ミルボンスタイリング剤

【おすすめのジェル&ジェリー】美容師が選ぶショートでもミディアムメンズでもウェット感をつくるスタイリング剤

こんにちは、岸(@kazuki_kishi)です。

今回はジェルバージョンのレクチャー講座です。

固めたり、ツヤを出すためにさまざまな用途に使えるスタイリング剤でもある「ジェル」は年代問わずに使いやすいものとしてとても需要の高い剤になっています。

しかし、スタイリング力の高さからか使いにくさという部分もあり、初心者向けのスタイリング剤でないことから、使えないという人も少なくありません

そこでスタイリング初心者でも分かりやすいように、メンズのジェルスタイリングの方法をまとめてみました。

ジェルの特徴

ジェルの特徴としては、キープ力が高くウェット感をつくることができること。 一昔前ではガチガチに固めるために多用しているお客さまも多く、接客業や規則のある職業でショート〜ミディアムのかたがガチガチにオールバックに固めていましたね〜、今では大分少なくなりましたけど。

個人的にワックスだけだとマンネリもするのでイメージチェンジとしても使えるのも大きな特徴だと感じてます。

そして、今も昔も変わらないのは、バシッとスマート決めたい時はジェルというイメージです。逆にジェルはそのセット力が高いことからスタイリングの難易度が高いことです。

ジェルとワックスの違い

ジェルとワックスの違いはいくつかありますが、ドライ感かウェット感が1番大きな違いとなるでしょう。 さらに、ワックスはさまざまな種類もあり初心者〜上級者まで愛用している剤ですが、ジェルはその特異性からか中級者〜上級者向けの剤となっています。

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ワックス

  • セット力が弱いものから高いものまで
  • ドライ・マットな質感になる
  • 粘度が軟らかく初心者向け

ジェル

  • セット力が高い
  • ウェットな質感になる
  • スタリング力が必要になり上級者向け

 

質感をコントロールすることで、スタイリングをワンアップさせることができます。使い方がとても難しいので他のワックスと組み合わせて使うことが多いです。

短髪向けの「ジェル」とミディアム向けの「ジェリー」

ジェルはベリーショート向けというイメージが強い印象でしたが、最近はスタイリング剤自体もどんどん使いやすいものに進化しているだけでなく、ジェルとワックス混合させたような質感のジェリーというものまであります。 これはメーカーによってはグリースなどとも言います。 つまり、短髪向けにはジェルを、長髪向けにはジェリーを使うことをおすすめしています。

さらにジェルにもハード・ソフトと固さを選ぶことができます。メーカーによってはハードタイプしかないということもあるのでよく見てから使用すると良いです。

チェックポイント

  • ベリーショート〜ショートはジェル
  • ショート〜ミディアムロングはジェリー
  • その他にもハード・ソフトで使い分け
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ジェル&ジェリーのスタイリング方法

次にジェルのスタイリング方法についてを紹介していきます。ワックスのスタイリングとは全く違うので使い分けをするのもおすすめです。

まずは髪を濡らすことが前提

必ず髪を濡らすことが前提となります。ジェルの特徴の1つの「ウェット感」を出すためにはジェルだけでは量がたくさん必要となります。 そのために髪に水分を残し相乗効果を狙うことが大事になります。

半乾き〜濡れている状態からスタイリング

しかしブローが必要ないわけではありません。厳密に言うとブローが必要なるのは髪の長さによって違います。

重要ポイント

  • ベリーショート:不要
  • ショート:不要
  • ミディアム:必要
  • ミディアムロング:必要
  • ミディアムボブ:必要

髪が長ければ長いほど、髪の重さによってボリュームがつぶされてしまいます。そのためショートよりも長いのであれば根本を少しブローすることが必要になります。 その他にデザインによっては部分的にブローをすることによってジェルであってもデザイン性を出すことは簡単です。完全に乾燥させる必要はないので自分好みには調節しましょう。

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500円玉程の少し多めの量が必要

ジェルを使用するとき、用器から手に出してからが勝負になります。セット力の高いものであればあるほど、速乾性が高いからです。 ジェル特有の粘着性・接着性のあるポリマーは空気に触れることによって、すぐに固まってしまうのです。

素早くスタイリングが鉄則

ジェルのスタイリングは素早く・的確にが鉄則となります。 そのためジェルをつける順番や、ヘアスタイルイメージをしっかりと持ってから行いましょう。

スタイリングポイント

  1. 全体に薄くムラなくつけるイメージ
  2. 襟足➔サイド➔トップの順
  3. 前髪は最後に
  4. 毛先を動かすorまとめる

できだけムラの少ないように全体につけたあとに、襟足➔サイド➔トップの順につけていきます。前髪をアップにしたい場合は量を少し足してあげましょう。

ジェル(ジェリー)選びについて

ジェル(ジェリー)を選ぶときにポイントとなることがいくつか存在します。合わせて紹介していきます。

ジェル?ジェリー?

まずはそもそものジェルとジェリーの違いについてを紹介します。 実は使い分けができるようになっているのです。

ジェルポイント

  • 速乾性が高く早い
  • パリッとした質感に
  • 立たせるようなショートヘアにおすすめ

ジェリーポイント

  • 速乾性が緩やかで遅い
  • パリッとした質感になるがジェルほど高くはない
  • パーマヘアやくせ毛におすすめ

髪質によっても変えたりします、髪が多い少ないや、直毛くせ毛など、自分にあったものを選ぶ必要があります。

ハード?ソフト?

ジェル(ジェリー)にもハードorソフトがあります。これらもワックスと同様に違いがあります。

ハードポイント

  • 粘度が固くスタイリング力が必要
  • 整髪力・キープ力が高い
  • 短髪におすすめ

ジェリーポイント

  • 粘度が軟らかく初心者向け
  • 整髪力・キープ力が低い
  • ミディアムにおすすめ

スタイリングのしやすさにも左右されるのがハードかソフトかです。自分の髪の長さによって合ったものを選びましょう。

ヘアスタイルによってチョイスすること

つまり自分のヘアスタイルによって固さと種類をチョイスすることがポイントとなります。

具体例

  • ジェリー(ソフトタイプ)ミディアム:毛量多・太毛

といった風に自分にあったものを選べるようにしておきましょう。

逆に短髪ベリーショートのサラリーマンのかたならば、ウルトラハードのジェル一択でしょう。

髪が長いミディアムのかたが、速乾性の高いジェルを使うとスタイリングしている間に乾いてしまい絡まり失敗していまう可能性が高いです。 自分にあったものを選べるようにしておきましょう。

おすすめのジェル(ジェリー)

上記のことを意識しながら選ぶと失敗は少なくなると感じます。しかしそれでも実際につかったものでないと合っているかはわかりません。 今回は美容師をしていて、実際に自分の頭につかったもので使用感が良かったものだけをまとめてみました。参考になればと思います。

おすすめレングス省略

  • BS:ベリーショート
  • S:ショート
  • M:ミディアム
  • MB:ミディアムボブ
  • 2B:ツーブロック

ニゼル ドレシア ジェリーH

とにかく使いやすいジェリータイプ、正直どの長さにでもしようすることができるので迷っているのならばジェリー一択です。ほどよい固さとスタイリングのしやすさです。

 種類 ジェリータイプ
 キープ力
使いやすさ
 おすすめの長さ BS・S・M・MB・2B

ロレッタ ハードゼリー

ジェリーに比べるとセット力が見劣りすものの、その大容量は超魅力的です。どうしてもジェルスタイリングをしていると使用量が多くなりがちですが、かなりの大容量なのです。使用感も申し分なしです。

 種類 ジェリータイプ
 キープ力
使いやすさ
 おすすめの長さ BS・S・M・MB・2B

アリミノ スパイス チューブ ジェリー

ちょっと古いタイプですがジェリータイプです。使いやすく香りも甘く女性受けも良いジェリーです。速乾性は低いもののパリッとした質感になてくれるので使いやすいです。

 種類 ジェリータイプ
 キープ力
使いやすさ
 おすすめの長さ BS・S・M・MB・2B

デューサー アクアジェルワックス

かなりハードなので使えるスタイルは限定されますが、パリッとさせるのであれば使い勝手が良いジェルです。バシッと決めたいときにはかなりおすすめです。

 種類 ジェルタイプ
 キープ力
使いやすさ
 おすすめの長さ BS・S・2B

デミ ウェーボ デザインキューブ クールジェル

同じくジェルタイプでかなり固めに仕上がってくれます。こちらは速乾性が高くないのにセット力が高い優れものです。ベリーショートにおすすめです。

 種類 ジェルタイプ
 キープ力
使いやすさ
 おすすめの長さ BS・S・2B

 

今は、ジェル単体で使うよりもジェル(ジェリー)+ワックスという使い方が1番良い質感になる上に、スタイリングのしやすさもコントロールすることができます。

そのためスタイリング剤は1つとしてはなく複数という視野でいておくとどんな髪の状態でも対応できるようになりますよ。

ジェルもワックスと同じく種類が豊富で選ぶときにどれを選ぶべきか分からなくなります。そんなときの参考に少しでもなっていただくと幸いです。

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まとめ

ジェルのつけ方についてをまとめてみました、

きしろぐまとめ
  • ジェルはウェット感を出す時やイメージを変えたい時に使う
  • 短髪はジェル・[ruby]長髪[rt][/rt]ミディアム[/ruby]はジェリー
  • スタイリングは濡らしてからがキー
  • 剤の量は多めに
  • ジェルは素早く的確にが鉄則

それでも難易度が高いことに変わりはないので、初心者はまずワックスでスタイリングで慣れていくことも良いと思います。

ABOUT ME
岸 和希
美容師をしています。得意なのはカット、カラー、パーマヘアケアです。髪に役立つコンテンツを日々更新しています。
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