- ボタニカルシャンプーって何?
- ボタニカルとオーガニックの違いは?
あなたは、普段はどのようなシャンプーを使っていますか?
この記事を見ているということはボタニカルシャンプーに興味を持っているはずで、何かのトラブルを解決したいと考えています。
ボタニカルシャンプーとは、植物由来の有効成分を配合したシャンプーで、頭皮や髪に優しいと言われているシャンプーです。
当記事では、ボタニカルシャンプーの基礎から、ボタニカルシャンプーの魅力についてお話していきます。
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ボタニカルシャンプーとは?

つま
ボタニカルとは、「植物」を指す言葉です。
日本でのボタニカルは、自然の恵みや健康や生活、ライフスタイルそのものに積極的に取り入れようという動きの中でのワードとなります。
自然活力を活かすというのは、今や美容、ファッション、食品などさまざまな分野で使われています。
つまり、ボタニカルシャンプーは植物由来の成分を中心の低刺激で髪や頭皮に、優しいシャンプーなのです。さまざまな頭皮トラブルにも対応できるのがこの「ボタニカルシャンプー」なのです。
ボタニカルシャンプーの特徴とメリット

つま
ボタニカルシャンプーは、軽やか質感とサラッとした洗い上がりが特徴になっています。
しかしその反面、髪がきしんでしまったり、指通りが悪くなりがちですが、ボタニカルシャンプーではしっとりさせる成分も含んでいるのが特徴の1つでもあります。
ボタニカルシャンプーのメリットとしては、頭皮トラブルを抱えていたり、シャンプーに不安を感じている人にとくにおすすめすることができ、それでいて髪自体もキレイにしていきたいそんな人にも使えます。
ボタニカルシャンプーは頭皮トラブルのある人におすすめ

つま
- シャンプー後、地肌がかゆくなる
- 地肌がよく乾燥する
- 頭皮にニキビがよくできてしまう
- 地肌から細かいフケがでてくる
こういったトラブルを解消することができるのが、ボタニカルシャンプーのメリットです。頭皮トラブルを起きる地肌を保護してくれるので、キレイな髪を生やす土台作りにもなります。
頭皮トラブル① フケ
女性に多い悩みの一つになるのが「フケ」です。
毎日シャンプーをしているのに、頭皮を指でかいたりこするとパラパラっと落ちてきます。最初に見つけた時は「なぜっ?」って不安を抱えてしまいます。
原因は「乾燥地肌」
種類 | 乾燥頭皮 |
---|---|
頭皮の状態 | 皮脂の分泌量が少なく、頭皮は乾燥しています。乾燥頭皮の人は、粉っぽいフケやかゆみなどの悩みを抱えている人が多いです。頭皮の色は、くすんでいる場合や、やや赤み、がかっている場合があります。 |
フケの原因は乾燥によるフケです。
これは決して汚れていたり汚くて発症するものでなく、乾燥しているので余分な皮脂を分泌する人間の防衛本能の一つなのです。
頭皮トラブル② かゆみ
女性だけでなく、男性にも多いトラブルの一つ。
かゆみが止まらずに、頭皮が傷ついたり抜け毛に繋がったりします。とくに首元や頭頂部、顔周りに多いトラブルです。
原因は「脂性頭皮」
種類 | 脂性頭皮 |
---|---|
頭皮の状態 | 皮膚の分泌量が多く、頭皮が脂っぽくなっています。脂性頭皮の人は、脂っぽいフケや頭皮のべたつき、においなどの悩みを抱えています。頭皮の色はくすんでいて、やや赤み、がかっている場合があります。 |
皮脂は皮脂線から分泌され、その皮脂の分泌量は年齢・性別・季節などによって変化しますが「全身で1日当たり約1〜2g」と言われています。
頭皮の皮脂線は体の中で一番大きく、たくさんの皮脂が分泌されます。
皮脂の分泌量が少なすぎると、頭皮が乾燥しやすくなり、多すぎると毛穴が詰まりやすくなります。
その結果、フケを生じさせたり頭皮のベタつきを招いたりします。これらの悩みを解決するためのは、低刺激で頭皮に優しいボタニカルシャンプーです。
全ての悩みは繋がっているため、毎日するシャンプーによって頭皮環境を改善してあげる必要があります。
ボタニカルシャンプーとオーガニックシャンプーの違い

つま
頭皮に安全、植物由来と聞くと、「オーガニックシャンプー」を連想してしまいす。しかし、シャンプーに代表されるヘアケア用品において、「ボタニカル」と「オーガニック」には、きちんと違いがあります。
オーガニックは「有機」という意味です。有機とは有機栽培のことで、化学肥料や農薬を全く使用しない農作物を育てる農法のことです。
人体に対する安全性が高く、無添加よりも基準が厳しいオーガニック製品が、人体に安心、安全であるということが一番の魅力になります。
つまりオーガニックシャンプーとは、化学合成農法や化学肥料は使わず有機肥料などによって栽培された植物を使用したシャンプーのことで、オーガニック認定を受けた植物成分が入っているものです。
そのため、ヘアケア用品におけるボタニカルとオーガニックの違いは、両方とも安全性は同じですが、「植物由来」と「有機栽培」との違いがあるのです。
個人的にはオーガニックシャンプーに比べて、ボタニカルシャンプーの方が髪に対してはしっとりする印象を持っているので女性にはボタニカルシャンプーをおすすめしています。
ボタニカルシャンプーはノンシリコンシャンプー

つま
シリコンが配合されているシャンプーを「シリコンシャンプー」と言います。
一般的なシャンプーに配合されているシリコンは、ジメチコン、シクロメチコン、シロキという成分があり、髪のキューティクルを保護し、指通りをなめらかにする役割があります。
人体に対して刺激が少なく、安全性も高いため、化粧品などにも使われています。髪をキレイにするための成分がシリコンです。
逆に、シリコンの成分が配合されていないシャンプーを「ノンシリコンシャンプー」と言います。
シリコンは人工的な成分ですが、ノンシリコンの場合、自然由来・天然由来の成分が中心に配合されており、地肌の保護や頭皮への負担を最小限にする役割があります。
シリコンにはデメリットがあり、地肌からかゆみやフケが発症するというデメリットがあり、合わないという人のための、天然由来・植物由来の地肌や頭皮にとても優しいシャンプーです。
ボタニカルシャンプーってBOTANISTだけじゃない

つま
多くの人はボタニカルシャンプーと言えば「BOTANIST」だと思っています。
実際に「それ以外は偽物!」なんて意見も聞いたことがありますが、そういうわけではありません。
ボタニカルシャンプーというカテゴリーがあって、そこからさまざまなシャンプーがあるのです。BOTANISTのその内の1つです。
あまり知られていませんが、ボタニカルシャンプーにはたくさんの種類があります。
ぜひ自分の髪に合ったシャンプーをじっくり探しましょう。
まとめると…

つま
ボタニカルシャンプーをざっくりとまとめてみると…
- ボタニカルシャンプーは頭皮に優しい植物由来成分
- 頭皮トラブルのある人におすすめのシャンプー
- ボタニカルはノンシリコンシャンプー
- ボタニカルシャンプーはBOTANISTだけじゃない
ご参考にして自分に合ったシャンプーを探してもらえると幸いです。
そんな感じで以上です。
参考になれば幸いです。