では直毛になりにくいし、アイロン操作で髪を痛めるダメージソースともなりえるのでできるだけ、シャワーは丁寧にしましょう。

ブロー

普通に乾かす時に、上下左右・縦横無尽に髪の向きを気にせずに乾かしてしまうと、キューティクルは開いてしまったり、くせが自由にでてしまうので、ブラッシングしながらブローしたあげると、クセも緩和され、キューティクルも閉じてくれるので、ブローをしましょう。

このブローがとても大事になります、ブローが出来ていな状態の場合は「シャワー➨ブロー➨アイロン」をすべきである程度ブローができているのであれば「ブロー➨アイロン」の手順が良いです。

片手でドライヤーを持ち、できるだけ上から下にブラッシングしながらブローをするイメージです。

 

ストレートアイロン

ストレートアイロンをする時は160度〜180度程度の温度にしましょう。それ以下になると素人だと真っ直ぐにできないし、それ以上だとダメージになります。 アイロンをする上で大切になることがあります。

髪を分ける

髪をスライスする幅が薄ければ薄いほどきれいにプレスできますが、時間がかかってしまうのでご自分に合った厚みを見つけましょう。 基本はブロッキングして下のほうから順にプレスします。

髪をはさむ時の力加減に注意

くせが中々伸びてくれないからと言って、ギュッと力を入れるのはNGです。できるだけ優しい力で丁寧にアイロンをしてあげましょう。

アイロンする場所を調節する

時間がある時は全部してあげる方が、キレイにくせ毛も収まってくれるし、スタイルの持ちも良いですが、時間がない時やダメージを気にして、全部はアイロンをしたくないという方は、アイロンする場所を調節することによって、時間の調節とダメージレスになります。

アイロンは絶対した方がよいおすすめポイント

  • 前髪
  • トップ(表面)
  • 毛先

図にするとこのイメージ。 アイロンする場所

逆を言えば、中の髪はあまり見えないために見た目に影響しないことから優先度は下がっていきます。もちろんヘアスタイルや髪質にもよりますが。

くせ毛の方でストレートにならない・すぐにとれてしまうという方は・・

  • トリートメント・ドライヤー時にブラッシングをしていない
  • キューティクルを閉じていない
  • ちゃんと乾かせていない
  • 1回のパネルの幅が多くて中の髪が熱操作できていない
  • アイロンの使い方が間違っている

上記のことが抜けがちになっています。細かなことですが、毎日することなので気をつけましょう。

まとめ

今回はクセとストレートアイロンについてをまとめてみました、ストレートアイロンで一時的にとは言え直せるこのアイテムは、くせ毛の見方とも言えるものです。最初は慣れないので時間もかもしれませんが、やり続けることで上達し、手早くできるようになるので、おすすめです。

ちなみにアイロンと言えば「アドスト」一択です。使いやすさ、使い心地、耐久度はピカイチです。

ぜひ、参考に。

 

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